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授業ピックアップ

成人看護学演習

専門領域の臨地実習を前にグループワークや発表会を通して、学びを深めます

成人看護学演習 岩崎 紀久子教授 看護過程は様々な健康レベルにある対象に対して、看護の視点からその問題を分析し、個や集団に適用される思考のプロセスであり、問題解決技法です。成人看護学演習では、基礎看護学で学んだ知識を用い、健康障害をもつ成人期の人々に対する看護過程の展開方法を学びます。具体的には、疾病によって手術を受ける患者の事例を用いながら、ヘンダーソンの看護論を活用し、情報の整理、解釈・分析・統合を通して、看護上の問題を抽出し看護計画の立案までを学習します。3年次の9月から始まる本格的な専門領域の臨地実習を前に、これまで学んだ様々な知識・技術を活用し、グループワークや発表会を通して、学びを深める演習です。

岩崎 紀久子教授からのメッセージ

 看護過程の展開というと、苦手意識をもつ人が多いでしょう。しかし将来看護職をめざす皆さんが看護を提供していくうえで、看護過程を理解することは非常に重要です。この科目では周手術期にある成人期の患者さんの紙上事例を通して、看護過程の展開の実際を学びます。授業は各自が事前に学習してきたことを基にしたグループワークが中心の演習形式です。情報を整理し、解釈・分析・統合を通して、患者に必要な看護上の問題を抽出することを学びます。特に関連図を書くことが苦手という学生さんが多くみられますが、最初はうまく書けなくても、グループでのディスカッションを通して課題達成に向けて努力してください。ぜひ、前向きに、地道に取り組むことを期待します。

生活行動援助論

看護師の施す看護ケアの基本技術を身につけていきます

生活行動援助論 茂野 香おる教授看護師は、病気や障害により「食べる」「寝る」「活動する」「姿勢を保持する」「身体を清潔にする」「排泄する」等の日常生活行動を自らの力では十分に営めなくなった人に対し、それを援助するのを業としています。この科目では、初学者として、基本的な日常生活行動援助の技術を身につけていきます。具体的には、寝たままの状態での衣服の交換の方法、全身清拭や洗髪、足浴などの清潔援助、車いすの移乗・移送、感染予防の技術など多岐にわたります。限られた時間の中ですが、看護師の施す看護ケアの基本技術を身につけていきます。学生は、身体を使いつつ、なぜその方法をとるのか、対象者が健康なときと近い方法で生活行動ができるようにするにはどうしたらいいのか、など、常に思考していきます。頭と身体を使って学びを深める科目です。

茂野 香おる教授からのメッセージ

患者様をお世話させていただくには、技術が身についてなければ気持ちがあっても援助は出来ません。技術を身につけるためには反復してトレーニングを積むことが重要です。例えば全身清拭の技術では、熱い湯を何度も変えながらタオルを絞ること、心地よい拭き圧を考えながら人の体を拭くこと、露出を少なくするためにタオルを駆使することなどを考慮しつつ、患者さんにも自信をもって行えるレベルまで変化させていかなければなりません。患者さんにその技術を提供するためには、地道に繰り返し練習することが必要です。

フィジカルアセスメント

看護職者として対象者の身体を系統的に把握する知識・技術・態度を学びます

フィジカルアセスメント牧野 美幸准教授 スキル・ラボ室フィジカルアセスメントとは、頭部から足先までの全身の状態を的確に系統的に把握するために、健康歴の聴取(問診)を含めて、視診・触診・打診・聴診のあらゆる技術を用いて行う身体査定のことです。人間の身体はさまざまなところが連動していて、自覚症状がない場合にも疾病につながる徴候が潜んでいたり、関係ないと思っていた症状や徴候が実は大いに関連していたということがあります。そのため、フィジカルアセスメントという言葉が使われる以前から、看護職者は「観察」という技術で対象者の身体を系統的に把握すること意識的に行っており、大変必要な実践能力であることがわかります。この授業では、看護職者として対象者の健康にかかわる生理的側面について系統的に査定するための基礎的な知識・技術・態度を学びます。

牧野 美幸准教授からのメッセージ

 近年、医学や医療技術が急速に進歩し、医師や看護師をはじめとした医療従事者が行う手技や業務が多様化・複雑化してきています。それに伴い、看護に対する社会のニーズの多様化から、看護職者は、病院施設内における医療・看護の提供だけではなく、通院や在宅などのさまざまな治療・療養の場での看護の提供が求められるため、多くの知識と確実な技術の修得がさらに必要です。フィジカルアセスメントの授業では、より質が高く安全な看護技術の提供につなげていけるように、シミュレータによる心音や呼吸音の聴取などを取り入れています。また、体得した技術を照らし合わせて振り返り、何度も反復練習ができるよう、スキル・ラボ室を設けていますので、授業以外の時間にも大いに活用していただければと思います。

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