学生の想い、卒業生の想いを聞きました!
実践的なカリキュラムで専門性を磨き心理学を生かした仕事につきたい
内定先 千葉県庁(心理職)
鈴木 伸之介さん
総合福祉学部 実践心理学科 4年生(2022年取材時)
千葉県立東金高等学校 出身
幅広い心理分野を学び自分が追求したい「心理学」に出合う
心理学に興味に抱いたのは、高校の時に受けていた倫理の授業。そこで心理学の面白さに触れ、本格的に心理学を学びたいと思いました。
大学入学後は、心理学の基礎から入り、幅広い心理分野を実践的なカリキュラムを通して学びました。2年次に受講した「心理学研究法」では、心理カウンセリング内容をテキストとしてまとめる「逐語録」の作成に挑戦。逐語録の作成はカウンセリング内容を客観的に見返すことができ、自身の傾聴スキルの向上につながります。時間もかかる大変な作業でしたが、真剣に取り組みました。
そして、学年が上がるごとに専門性も高くなりました。4年次の卒業論文のテーマに選んだのは「愚痴のストレスコーピング効果をSNSから考察する」というものです。ストレスコーピングとは、ストレスを発散するための行動のこと。SNS上に愚痴を投稿する人も増えているなか、その行為がどのくらいストレス解消につながっているのか気になり、研究テーマに選びました。自分の本当に研究したい領域を見つけることもでき、有意義な4年間を過ごすことができたと思います。
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4年間で積み上げた知識と経験を糧に心理のスペシャリストに
卒業後は、千葉県の心理職として勤務します。カウンセリングやクライエントの支援をする際には、実践心理学科で学んだすべての経験と知識を役立てていきたいと思います。
淑徳大学実践心理学科は、「心理学を生かした仕事がしたい」と考えている人にぴったりの大学です。優しく、思いやりのあふれる仲間や先生方に囲まれたこの環境で、ぜひみなさんも心理学の学びを深めて欲しいと思います。
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