センパイ!
学生の想い、卒業生の想いを聞きました!

玄関の安全・安心を守り唯一無二のドアマンをめざす

ザ・キャピトルホテル東急 勤務
福富 孝仁さん
経営学部 観光経営学科 2019年卒
花咲徳栄高等学校 出身
福富 孝仁さん01

大学で学んだ事前準備の大切さを意識しよりよいサービス提供に努める

私の仕事は、ドアマンとしてホテルの玄関に立ち、車両の誘導やご宿泊のお客様の荷物の運搬をお手伝いすること。ホテルの安全・安心を守りつつ、ゲストに非日常を体験してもらえるよう日々業務に取り組んでいます。

業務では、国内外のVIPも多く訪れるため常に緊張感を持って対応しています。心掛けているのは、何事も事前準備を怠らないこと。事前準備の重要性は、大学時代に学んだことの一つです。

ホテルには、宿泊だけでなく宴会やレストランなどをご利用されるお客様も多く、1日に100台以上の車両が行き来します。ゲストを気持ちよく出迎えるためには、お客様のお顔やお名前はもちろん、会社名や役職まで把握し、事前に車両リストを作成しておくことが大切です。準備を周到に行うことで心に余裕も生まれ、一歩、二歩先を読んだサービス提供につながります。これからも事前準備を怠らず、そして自分自身の接客スキルに磨きをかけ、お客様から「ここのドアマンは違う」と思ってもらえるよう努力を続けます。

社会人に必要なスキルとホテリエの専門知識を磨いた4年間

高校生頃から「ホテリエになりたい」という夢を抱いており、進学先を選ぶ際にも観光経営に関する勉強ができる大学を探していました。そんなときに出会ったのが、淑徳大学 経営学部 観光経営学科です。ホテルビジネスはもちろん、観光に関する知識を幅広く学ぶことができるカリキュラムに魅力を感じ入学を決めました。

授業では、観光経営の基礎から、ホテル、旅行、リゾートなどのさまざまな専門知識に触れ、充実した学びを得ることができました。また、社会人として必要なスキルを身につけることができたのも、淑徳大学での4年間があったからこそ。なかでもコミュニケーション力は、特に鍛えられたという実感があります。

淑徳大学は少人数制なので友人や先輩、先生方との距離が近く、何か分からないことがあっても気兼ねなく質問や確認ができる環境があります。自分から積極的に話しかけ、沢山の人と関わるなかで、コミュニケーション力や行動力を養うことができました。現在ホテルでは、海外からのお客様が増えているため、大学で培ったコミュニケーション力を活かし、英語での接客にも磨きをかけていきたいと思います。

ホテル業界をめざす人にすすめたい観光経営学科の実践的な学び

新型コロナウイルス感染症の影響もありましたが、ホテル業界の採用募集は戻りつつあります。そのため、「ホテル業界で働きたい」と考えている方には、ぜひ淑徳大学 経営学部 観光経営学科で学ぶことをおすすめしたいです。

観光経営学科は、授業で専門知識を得られるのみならず、現場で働く人々の声を聞く機会も多くあります。学ぶ環境が整っていますので、この場所で自分の夢に向かって精一杯取り組んでほしいです。