学生の想い、卒業生の想いを聞きました!
地元の市役所で働き
地域に貢献できる人になりたい
島田 裕貴さん
コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 3年生(2023年取材時)
千葉県立佐倉南高等学校 出身
オープンキャンパスで受けた授業の面白さに惹かれて入学を決意
淑徳大学を知ったのは、私が中学生の時に通っていた塾講師の先生が淑徳大学の学生だったことからです。大学でさまざまな体験をされていた先生の話を聞き、面白そうな大学だと思ったのが印象に残っていました。
コミュニティ政策学科では、「経済学」「法律学」「社会学」「政策学」の4分野にわたり学ぶことができます。なかでも一番興味のあった「法律学」の模擬授業をオープンキャンパスで受けた時、その授業内容が面白く「ここで法律を学んでみたい」と思い、淑徳大学を志望しました。千葉ロッテマリーンズファンとしては、「サービスラーニング」活動で行う「千葉ロッテマリーンズ(淑徳大学スペシャルナイター)プログラム」も魅力の一つでした。
実地授業での体験が、地域を盛り上げるための学びにつながる
印象に残っている授業は、1年次に受けた「コミュニティ研究」です。学生たちが複数のコースから選択し、実際に地域を訪れて活動する実地授業で、私は「地域活性化コース」を選びました。千葉県銚子市の観光大使の方の案内のもと、銚子市で行っている取り組みや地元企業の活動の話を聞いたり、ビーチクリーン活動を行ったりしました。この活動を通し、地元を愛する人や企業が地域貢献するために、どれほどの熱量をもって取り組まれているのかが分かり、非常に勉強になりました。
私自身、中学生の頃から地元で、イベントなど地域を盛り上げるためのボランティア活動に携わっています。この授業で学んだことを地元でも活かしていきたいと思っています。
自分なりの「コミュニティ政策」を胸に、地域貢献に力を注ぐ
学業以外で力を入れたことは、3年次に行った学園祭実行委員会の活動です。ほかのキャンパスの委員と関わるなかで、千葉キャンパスも広報に力を入れたいと思い、SNSやチラシを使った広報に積極的に取り組みました。サービスラーニングセンターにお願いし、マリンスタジアムで行われる「淑徳大学スペシャルナイター」の日にチラシを1万枚入れて来場者全員に配ってもらうよう手配したり、オープンキャンパスでもチラシを配布したりと、前例になかった広報活動を行いました。おかげで学園祭も盛り上がり、非常に良い経験となりました。
将来は、地元に貢献できる人になりたいと思っています。地元市役所で働き、貴重な文化財の保護や、祭りなどの文化を守る仕事を行うのが夢です。「コミュニティ政策」というと聞き慣れないかと思いますが、人それぞれ考え方は異なります。「地域を盛り上げていく人の輪をどれだけ広げられるか」ということが、私なりのコミュニティ政策です。地域を盛り上げるために個人のつながりはもちろん、行政機関や団体の力が必要な時は巻き込んでいけるような人になりたいと考えています。
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