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教育課程の編成の考え方

教育課程の編成は、「基礎科目」、「看護展開科目」、「看護管理科目」、「地域連携・協働科目」、「研究指導科目」の各科目群を設け、高度な専門性を有した人材として必要となる理論的知識と応用的能力を体系的に身に付けることが可能となるよう配置している。また、自己の研究分野とその関連分野についても同時並行的に履修できるように配置している。

1)基礎科目

「基礎科目」は、看護学を発展させる基盤となる科目として、7科目14単位を配置しており、保健、医療、福祉にかかわる各専門職の連携・協働のあり方を検討する科目として、「保健医療福祉学特論」2単位、研究者や教育者にも、指導的看護職者や看護管理者にも共通的に求められる看護学研究に関する研究手法や研究能力を修得するための科目として、「看護学研究特論」2単位、看護現場における倫理的判断や倫理的課題に介入できる能力を高めるための科目として、「看護倫理学特論」2単位の3科目を必修科目として配置している。
また、看護政策をめぐる諸課題や政策決定過程を理解するための科目として、「看護政策学特論」2単位、学生や看護師への看護教育及び患者や家族への指導に関する知識と能力を高めるための科目として、「看護教育学特論」2単位、終末期の患者に対して身体的・精神的・社会的苦痛を緩和・軽減するための総合的な措置や看取りをめぐる諸問題についての理解を深めるための科目として、「ターミナルケア(看取りをめぐる諸問題)」2単位、人間理解、客観化における主観の捉え方、理性と感性の関係、聴ける、見えるという援助者のケアの実践力を育てる科目として、「臨床ケア論」2単位の4科目を選択科目として配置した。

2)看護展開科目

「看護展開科目」では、看護学の基本的かつ主要な概念や看護理論と看護実践に必要となる基礎看護技術の展開や体系化に関する能力を高めるための科目として、「基礎看護学特論」2単位と「基礎看護学演習」2単位を選択科目として配置し、看護実践の質を高めるために必要となる病態に関するアセスメント力を高める科目として、「病理病態学特論」2単位と「臨床病態学演習」2単位を選択科目として配置した。
また、小児看護、母性看護、成人看護及び老年看護に関する高度な専門的知識と応用的能力を身に付けるための科目として、「小児看護学特論」2単位、「母性看護学特論」2単位、「成人看護学特論」2単位、「緩和ケア特論」2単位、「老年看護学 特論」2単位の5科目を選択科目として配置した。そのうえで、各看護援助に関する最新の知見や動向に関する理解を深め、看護の対象の特性や看護の場面に応じた現象を科学的に探究するための科目として、「小児看護学演習」2単位、「母性看護学演習」2単位、「成人看護学演習」2単位、「老年看護学演習」2単位の4科目を選択科目として配置した。

3)看護管理科目

「看護管理科目」では、看護専門職の役割と看護の質保証や看護師としての自律と協働、キャリア開発、チームアプローチ、人的資源管理など、看護におけるマネジメントについての能力を高めるための科目として、「看護管理学特論」2単位と「看護管理学演習」2単位を選択科目として配置した。

4)地域連携・協働科目

「地域連携・協働科目」では、地域の保健・医療・福祉分野における多職種の連携・協働に関する高度な専門的知識と応用的能力を身に付けるための科目として、「地域看護学特論Ⅰ」2単位、「地域看護学特論Ⅱ」2単位、「公衆衛生看護学特論」2単位の3科目を選択科目として配置した。そのうえで、各看護援助に関する最新の知見や動向に関する理解を深め、看護の対象の特性や看護の場面に応じた現象を科学的に探究するための科目として、「地域看護学演習」2単位、「公衆衛生看護学演習」2単位の2科目を選択科目として配置した。

5)研究指導科目

「研究指導科目」では、各自の看護に関する課題を見出し、自らの研究課題について科学的に探究する能力を養うための科目として、「看護学特別研究」8単位を必修科目として配置した。1年次後期より一貫した演習形式による研究指導を行い、研究成果を修士論文として完成させるまでのプロセスを指導する。

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