教育目的

最終更新日: 2010-04-12

心理学専攻

本専攻では、学祖の「not for him, but together with him(他者とともに)」という共生の理念に基づき、人間発達および人間関係に関する深い理解とサポートが重要となる、心理臨床をはじめとする各種の現場で活躍しうる高い専門性を身につけた専門職の育成をめざします。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)

  1. より深く、広い視野から研究課題を追求していくための心理学の基礎と文献読解力を学士課程教育で修得して、高度な研究・実践能力を開発するための研究・実践の基盤を身につけている方
  2. 心理学分野の専門職業人として福祉社会の一翼を担おうとする明確な目標をもち、臨床心理士・臨床発達心理士としての高い専門性や実践力を身につけるための資質・適性に優れている方

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)

  1. 臨床心理学領域においては、人間発達および人間関係に関する深い理解にもとづいて、心理的問題とその背景・展望に関するアセスメント力を深め、クライアントとともに在り、確実に支えていくことができるような臨床能力を身につけさせる学習を展開させる。そして、心理臨床センターにおける臨床心理実習、契約実習施設での配属実習等によって、心理臨床現場における統合的な実践力を養う。
  2. 発達・社会心理学領域においては、発達的存在としての人間に、さまざまな側面から迫ろうとし、また、心理学の歴史と方法論の展開を視野にいれつつ人間関係の具体的なとらえ方を学んで、人間のあり方に関する洞察を深める。さらに、大学内外の施設・機関等における臨床発達心理実習において、臨床発達心理士として発達上の問題をかかえる人のアセスメントと支援のために必要な実践力をも養う。
  3. 全般的に、このような専門性の基礎となる学びを重視し、基礎科目における学びから確かな専門性を生み出すことが可能になるように指導を継続して、学生の独自の観点と洞察を研究にまとめあげ、位置づけていけるような統合的な指導をめざす。

ディプロマ・ポリシー(学業評価、学位授与の方針)

  1. 広い視野からの深い学びに基づく総合的な学びから、自らのおかれた状況を多面的に理解し、専門性を発揮するとともに、周囲との調和的関係を構築することができる。
  2. 基礎と専門や応用がつながる学びを行うことで、それぞれを自己完結させるのでなく、開かれた関係の中で柔軟に研究する力が備わっている。
  3. 福祉社会構築を目指す心理専門職としての倫理、専門職としての自己の特徴ならびに弱みをよく理解して、その時、その場所に即した最善の実践を構築しようと努力することができる。
  4. 臨床心理士および臨床発達心理士などの心理専門職として必要な判断・理解能力、関係構築能力、実践的な支援能力を身につけ、不断の努力により、それらを向上させようとしている。