2015年10月アーカイブ

歴史学科の2年次生24名は、10月9日(金)に板橋区郷土資料館で古文書読解のフィールドワークをしてきました。

その内容については、以前このブログでお知らせしたとおりです。

 

今回のブログは、このフィールドワーク後の学びについて。

フィールドワークは歴史的な遺跡や博物館など、現地で学ぶことを中心とする学習プログラムですが、ただ現地に行って「ハイ、終わり!」ではありません。

自分たちが何を学んできたのか、あるいは現在自分が身につけている知識や技術のなかで、足りないところはどこなのかを確認する作業が必要なのです。

 

この確認作業を「歴史調査実習」という科目では、グループごとのプレゼンテーションというかたちで行っています。

 

各グループとも、講義当日までにパワーポイントで報告内容を作成。

 

 

プレゼンテーションを聞いている学生も、自分たち以外のグループがどのようなことを学び取ってきたのか、熱心に耳を傾けています。

 

 

 

 

 

 

報告終了後には、「ルーブリック」と呼ばれる評価用紙を用いて、各グループの報告を学生自身が採点していきます。

 

 

 

 

講義終了時には、担当教員から「全体的にまだまだ足りない部分が多い」との厳しいコメント。

インプットした事柄をアウトプットすることは、そう容易なことではありません。ただ、だからこそこうしたことを大学で学んでおく必要がある。

今回の講義をとおして、このことを学んで欲しいと考えています。

後学期が始まって1ヶ月。

歴史学科恒例のフィールドワークが本格化してきました。

 

2年次生は前期に引き続いて、本学が立地する板橋区の区立郷土資料館で古文書読解のフィールドワークを実施しました。

まずは同博物館の学芸員である齋藤先生から、博物館の機能について講義がありました。

なぜ博物館に史料が集まってくるのか、収集された史料はどのように保管するのかなどについて、詳細な説明をうけました。

参加した学生は、講義内容を熱心にメモにとります。

講義の後は2人一組となって、いよいよ古文書の読解に挑戦です。

慣れない「くずし字」。辞書を片手にその内容を読みとります。併せて文字を読むだけではなく、その紙質や印鑑の有無など、注意深く古文書全体を検討します。

ここで扱った古文書については、その内容を検討したうえでグループごとのプレゼンテーションを予定。フィールドワーク先だけでは終わらない学びがまだまだ続きます。

 

 

板橋区立郷土資料館の職員の皆様、充実したフィールドワークをさせていただきありがとうございました。

後学期の講義開始から3週間。

歴史学科1期生の学びも、将来を見据えた取り組みへと本格化しつつあります。

 

教職サークル「師道塾」の学生達も、実践的な「模擬授業」を開始しました。

まずは、夏期休暇中に高校で使用した『日本史B』の教科書について、平安時代までの「板書案」を作成

実際に授業をする際、どのように授業を組み立てるのかを考えながらその内容を体系化しました。

 

後学期の授業では、その「板書案」に基づいて、「模擬授業」を展開していきます。

歴史学科教職サークル「師道塾」   歴史学科教職サークル「師道塾」

授業を担当する学生は、教授する内容はもちろんのこと、チョークの持ち方から発声、黒板での立ち位置まで念入りにチェックされます。

また、授業を受ける生徒役の学生達も、自分がつくった「板書案」との異同を確認。双方向の学び意識しています。

 

今回の担当は五味田さんと佐藤君。五味田さんの授業中には、宇佐美学部長も同席し、内容についての細かなアドバイスをもらいました。

五味田さんは宇佐美先生から「95点」の評価をもらい、ほっとした様子。

歴史学科教職サークル「師道塾」   歴史学科教職サークル「師道塾」

教えることが最良の学び」。将来教職を目指す学生達は、この言葉を大切にしています。