「百人一首」から生まれた「わかものがたり」完成まで

こんにちは、白寄ゼミの保坂です。前回はゼミ研究についてお話をさせていただきました。今回は、ゼミの制作物についてお話させてください。
アニメの影響やかるたブームもあり、再び「百人一首」が注目されている今、『若者にもわかりやすい百人一首』をテーマに、便覧と映像を制作しました。しかし、制作の過程では、大きな壁がいくつも立ちはだかりました。
 まず、ゼミ全体で「百人一首」の句を、若者が使いそうな言葉に置き替える作業から始めました。この時、私たちは、ただ「若者に合わせた言葉に置き替える」ということだけを決めて各々が作業をしてしまったため、統一性がなくなってしまいました。これが一つ目の壁です。置き替え方について、何度も話し合い、辿りついた結果が「大学生訳」であり、それが便覧や映像のベースになっています。「百人一首」の舞台を現代の大学生の生活に置き換えました。
百首すべて置き替えられた後で、便覧班と映像班に分かれました。
便覧班では、役割分担の仕方に問題があり、途中から一部の人に負担がかかってしまい、全員に平等に仕事が振り分けられないという壁に当たりました。
映像班では、自分たちが「面白い!」と思っても、私たちを知らない人が見たらどうか?という内輪ネタになってしまうという壁に当たりました。
作成することに夢中になり、表現することは「見せる」「見られる」ものであるということを忘れていました。先生からのご指摘で気づき、私たちのゼミならではのチームワークの良さ、そして、気合と根性で完成するに至りました。
作成する過程で見えてきたさまざまな問題点は、私たち一人ひとりに、さらなる努力が必要だということを教えてくれました。
しかし、制作物は見てくださった方々から高い評価をいただきました!なんと、図書館にも、私たちの制作物が並ぶそうです。とても嬉しいことです。
これらのすべての経験が、まだまだ未熟者である私たちの自信へと繋がりました。