2017年3月アーカイブ

皆さんこんにちは、人文学部歴史学科1年の山口清香です。

私たちは3月10日に森田喜久男先生引率による日光街道フィールドワークを行いました。
天気にも恵まれ、絶好のフィールドワーク日和です。
午前10時に地下鉄三越前駅に集合しスタート、旧日光街道本通りを進みまずは十思公園へ向かいます。
ここには、都の指定有形文化財である石町時の鐘や伝馬町牢屋敷跡遺跡があり、
また、吉田松陰終焉の地でもあります。

ここで素敵な出会いがありました。
通りすがりの方が、近くの建物に牢屋敷の模型があることを教えてくれたのです。

これは森田先生も知らなかったらしく、せっかくなので模型も見に行きました。
模型とともに説明書きもあり、牢屋敷内の構成や慣習など分かりやすい展示でした。
教えて下さった方に感謝すると同時に、地図やガイドブックには載っていない場所を
見つけるのもフィールドワークならではだと感じました。

次に、問屋街を抜け浅草橋へ。
学生がバイクの落とし物を拾うといったハプニング(?)もありましたが、
浅草見附跡や郡代屋敷跡に立ち寄りました。
そして、浅草文庫があった榊神社や旧浅草蔵前の天文台跡、
日本武尊伝承に関係すると思われる鳥越神社などに寄りながら歩を進めます。
スカイツリーやアサヒビールのモニュメントが見え、
12時30分頃に浅草観音示現の地である駒形堂に到着しました。

ここで1時間のお昼休憩をとり、午後1時30分から再び出発です。
今戸橋跡や山谷堀公園を通りながら、午後まず向かったのは待乳山聖天。
東部随一の眺望の名所といわれ、江戸時代は行楽地として人気だったようです。

近くにある今戸神社へも訪れました。今戸焼発祥の地として知られ、良縁を呼ぶ招き猫も人気です。
そして、新選組の沖田総司終焉の地という説もあります。

その後、小塚原回向院で吉田松陰や鼠小僧の墓、瑞光石のある素戔雄神社を巡り、千住大橋へ。
いよいよフィールドワークも大詰め。問屋の配置図やいたるところに置かれた屋号の書かれた板を
見ながら、ゴールの千住宿本陣跡碑へ向かいます。

…が、ここでハプニング。
ゴールがまったく見つからない(汗)。
北千住サンロード商店街の歓迎アーチの下にあるのですが、意外と碑が小さくしばらく右往左往。
見つけたときは、思わずほっとしました。
無事にゴールし、午後4時頃に現地で解散しました。

今回は日本橋から北千住まで約10.5㎞の道のりを歩き疲労感でいっぱいでしたが、
知らない場所を教えてもらったり、目的地が見つからなかったり(笑)と
自分の足で巡ったからこその経験をすることが出来ました。
企画してくださった森田先生、ありがとうございました!

こんにちは。日本古代史を担当している鈴木織恵です。

先週の3月11日に、2017年度入学生の入学前セミナーが行われました。
まずは、人文学部全体で、大学の学びや大学生活についての説明が行われた後、歴史学科と表現学科に分かれて、学科セミナーが行われました。

歴史学科は、確認テストを行い、昼食をとった後、午後の学科セミナーを行いました。
学科セミナーでは、新4年生から新2年生までの学生が、新入生のセミナーのサポートをしました。


まずは、それぞれの先生が「自分クイズ」をしながら、教員紹介をしました。

ユーモアあふれるクイズを出して、新入生のみなさんの緊張している気持ちをほぐそうとしましたが、新入生のみなさんには、伝わりましたか?
クスクスという笑い声に、ほっとむねをなで下ろしながらの教員紹介です。


次いで、学生紹介。
もしタイムマシンがあったら、行ってみたい時代について、答えました。

まずは、在校生のお手本。
紙に自分の名前と行ってみたい時代を書き、紙を見ながら答えながら、答えました。

その後で、新入生が輪になって、自己紹介。

「縄文時代に行って、自分の生きる力を試したい。」
「平安時代に行って、連載中の源氏物語を読んでみたい。」
「戦国時代に行って、千利休に茶の湯をならってみたい。」
「江戸時代に行って、浮世絵でみた江戸の町並みを実際に見てみたい。」
「明治時代に行って、西洋と日本の文化が融合する時を見てみたい。」
新入生の歴史の観点のみずみずしさに感心しながら、自己紹介を聞きました。

最後に、新聞学習。
まずは、簡単なアイスブレイクを行って、グループワーク。

新聞学習の意義について説明を受けた後、新聞の中で最も気になった記事を選び、その記事の概要と選んだ理由を発表しました。
話を聞く学生は、リアクションペーパーに発表内容をメモし、各自が最も良い発表の仕方だったと思う人を選び、その理由を答えました。

新聞学習は、新年度のクラスアワーでも行います。
4月はもうすぐです。キャンパスで元気にお会いしましょう!

3年生の生活も残りわずか…そして、ゼミが出来て1年が経とうとしています。

昨年、野村ゼミでは7月に行われた参議院議員選挙から選挙権が20歳から18歳に引き下げられたことにより、若者向けの選挙啓発冊子を作成しました(過去の様子はこちらよりご覧ください)。

今回はその作成過程を少しご紹介したいと思います。

作成するにあたり、まずは選挙について板橋区選挙管理委員会の方にお話を伺いました。そのときに感じたのは、私たちも選挙に参加することが今回初めてだったので、選挙というものがどういうものなのか、無知だったということです。

そんな状態からはじまった冊子の作成…。

けれど、どんな内容にしたら読んでもらえるのか、読みたいと思ってもらえるのか必死に考えました。そこで出たものは「脅しをかける」ということ。

選挙へ行かないと世の中はこうなってしまう、と脅しをかける。だけど若者が選挙へ行くことにより、自分たちの声を政治家へ届けることができ、日本の将来を変えることができるかもしれない、とプラスに持っていく内容にしました。

また実際に若者が18歳選挙権について、どう思っているのか、リアルな声を聞くために18歳で選挙権を持つ淑徳高校3年生の3人の方に取材をしました。選挙について、一人ひとりの主張があって、正直、「選挙へは行かない」という言葉が返ってくると思っていたので驚きました。私たちよりも選挙についてちゃんと考えているのでは…と思ったほどです。

 

そこでもっと選挙というものの知識をつけるため、選挙へは行かないと思っている若者にどうしたら行ってもらえるのかヒントを見つけるために、若者と政治をつなぐ活動をしているNPO法人YouthCreate代表理事の原田謙介さんにも取材をさせていただきました。実際に啓発活動をしている方のお話を聞くことができ、冊子全体のベースにすることができました。

 

このようにたくさんの方々にご協力いただき、完成した冊子を板橋区前野町のイオンスタイル前で行われた選挙イベントで配布したところ、その様子がテレビ、新聞などのメディアで取り上げられました。

11月に開催された文化祭では、この作成過程を模造紙にまとめ発表しました。また、実際に若者がどれだけ選挙へ行ったのかアンケートも取ることができました。その集計結果はこれからの冊子を更新していく際の参考とさせていただきます。

今回の冊子制作を通して、一からものを作る大変さを身に染みて感じ、短い期間でしたが、とても濃い時間を過ごすことができました。

表現学科3年 高橋 彩綺

 

歴史学科3年の飯田勇太です。

 

自分たち遠藤ゼミは、1月25日に江戸東京博物館で行われている戦国時代展(2016年11月23日~2017年1月29日)に行ってきました。

展示内容は、主に戦国時代の刀や甲冑・旗といった戦に使われていた物や合戦を描いた絵図、日常生活で使われていた青磁器や数多くの手紙・文書でした。

 

自分が中でも気になった物は「小田原城仕寄陣取図」で、これは小田原城とその周辺地域のことを記したものです。

何故これが気になったかというと、自分たちが入学して直後の新入生研修の時や、母方の実家伊豆に行ったときなど、小田原に何回も訪れたことがあったからです。

 


小田原城とその周辺の地域のことを描いた「小田原城仕寄陣取図」で描かれている地域のことが良くわかり、改めてフィールドワークが重要だと実感しました。

これからもフィールドワークを大切にしていきたいです。