2017年4月アーカイブ

みなさんこんにちは!歴史学科2年の岩田芽依です。

私たちは4月21日に横浜へフィールドワークに行ってきました。
授業が終了してから日本大通り駅に集合、
その後最初の見学地である横浜ユーラシア文化館に向かいました。

この横浜ユーラシア文化会館は考古学者・江上波夫先生が
収集されたユーラシア諸地域の貴重な史資料が多く展示されています。
物などの貴重な史料が約二千五百点、
書籍に関しては約二万五千点の数の史資料があるそうです。

学芸員の畠中さんのお話を伺いながら、展示されている品の解説を聞きました。

テーマごとに展示物を分けたり、
来館者が展示物に集中できるようキャプションを少なくしたりと
他の博物館にない工夫が見られました。

そして、次はみんな楽しみ(?)にしていた横浜中華街に!!
ここから班行動になった私たちは、
それぞれの班で食べ歩きを楽しみつつ自由に中華街を歩きます。

その横浜中華街では関帝廟と媽祖廟の見学をしてきました。
関帝廟とは関羽を媽祖廟とは媽祖を祀っている中国の廟です。
初めて見た関帝廟や媽祖廟を、私たちは興味津々で見学していました。

見学を終え歴史学科という視点からみた横浜は、
歴史的・文化的価値が高い所のように感じました。
その横浜から垣間見えた中国の特徴を更に学びつつ、
今後の学びに生かしていきたいと思います。

夢と目標

はじめまして。人文学部歴史学科4年の大間望です。
4月5日は、人文学部、短期大学部の入学式が行われました。

1年生の皆さんには、心より入学のお祝いを申し上げます。

さて、僕は、入学式の音楽法要に聖歌隊として参加したわけですが、
舞台から会場を見回してみると、新1年生がズラッと着席しているのが見え
かつて新1年生であった自分の姿が思い浮かびました。

三年前、僕は
「どんな学生生活になるのだろう?」
と期待と不安でいっぱいでした。

実際、学生になってからは、歴史学をまなびつつ、
サークルで自主映画を制作し、充実した日々を過ごしていました。

そして4年生になった現在は、就職活動中です。

1年生の皆さんには、よく学び、よく遊んで、
自分のやりたいことを発見してほしいと思います。
それが、後々、将来の夢・目標に繋がるでしょう。

やりたいことが見つかる場所―それが、大学という場所であり、
皆さんの夢・目標を育んでくれる場所のだと思うのです。
それがいつの日か、桜花のように咲き誇ることを願っています。

1年生の頃の自分の夢と目標を思い出し、
僕もまた、就職活動に一層精進しようと、と気を引き締めました。
来年、自分の夢と目標を満開に導くために…


(後輩の2,3年生が、考古学研究会の勧誘に来ていました。)

農業体験サークルの活動報告(ジャガイモの芽かき、ジャガイモ植え作業)

こんにちは、歴史学科2年の須田光輝です。
3月3日(金)9:00~10:30にジャガイモの芽かき、
10日(金)9:00~11:30にジャガイモを植える作業に参加しました。
淑徳大学から、3日は森郁馬・木村亮・池田駿一・須田光輝・小池優士の5名、
5日は池田駿一・須田光輝・土井進教授の3名が板橋区の赤塚庁舎の圃場に出向きました。
両日とも天候に恵まれ、晴天でした。


1.ジャガイモの芽かき作業

3日は、ジャガイモの芽かきと種芋切りに取り組みました。
参加した学生の中には、初めてジャガイモの芽を見て、驚いている人や、
以前に体験している人がいた中での作業でした。
板橋区民農芸指導員の方から、芽があることを確認してから、
2~3等分に切り分けることなどを教えていただきました!
種芋の量は、10㎏入りの段ボール12箱ありました。


(写真1 種芋の様子)


2.ジャガイモ植え作業

10日は、3日に切った種芋を植える作業を、
板橋区民農芸指導員10名、赤塚支所職員3名、淑徳大学3名、
合計16人で取り組みました。


(写真2 住宅の中にある赤塚農園)


(写真3 耕運機で細かく耕された畑)

作業手順について説明します。
①板橋区民農芸指導員の方が、耕運機をかけ、畝幅70㎝、深さ15㎝を作る
 (畝幅とは、畑に野菜などを植えるときの、列の幅のこと)

②肥料を2種類まく
 (植えるための溝に30㎝間隔ずつで、量は一掴みまいた。
 あいのう有機、馬鈴薯配合肥料30号というものを、使用)


(写真4 あいのう有機)


(写真5 馬鈴薯配合肥料30号)

③株間30㎝間隔で種芋を置いていく
(②でまいた、肥料と肥料の間に置いていく。
 株間とは、植える種芋と種芋の間隔のこと)


(写真6 ジャガイモを植えた様子)

④土を被せて、作業終了!
 (鍬という、畑を耕すことなどに用いられる道具を使用)


(写真7 池田駿一先輩が、鍬で土を寄せる作業)

この鍬は親子3代にわたって使われており、柄の部分が黒光りしていました。
また、鍬先の四すみが円くすり減っていました。
このような手順で、作業を行い、2時間以上かかりました。
体全体が筋肉痛となり大変な重労働となりました。
種芋が入った重いバケツを提げながら、狭い畝の中を歩いて、
1個1個丁寧に置いていくことが、一番の苦労でした。
足の幅が1つ分しかない畝を歩きながら、中腰の状態で種芋を植えていくため、
途中体勢を崩しそうになりました。
作業が無事終ったときはやったーという達成感にあふれました。
また、16名による協働の大切さを実感しました。
今回の仕事は、毎年6月に開催される板橋区親子ジャガイモ収穫体験のための
第一歩の作業でした。

今後、追肥と土寄せ、草取り、茎切り作業などの工程をへて、
区民の皆様への収穫体験の提供となります。
収穫の時の親子の笑顔が、待ち遠しいです。


3.板橋区都市農業係と連携した「農業体験」による学び

約1年ぶりにジャガイモを植えてきました。去年は12時を過ぎても作業が終わらず、
かなり時間がかかってしまったジャガイモ植えも、一度経験しているからか人が多かったからか、
今年は早く済ませることができました。私の鍬を扱う技術も上がっていました。(笑)

作業は比較的簡単ですが、畑が広く肥料が重いので少し大変でした。
板橋区農芸指導員の方々は60代後半から90代までで、
私たちのおじいさん世代にあたる方ばかりですが、皆さんとてもお元気で、
長年農業を営んできた経験が身に付いていて、手際がとても素晴らしいです。

農業体験は「百聞は一見に如かず」ではありませんが、
学校の机に座って聞いているだけでは感じえない達成感・苦労などが味わえ、
自分の中に経験として長く残すことができると思います。
そして農業を経験して自然(大地)、他人、自分と向き合うことができたり、
自分の足らない部分を見つけることができ、自分の成長につながると思いました。
3か月後にはジャガイモ掘り体験が催されるので、
多くのジャガイモが実っていることと参加者がたくさん来てくれるといいなと思います。
(歴史学科4年 池田駿一)

最後まで、読んでくださって、ありがとうございました。
淑徳大学の板橋区への社会貢献につながるように頑張っていくので、
平成29年度も農業体験サークルをよろしくお願いします。

先日開催された3月26日のオープンキャンパスの様子をお知らせします。

まず10:00からは、全体会。
人文学部では、歴史学科と表現学科に分かれて全体説明会があります。
歴史学科では、学科長の森田先生から、歴史学科ではどのようなことを学ぶのか、
その目的や意義について説明がありました。

11:00からは、体験授業。今回は森田先生が担当しました。
テーマは、東京深川の歴史。
江戸時代の初めに開発が進み、猟師町であると同時に流通の拠点で
材木置き場も置かれた深川、時代劇の舞台として登場することも多い
深川の歴史を、江戸時代から明治・大正・昭和とたどりました。
授業では、本所深川絵図のコピーを見ながら松尾芭蕉の家も捜しました。
体験授業は、大学の授業を実際に体験できるのが魅力です。
受講生のみなさんは、大学の授業の魅力が伝わったでしょうか?


それから、ランチ体験。
学食でランチを体験した後、12:30から展示・体験イベントがありました。
江戸や東京の町並みがわかる地図や、くずし字の文書、
本学の学生が展示について説明します。

また、モンゴル衣装を着て写真を撮影したり、
日本の将棋とは異なる、中国将棋の体験をして楽しむことも出来ます。
参加者は興味津々。

この展示・体験ブースでは、
希望者は、教員や学生と、個人面談を行うこともできます。
この日も、来校された多くの高校生の皆さんが、
教員や学生に大学生活について質問していました。

相談を寄せる生徒のみなさんの関心事は、
大学ではどのようなキャンパスライフを送るのか?
大学でどのようなことと学ぶのか?
どのような入試方法があるのか?
入試のためには、どのようなことを勉強したらよいのか?

大学選びから、実際の入試の対策まで、
さまざまな質問が寄せられました。

オープンキャンパスに参加することは、
4年間、そのキャンパスで、どのような大学生活を送るのか、
実際に、どのようなことを学ぶのかを具体的に考える機会です。

こうして生まれた大学への志望動機が、受験勉強をする上で、
大きなモチベーションとなることは、言うまでもありません。
次回のオープンジャンパスは、5月28日。
東京キャンパスでお待ちしております。

こんにちは、淑徳大学人文学部歴史学科二年の渡邊潮美です。

前回お伝えしたように、今回は仙台市・石巻市で行ったボランティア活動の二日目の様子をお届けしようと思います!

 二日目、私たちは東北大学の佐藤先生に案内していただき、石巻市を周りました。石巻市は、2011年3月11日に起こった東日本大震災の際、津波によって甚大な被害を受けました。もうすぐ6年経とうとしている今でさえ、半壊している建物や、住民の皆さんが避難していた仮設住宅などがいくつも見受けられました。その中で特に印象強く感じたのが、大川小学校です。津波に飲み込まれてしまった校舎の残った建物が現在そのままで保存されています。建物に近づいたとき、私はその校舎の様子に何も言えませんでした。校舎の様子を見て、どれほど津波が恐ろしいものなのか、想像を絶するものだったのだと、感じたからです。私は埼玉県に住んでいるのですが、震災当時の私はあまりにも他人事として考えすぎていたと、同時に反省もしました。そして、震災後から現在も町の復興のため努力している人々を応援したい、と思いました。


さらにもう一つ、石巻市の中で訪れた場所で印象的だった所があります。それは、「本間家土蔵」です。こちらは本間さん宅にあった土蔵なのですが、現在は小さな資料館となっており、中では震災当時の写真や漂流物、元々土蔵内に保管されていた古文書などが展示・保管されていました。本間さんのお話によると、本間さんの敷地内で唯一津波に流されず残ったのがこの土蔵であったそう。ようやく自宅へ戻れたときも、土蔵を残すべきか否かと迷ったそうです。しかし東北学院大学や東北大学の先生や周りの方々の協力を得て、修復、保存することを決めたそうです。本間さんも、資料を残すことを大切なことだとお考えだったのです。修復のために寄付金を募り、無事修復された現在の土蔵。しかし土蔵の外壁には津波の爪痕がそのまま残っていました。震災の被害がどれだけ大きなものであったのかを伝え、それまでの本間家の歴史も大切に保管されている、本間家土蔵。後世に残すべき建物だと思いました。

 二日かけて行なったボランティアは、実際に資料に触れる楽しみや資料の大切さを学びました。それと同時に、東日本大震災の恐ろしさと人々の協力する姿が印象に残るものとなりました。ボランティア活動に参加してよかった、と心から思います。

こんにちは、淑徳大学人文学部歴史学科二年の渡邊潮美です。

今回私は、遠藤ゆり子先生と一年生の女子3人とともに宮城県仙台市、石巻市にボランティア活動をしに行きました。二日かけて行なったボランティアですが、一日・二日目と分けてお伝えしようと思います!

 まず一日目。私たちは東北大学にある災害国際科学研究所を訪ねました。そこで行なったのは「資料レスキュー」のお手伝いでした。「資料レスキュー」とは、災害によって状態が悪化してしまった資料や地域の方に依頼された資料の洗浄や整理、保管のことです。

そして今回私たちは東北大学の天野先生のご指導の下、襖の下張を剥がす作業を行いました。通常、襖の主原料は紙です。その襖に利用される「紙」が、実は古文書であることが多いそうです!(東北大学天野先生談)古文書、と言っても、現代でいう落書きであったり、使用したあとの過去の家計簿だったり、と重要な記録でないものが多々…。しかしそれも貴重な資料の一つ。どのようにして古文書が張り付けられていたか、何層に重ねられていたか、など丁寧に記録しつつ、一枚一枚手作業で剥がしていきました。しかし時が経ちすぎているため、なかなか剥がれず苦労するものばかりでした。地域のボランティアの方でその作業を経験した方もおり、私たちの苦戦している様子を見ると、自分の時も手こずったね、と苦笑いしていらっしゃいました。

一日かけて行なったこの作業は、結局最後の層まで剥がすことができなかったものの、資料がどのように整理されているのかを実際に体験できる素晴らしい機会でした。また、地域のボランティアの方々の作業している姿や天野先生のお話を聞き、資料を整理、保管するためにもたくさんの工夫がなされていることを知りました。資料に携わる人々の精神を、これから資料を利用していく身として忘れずにいたいです。

そして次回は、二日目に訪れた石巻市での体験をお話ししようと思います!