2017年8月アーカイブ

みなさんこんにちは。表現学科3年古川慎司です。先日、表現文化研究VI(制作表現)の授業の一環として、神奈川県にある日本新聞博物館(ニュースパーク)を訪れました。


まずは、【日本の海岸線をゆく-日本人と海の文化】の企画展を見学しました。そこにあったのは、日本人と海の文化を掛け合わせた作品である写真――。思わず足を止めてじっくりと見入ってしまうものでした。

なかでも東日本大震災と関わりが深い写真が印象的でした。津波で被害にあった後の写真は、あまりにも生々しく、リアルさを帯びていました。正直見ているのが辛くなる程の写真もありました。

一番印象に残っている作品は、震災直後に出された石巻日日新聞の手書きの「号外」です。大きな模造紙に黒字と赤字の手書きで避難を呼びかけていました。その当時の記憶を蘇らせてしまうほどのインパクトでした。このような作品は、いつまでも忘れてはならない記憶として、後世に残すべきものだと感じました。

その他にも、地球の丸さを感じることができる場所「室蘭地球岬」、どんなに天候が悪くとも毎日時間通りにやってくる波打ち際を走る電車「波飛沫」、荒々しく水をかけ合いながら漕ぎ競っている日本男児の祭り「諸手船神事」など、多くの作品にパワーを感じました。まるで一枚一枚が生きているような、そんな写真ばかりでした。
いつか企画展で見た景色を自分の足で観てみたい、そう思わせるような素敵な空間がそこにはありました。

 

次に常設展示を見学しました。新聞の歴史から製造過程など、新聞やジャーナリズムの役割を学びました。タブレットを使った取材体験ゲームやパソコンで新聞作るコーナーもあり楽しく学ぶことができました。

ここで深く印象に残っていることは、目線によってニュースの出来上がりが異なるということです。展示のひとつとして、夏の高校野球決勝の記事が2つありました。
「歓喜と無念」という題名でした。一方では勝った高校目線で記事が書かれていて、もう一方では負けた高校目線で書かれていました。どの目線で書くかによって感じ方や印象が異なり、上手にこの目線を扱うことができれば、メディアを利用したプロパガンダによる大衆操作が可能だという危機感を覚えました。

 

 

 

私たちは日々生きる日常の中で、気づかぬうちに多くの情報に取り囲まれています。そんな情報の海に溺れないためにも、一人一人が情報を見極める力【メディアリテラシ―】を養っていく必要があると再確認しました。

 

 

こんにちは。白寄ゼミ4年の根津瞳です。

私たち白寄ゼミは、8月5日、6日に板橋区立文化会館で行われた「第48回ふれあいステージ」の映像撮影スタッフとして、このイベントに携わらせていただきました。

 このイベントには、フラダンスやヒップホップ、ジャズダンスにウクレレなど、板橋区内で活動をされている、さまざまなジャンルのパフォーマンス団体が参加されていました。両日合わせて、約56団体が参加し、大勢のお客様も来られた大きなイベントでした。

 

 

 

私たちは当日までの間に、広い大ホールの中で、どこにカメラを設置し、撮影するか、ゼミ生で会場に下見へ行き、確認をしたり、どのような画角で撮影するか話し合ったりと、このイベントのために、準備をしてきました。

 いざ本番を迎え、撮影をしてみると「もっと念入りにカメラ配置や画角を考えれば良かったかな」と反省することや、「カメラワークはゆっくりの方がいいかな」「この団体のパフォーマンスにはズーム場面を増やそう」など、臨機応変に考えながら、積極的に取り組むことができました。

また映像を撮影しながらも、華やかな衣装、キレのある振り付け、可愛い子供達のダンスなど、普段あまり見たことのない、各団体のパフォーマンスに目を奪われました。

アナウンスや編集、文芸と、授業にありますが、実際にパフォーマンスを見て、改めて、自分の体で、表情1つで「表現する」「相手に伝える」ことの圧巻的な凄さ、表現する手法は違えど、パフォーマー1人1人が「真の表現者」だと感じました。

 

 

本番を終え、今まさに編集作業をしています。1団体10分間のパフォーマンスを約3分のダイジャスト版に仕上げ、DVDにやき、各団体に配布する予定です。

長時間の撮影記録を、決められた時間内で編集をするのは、とても大変で緻密な作業ではありますが、編集作業を楽しみながら、そして手に取った参加団体の方々が喜んでくださるようなDVDを作成します。

 白寄教授と公益文化財団法人の方との繋がりから、イベント2日間を通して、板橋区の方々との交流となり、自分たちの力を試す場となり、大学の授業では決して学ぶことのない、貴重な体験をすることができました。

6月30日 私たち歴史学科1年生(Bクラス)は、「板橋区公文書館」を訪問しました。

まず初めに「公文書館」とはなぜあって、どのような仕事をしているのか、という説明を受けました。
私たちが日常生活であまり聞きなれない言葉、さらに「公文書館」はどのようなものなのかを簡単に紹介します。

「公文書館」
歴史資料として大切な公文書を選択し、選んだものの整理、保存、公開をしている施設のことです。
似たような施設(類縁施設)には『図書館』や『郷土資料館』などがあります。

「アーキビスト」
『公文書館』における専門職員にあたる人のことです。
わかりやすく言うと、『郷土資料館』の学芸員と同じ立場の人です。

   
私たちは公文書館の説明を30分ほど受けると、2つのグループに分かれて館内施設を見学させていただきました。
見学は2Fと3Fに分かれて行いました。私たちのグループは先に2Fを見学しました。

2Fでは閲覧室に案内されました。そこでは多くの閲覧可能なものを検索することができる「目録」についての重要性と、板橋公文書館の保存する公文書の多さを教えてくださいました。



3Fでは多くの歴史資料が保管されており、その中でも巻物がとても印象に残るほどの存在感がありました。

私たちはその巻物を実際に触れさせてもらうことができました。

実際に触れてみて、巻物を管理することや巻物ならではの大変さなどを教えていただきました。

3Fにはほかにも桜井徳太郎文庫があり、その中には民俗学や歴史関係の学術書などがありました。
私はその中でオカルト関係の本を見つけ、徳太郎先生が幅広い分野で活躍していたことがわかりました。

私たちは、このフィールドワークワークを通して公文書館の利用目的はもとい、仕事の内容やその役割についても学ばせてもらいました。

普段はこのような歴史資料などは“見る”だけでしたが、歴史資料などに実際に“触れる”という貴重な体験をさせてもらうことができました。
これも板橋区公文書館の先生方がお忙しい中時間をつくっていただいたお蔭だと思います。
本当にありがとうございました。