松下ゼミ2017年度活動報告【前編】

こんにちは!松下ゼミです。
4月から始まったゼミ、松下ゼミでは毎月一回様々なテーマと表現方法で「試演会」を行ってきました。その2017年の試演会の様子を、前編・後編の二回に分けてみなさまにお伝えいたします。

<第一回試演会-朗読会Ⅰ>
2017年5月26日 於:4号館放送スタジオ


5月の試演会では、「朗読会」を行いました。ゼミが始まってすぐ、時間がないなかでの台本集め、オーディション。5つの作品が松下ゼミのゼミ生によって披露されました。
ゼミが始まって初めての試演会ということもあり、みんな手探り状態ではあったけれど、5つの作品でグループになり、それぞれが自分なりに音声を使った表現について突き詰めているようでした。ここから一人一人がより音声表現と向き合い、向上心を持って音声表現という学びを深めていこうと思った公演でした。

<第二回試演会-歌会Ⅰ>
2017年6月30日 於:4号館放送スタジオ

6月の試演会のテーマは「歌」。「夢の国を彩る曲たち」というテーマで、全部ディズニーの劇中歌でセットリストを組んで、全員で一人1曲以上歌いました。「白雪姫」から始まり、「美女と野獣」や「アラジン」、「ポカホンタス」などといった作品から、最後は「モアナと伝説の海」まで、映画が公開された順に年表式で、バックに映像を流しながら歌い、来てくれたお客様に楽しい時間をお届けすることができました。途中、機材トラブルはあったものの、ゼミ生全員で楽しい空間を作り出すことができたと思います。
練習の時から、どのようにすれば「普通の歌」ではなく、「お芝居のような歌」になるのか、ただ好きな曲を歌うだけでなく、この歌はどのような曲でどのような背景があるかを調べ、この歌を通して自分は何を伝えたいのかということをみんなで試行錯誤しました。そして、リズムが非常に難しい曲やコーラス隊がある歌もあったので、綺麗なハーモニーになるまで、何度も何度も繰り返し練習しました。そのみんなの努力もあり、本番は今までで1番良い出来になったと思います。2回目の試演会で芝居ではなく歌を歌ったこと、全員が表に立ったことは私達にとって大きな経験になりました。歌うことが好きな人・苦手な人…様々だったとは思いますが、全員が「歌」という1つの表現に対して考えた期間でした。

<第3回試演会-オリジナル演劇Ⅰ>
2017年7月27日・28日 於:7号館演劇スタジオ

7月試演会はオリジナル脚本の舞台『流れ星の降る夜に』を上演。準備は5月から始め、他の試演会と並行して行いました。舞台を作るには短い期間の中、はじめての経験ばかりでしたが無事に本番を迎えることができました。松下ゼミ試演会では各月にリーダーとなる人をおき、その人たちを中心に毎月の試演会を作っています。以下、7月プロデューサー町田繭花さんにコメントを貰いました。
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第3回目にして松下ゼミ初のオリジナル演劇をやらせていただきました。演劇経験ほぼゼロの私がプロデューサーとしてやってきて、演者の時とは違った視点で作品を作っていくことに新鮮な気持ちでした。サポートしてくれた島村有香さんと横山啓友くんには本当に助けられました。二人がいなかったら、二人の力がなかったら完成していなかったと思います。一つの作品を作っていく大変さと辛さとチームワークの大切さを肌で感じることができました。また、少ない時間で台詞を覚えたり、動きをもっとこうした方がいいのでは?という演者の声や、裏方からの意見をもらったり、皆が作品に向き合っている嬉しいという気持ちと、自分ももっともっと頑張らなくてはという気持ちになりました。ゼミ生以外にも、たくさんの方々に協力をいただき、無事に7月の試演会を終えられました。大学生のうちに自分が先頭に立って何かを作るという、まさに今回このようなことに携われて良かったと思います。今後の人生の糧にしたいと思いました。
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早い段階で舞台を制作したことはプロデュース側だけでなくゼミ生全体にとって良い経験になったと思います。楽しいだけではもちろんありませんでしたが、今後に活かせる大きな試みだったと思います。

<番外編>
2017年8月27日 於:4号館放送スタジオ

8月試演会は「お芝居」
北村想氏の短編作品「いっぽんのキ」より3作品を、オープンキャンパスにご来場のみなさまにご覧いただきました。夏休み中いつもより長い時間集中してお稽古することができ、作品を読解すること、それを共演者で共有することを丁寧に積み重ねました。この公演が、外部のお客様の前で披露する初めての公演でした。

<第4回試演会-お笑い>
2017年9月29日 於:4号館放送スタジオ

松下ゼミ後期第1回目となる9月試演会は、形式も雰囲気も、前期に行われてきたものとはまるで異なる、観客参加型のお笑いライブを行ないました。前期で行われてきた松下ゼミ試演会は、「見る人」と「見られる人」との境界線が比較的はっきりとした印象でしたが、9月試演会では、それを曖昧化し、6組のネタを披露した後、観客の投票によって1位を決めようという、観客と一緒に作品を作ろうというものでした。また、披露するネタも漫才やコントだけに縛られず、大喜利を取り入れたり、既存のネタとオリジナルのネタを組み合わせたり、制約がない反面いかにして観客を楽しませるか、各チームの工夫が重要となりました。結果は清水杜と鈴木景斗による、コンビ名「SS(ダブルエス)」が披露した漫才が優勝しました。

活動報告前篇は、今回はここまで。後編もどうぞお楽しみに。