モンゴル古銭調査

みなさんこんにちは!

人文学部歴史学科3年の福本広大です。

私たちは、3月7日から3月11日までの日程で、モンゴルのウランバートルにあるモンゴル科学アカデミー歴史・考古学研究所で出土銭の調査を行ってきました。

調査内容は、リストを見ながら出土銭を確認し、拓本出来るものと出来ないものに分けました。次に、拓本を採っていない出土銭を拓本していました。私自身、考古学研究会で古銭の拓本は採っていたのですが、今回拓本した古銭が歪な形をしていたりしていたので苦戦しました。実際、拓本を採ることを挫折した古銭も結構有りました。

 

古銭を採る合間で、スフバートル広場にも行きました。広場には、スフバートル様の銅像が始めに迎えてくれて、奥にチンギスハーン、オゴテイ、クビライの三皇帝が存在感を出していました。中央のチンギスハーンがとても神々しく見えました。

今回、いろいろな形を拓本していること、史資料に触れる貴重な体験という点から充実した時間を送る事ができました。

 

 人文学部歴史学科3年の横川雅子です。今回私たちは福本君が言ったように三宅先生の調査のお手伝いにモンゴルへと行かせていただきました。そこでの調査内容などはすでにまじめ担当の福本君が行っているので、私は行き帰りの様子と夜の行動内容について書かせていただきます。

一日目、まず成田空港行きの電車で福本君と合流し空港内でおいしい茶漬け屋さんで日本最後の昼食を取りました(ちなみに二人とも鯛茶漬けをいただきました)。そして三宅先生と合流し、税関を通り抜け、トラブルが起こりました。飛行機が時間になっても搭乗開始しないのです!結局30分遅れで搭乗は開始しました。飛行機の中では機内食をいただきました。味につきましては、経験してない方もいらっしゃると思うので黙秘させていただきます。

そうして5.6時間ほどかけてようやくチンギスカン空港に到着しました。

そこで待っていたのはお相撲さんのような方・・・ではなく、見た目は長身でお相撲さんと比べると細身な男性でした。名をイシチェレンさんといいます。この方はこれから五日間私たちに同行していただくモンゴル科学アカデミー歴史・考古学研究所のかたです。女性の方は残念ですがこの方は妻子持ちです。また三宅先生曰くとてもムキムキだそうです。そのイシツェレンさんの車でこれから四日間泊まるフラワーホテルに到着しました。その夜は打ち合わせだけで終了しました。と言いたいところですが、ここからが本番です。ようやくこの二日前に二十歳になった自分も含めて現地のお酒を体験させていただきました。その日はゴールデンゴビというビールとユルールと呼ばれるウォッカです。ちなみに苦いのが苦手でビールが飲めないというそこのお父さんお母さん!モンゴルのビールは全然苦くなくて飲みやすいのでおすすめですよ!(二十歳未満の方は、成人したら是非試してみてください)。

二日目・三日目は福本君が書いているとおり古銭調査をして、夜は一日目と同じように三人でウォッカとビールを味わっていました。

またお昼は二日目はイシツェレンさんに連れられ、研究所近くのホテル内の韓国料理をいただきました。三日目は研究所のムンフバヤルさんを加えてこれまた研究所近くのモンゴル料理屋さんに行きました。そこでわたしは生まれて初めて羊のお肉を食べました。モンゴルでは“焼く“という風習がなく基本ゆでたり煮込んだりするものが多く、そのときもしゃぶしゃぶをして食べました。どちらの料理も絶品でした。

晩ご飯に関しては、二日目は世界的に国際婦人デーなる日でどこも混んでいて、仕方なくホテル内の日本料理屋さんでみんなでうどんをすすっていました。そのとき唯一女性であった私だけワインをちょうだいできました(国際婦人デー万歳!)。三日目は泊まっているホテル近くのウクライナ料理をいただきました。これもまたすごくおいしかったです。

四日目は調査ではなく、草原や博物館に行かせてもらいました。草原では遊牧民族・突厥の英雄のお墓だったり、ドデカいチンギスの銀像を見させてもらいました。

お墓は残念ながら時期的に中に入ることができませんでしたが、その代わり銀像のちょうどチンギスの馬の頭の上から草原を見渡すことができました。その前も車の中から見ていましたが、本当に圧巻の風景でした。自然の雄大さを感じることができました。その後昼食を挟み、ウランバートル市内の博物館に行かせていただきました。旧石器時代から現代までの発掘品や歴史を間近に感じることができました。しかも、三宅先生とイシツェレンさんの解説を聞きながら回れるというなんとも贅沢な時間でした。晩ご飯はインド料理屋さんでインドのカレーを味わいました。これも絶品です。その後はつぎの日のうちあわせをし、朝が早いためそこで解散となりました。

五日目は朝早くに出て、チンギスカン空港に到着しました。そこでもまた遅れ、さらには手続きもごたつきましたが無事飛行機に乗れました。機内食を食べ、数時間後日本へと帰って参りました。

本当にこの五日間は普段ではとうていできない貴重な体験をさせていただきました。このような貴重な機会を与えてくださった三宅先生や親には感謝の気持ちでいっぱいです。またモンゴルでの道中、付き添ってくださったイシツェレンさんも本当にお世話になりました。みなさんももし機会があったらぜひ行ってみてください!