野村ゼミ制作の冊子「武士道でわかる今ドキ日本人図鑑」を浅草で外国人に配布


オーストラリアから来た観光客とともに記念撮影

浅草・伝法院通りで、看板を掲げて配布しました

 12月11日、浅草の伝法院通りで、野村ゼミ3年生が制作した『武士道でわかる!!今ドキ日本人図鑑』の配布イベントを行いました。凍えるような寒さのなか、足早に立ち去る外国人観光客に手にとってもらうのに苦労をしたものの、看板を掲げて積極的に声掛けをしました。
アメリカから来た若者は、冊子で紹介した「いいね!」を欲しがる「ラブ欲しガール」を見て、「こういう人、いるいる」と笑いながら指差しました。マレーシアからきた20代会社員の男性は、日本語を勉強中とか。「武士道、知っています」と丁寧な日本語で答えてくれました。

なかには、12月9日に東京新聞で紹介された記事をみて訪れたという日本人もいて、改めて大手メディアの発信力を実感しました。

伝法院通りで道行く外国人観光客に声をかけるなかで、気づいたこともあります。アメリカ人、オーストラリア人など英語圏だけでなく、イタリア、ドイツ、ロシア、ルーマニアなど英語圏以外の外国人観光客が意外なほど多かったのです。外国人に手渡そうとしても「英語が読めないからいいです」と断られることもあり「外国人向けだから英語で、というのは視野が狭すぎた。今回は間に合わないけど、WEB上に多言語で掲載できたらいい」と学生は感想をもらしていました。
なお今回の冊子配布イベントは、東京五輪に向けて機運を盛り上げる「東京2020参画プログラム」応援プログラムに認証され、看板にはそのロゴマークを入れました。東京オリンピックに向けて増加が見込まれる外国人観光客とどのようにコミュニケーションをとっていくか、日本人の特徴をどのように伝えるか、考えさせられるイベントとなりました。


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「武士道でわかる!! 今ドキ日本人図鑑」は、A5判で全20ページ。学生が企画から取材・執筆、デザイン、イラスト作成まですべて手掛けました。公共編、SNS編、学校編、会社編の4つのパートに分け、今ドキの日本人を8つのキャラクターで解説。複数のアカウントで友人を使い分ける「アカウント分け太郎」、何かにつけて「すみません」という「ポライトマン」、また会社員におなじみの「サービス残業社員」「有給未消化人」といった今ドキの日本人に武士道がどのように受け継がれているのか、専門家の取材をもとに解き明かします。