歴史学科 ベトナム古銭調査

 

皆さんこんにちは。私は淑徳大学歴史学科3年の横川雅子と櫻井樹里です。

今回は冬休みに行ってきたベトナムでの調査についてレポートしたいと思います。

 

12月23日~12月30日の1週間、三宅先生のベトナムでの古銭の調査に同行させていただきました。

 23日の午後2時頃にホーチミンの空港に到着して福岡便の櫻木晋一先生(下関市立大学)と合流し、市内のホテルへ向かいました。夕ご飯は「アシマ」というキノコ専門店でした。普段見たこともないようなキノコがたくさん出てきました。

ホーチミンのホテル

キノコの鍋です

 

 24日は朝から出かけました。まずはホーチミン市博物館。古代から近代のもの、様々なものが展示されていました。外の敷地内ではベトナム戦争時に使われた戦闘機や戦車が置かれていました。部類の戦車好き、櫻井が最もテンションが上がっていた瞬間でした。その後近くにある市場を見てから24時間フォーを昼食にして旧大統領府(現・統一会堂)の見学をしました。その後自由時間になり、櫻井・横川でさきほどの市場へ向かいました。そこでは海外の洗礼を浴びながらもお土産を買ったりしました。むだに色違いの帽子を買ったり、国旗や党旗を象ったTシャツをそれぞれ買ったりなどしました。夕飯は旧アヘン工場を改築したベトナム料理のレストラン〈ホアトゥック〉でいただきました。そこで人生初の生春巻きを食べました。なんだか不思議な味でした。帰り道、24日クリスマスと言うこともあり、ホテル近くのお店により皆でケーキを食べました。

ホーチミン市博物館

テンションMAX

 

統一会堂

生春巻き

 

25日はホーチミンから調査地のハティンへ移動しました。ホテルがとても豪華で、隣接しているショッピングモールで夕飯と買い出しをしました。その後は恒例の三宅Barでいろんなお話をしました。そこから4日間はそこで貴重な先生方の昔話や相談所になって、三宅Barというよりは三宅研究室出張所みたいになっていました。夜には菊池誠一先生(昭和女子大学)・菊池百里子先生(人間文化研究機構)ご家族も到着されました。

ハティンのホテル

 

そして26日~28日の3日間、ハティン省博物館で、一括出土銭の調査をしました。とにかく古銭を磨く→拓本を取る→記録する→整理する、を現地の人たちと延々と繰り返した3日間でした。古銭は種類ごとに箱に分けて入れられていましたが、違う種類のものも入っていたりしてそれを抜いたり、後から正体不明の古銭の山が出てきて、それを皆で磨いて分けて拓本取って、と根気のいる作業でした。途中で櫻木先生からパイン飴を頂いたり、磨きながらよく分からない話をしたりなど必死でした。

ハティン省博物館での古銭の調査

古銭を磨いて文字を読み取ります

 

拓本を採ります

 

 大きさの計測と拓本の整理(マンガ本に拓本を挟んで乾かしてます)

種類ごとに分類して箱に収納します

お昼ご飯は地元の食堂でベトナム料理です

 

 29日は飛行機の搭乗時間が遅く、午後16時にホテルを出発しました。チェックアウトが12時だったので昼食はホテルで取り、その後はホテルのロビーで待機していました。あまりにも暇だったので今回の古銭のデータの資料を整理したり、三宅先生がホテル内のお店でケーキをおごってくれたりと必死に時間をつぶしていました。ハティンからハノイに着いたのは22時近く。ハノイで福岡に帰る櫻木先生とお別れをし、午前1時近くに我々もハノイを発ちました。そして日本時間、30日午前7時頃に成田空港に到着し、それぞれの帰路へとついて今回の調査は終了しました。

お昼はホテルのレストランでフォーをいただきました

ホテルのロビーでデータ整理中 

 

今回も多くの貴重な体験をさせていただいた三宅先生を始め、ホーチミンからハノイまでずっと一緒に専門的なことから調査の裏話まで様々なことを教えていただいた櫻木先生、調査では現地の人たちとの通訳もしていただいたり、ベトナムのことについていろいろなお話を聞かせていただいた菊池先生ご家族、そして現地の方々には感謝しかありません。特に菊池先生には、「アイスが買えない!」とか言う訳の分からないご心配をおかけしました。

今回の調査も現地でしか味わえない、いろいろな体験をさせていただきました。前のモンゴル調査のブログでも載せましたが、3月24日(日)のオープンキャンパスには、歴史学科の展示・体験イベントコーナーに横川・櫻井もおります。もし、もっと詳しい話を聞きたいという方は、ぜひご来場ください。お待ちしています。