歴史学科の最近のブログ記事

こんにちは、歴史学科2年の村松です!

先日、入学式があり、私は聖歌隊として参加しました。

聖歌隊は、入学式や卒業式などの音楽法要の時に、大学歌などの歌を歌います。
歌のみの参加でしたので、新入生とは、少しの間しか関われませんでしたが、皆さんとても若々しくて、1年しか歳が変わらないはずなのに、そのフレッシュさに圧倒されました。

そして私が淑徳大学に入学してからもう1年経ったのだと思うと本当に驚きました。
入学後の歴史学科のクラスアワーの時間で、聖歌隊についての説明を聞いたのが最近のことのようです。

この1年はとても濃い1年でした。
大学に入学して色々な人と出会い、たくさんの関わりを通してとても成長出来たと思います。
そして私の人生を変えるような出来事もありました。

2年生に進級した今年も、充実した1年を送りたいと思います。

みなさんこんにちは。淑徳大学人文学部歴史学科3年の櫻井樹里と横川雅子です。ご存じの方は2ヶ月ぶりです。そう、12月にベトナムに行っていた2人です。今回はモンゴルに行ってきました。もちろん、三宅俊彦教授の調査のお手伝いです。

日程は3月6日~3月10日の5日間。何事もなく?無事に行って帰ってくることができました。何事も無くというのは嘘ですね。調査では突然のアクシデントがつきものです。「去年の横川に文句を言ってやりたくなった」と横川が、「去年の反省してないじゃないか」と櫻井と三宅先生が言っていました。その辺も含めて詳しくお話ししていきましょう。

出発日の3月6日は集合しチェックインを済ますと、恒例の三宅俊彦教授の食事写真を撮りました。

7日、モンゴル2日目からは早速調査開始です。昨年の調査で手をつけなかった未作成の拓本を採っていき、拓本、拓本、拓本の繰り返しでした。

3日目からは先生は新潟大学・白石先生からの夏の調査で発掘した耳飾りの実測をするという宿題のため、拓本は私たちだけで採ることになりました。枚数が多く、死にものぐるいで拓本を取りました。

そしてその夜、事件は起きたのです。それは例の如く、夕飯を終えた後、調査恒例の懇親会を行いました。

そこで事件が起きました。明日の午前中には仕事が終わる兆しが見え安堵したのもあったでしょう。熊本大学の森くんから電話があって盛り上がったのも理由の1つかもしれません。ここでは多くを語ることはできませんが、横川は去年の反省を生かすことができなかったのでした。次の日、横川は猛烈に反省したと聞いています。ですがさらに事件が起きたのです。

それは4日目。もうすべての仕事も終わり、先生の宿題ももう終わる、といったところで櫻井が気づいてしまったのです。チェックもれで、まだ取られていない拓本があるということに。確実に去年の横川の失態。

横川5枚取り、櫻井6枚取りをして終わらせました。しかし拓本を採るスピードが以前より確実に上がったので結果オーライです!!!

お待たせした、三宅先生、イシツェレンさん本当にすみませんでした。

午後は博物館見学をした後、観光とお買い物を楽しみました。そして失態はさらさなかったものの次の日横川は撃沈してしまいました。

帰る日の機内では「ボヘミアン・ラプソディ」が上映。しかし横川のイヤホンは壊れており見れずふて寝。2人は視聴していたが、運命の神様はとんだいたずらっ子でした。最後、感動シーンからライブ映像になる瞬間!飛行機が着陸態勢に入ってしまい見ることができなかったのです。落ち込む2人。それを見て内心爆笑している横川。そんな行きは酔いよい帰りは怖い、みたいな5日間でした。

 

今回の調査に協力してくださったイシツェレンさん、調査の同行という機会を与えてくださった三宅先生本当にありがとうございました。

出発前の腹ごしらえ

拓本とってます!

拓本中!

裏表両方の拓本をとります

とった拓本を確認しています(もうすぐ事件発生します!)

先生は宿題してます(遺物の実測です)

スーパーで買ったアイスです(美味しいです)

ウクライナ料理屋にて

 歴史学科1年の黒木理です。2月4日、8日に小柳先生を招き特別講習が行われました。考古学研究会の8名が参加、特別講習では、石器の計測方法について学びました。

 

 まずは書き出すための鉛筆削りから。芯を伸ばす必要があるのでカッターで削る。

 

 小柳先生から方法を習い1年は球形の石器、上級生は石斧の計測に挑戦。

 

 石器の形を方眼紙の上に点描で写す。時間がかかる上にずれが生じてはいけない根気のいる作業。

 

 次に石器の高さを定規などで測る。立体の石器を平面の方眼紙の上に描き出すためには数値にも角度にも気をつけなくてはならない。

 

 形が写し終わると次は石器表面の凹凸を写し陰影をつける作業に入る。先生からの指導を受けつつ達成。

 

 8日は、1年が黒曜石の計測に挑戦。球形の石器より高さが測りにくく苦戦。形を写した後も黒曜石の陰影がわかりにくい。前日よりも難易度が上がったものの慣れもありなんとか達成。

 

 歴史を学ぶアプローチはただ知ることだけではありません。これから先大学生活を送っていく上でより多くの手段を持つことは大きな強みになると思いました。

 

 改めて小柳先生にお礼申し上げます。

人文学部では、3月2日に、2019年度入学生の入学前セミナーが行われました。

まずは、人文学部全体で、大学の学びや大学生活について説明、その後、歴史学科と表現学科に分かれて、学科セミナーが行われました。

午後の歴史学科の学科セミナーでは、5名の新3年生が、新入生のセミナーのサポートして、新聞学習を行いました。
まずは、それぞれの先生と新3年生が、自己紹介をしました。

次いで、学生紹介。
もしタイムマシンがあったら、行ってみたい時代について、A4の白い用紙に書きます。
次に新入生が輪になって、自己紹介。
そして、なぜその時代に行ってみたいのか、話してもらいました。

「戦国時代に行って、明智光秀に会って、なぜ、織田信長を裏切ったのか聞いてみたい。」
「戦国時代に行って、伊達政宗が、どうやって失明を乗り越えたのか知りたい。」
「江戸時代に行って、和算の関孝和に数学に関する考え方を聞いてみたい。」
「幕末に行って、時代の変革がどういうものなのか体感したい。」

その後、おやつタイムを経て、新聞学習。

新聞学習の意義について説明を受けた後、グループ内で、新聞の中で最も気になった記事を選び、その記事の概要と選んだ理由を発表しました。
リアクションペーパーに発表内容をメモして、発表します。
グループ内で最も良い発表だと思う人を代表に選び、各グループの代表者が、新聞記事の内容と、その理由を答えました。

新聞内容を要約し、人前で自分の考えを発表する新聞学習は、大学での講義における様々な発表の場での基礎になります。
新聞学習は、新年度のクラスアワーでも行いますので、是非、続けてください。

4月はもうすぐです。東京キャンパスで元気にお会いしましょう!

淑徳大学人文学部歴史学科には、教員免許状の取得を目指す学生が多数在籍しています。

1月30日水曜日、平成30年度の教育実習を終えた4年次生による「教育実習報告会」が開催されました。

当日は、4年次生が教育実習で学んだことをポスターセッション形式で報告。

1年次生から3年次生までの学生を対象として、熱心に報告する姿が見られました。

 

まずは開会の挨拶から。

次に各自8分間の持ち時間で、教職課程を履修中の下級生にプレゼンテーション。

歴史学を学びながら、歴史学で学んだプレゼンテーション能力が充分に発揮された報告が続きます。

迫力あるプレゼンに、下級生も熱心にメモをとっていました。

4年次生の報告が終了したのち、板橋区教育委員会から来学された菅徹先生から、講評と講演をしていただきました。

菅先生からは、教育現場の現状について、詳細なお話しをしていただきました。

参加した下級生も、教育実習に臨むために何を学んでおくべきなのか、しっかりと理解した様子。

最後に教育実習をやり終えた4年次生で集合写真。

4年間の集大成となった今回の報告会で、またひとつ、成長を遂げたようです。

1月22日(火曜)に、2018年度の卒業研究発表会がありました。


各ゼミの代表者が、卒業論文について発表しました。

発表題目は、以下の通りです。

梅﨑 渉  「川中島の合戦―在地の視点から―」(遠藤ゼミ)

及川 叶惠 「カッパイメージ変遷の歴史的背景」(森田ゼミ)

奥泉 萌子 「陽成院説話の変容」(鈴木ゼミ)

鶴岡 晃典 「中世房総における陶磁器の流通」(三宅ゼミ)

寺﨑 渉悟 「片桐且元の二重の従属性について―方広寺鐘銘事件の分析を中心に―」(田中ゼミ)

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この発表会で、1番目に発表した中世ゼミ代表の梅﨑渉です。

私は、高校時代に、卒業論文のタイトルでもある「川中島の戦い」について研究をしたいと考え、大学に進学しました。

大学4年間、多くの史料や書籍、研究論文に目を通し、内容を温め、ようやく卒業論文を書くことができました。

発表会の講評は、歴史学科学科長である三宅俊彦先生が行なってくださいました。
その中で「卒業論文は、自分が決めた研究テーマに対するラブレター」とおっしゃっていました。

これを聞いて、僕もその通りだと感じました。
好きなことについて「詳しくなりたい」「もっと好きになりたい」。
こういった気持ちが、卒業論文を書く上では、とても必要なことでした。

E・H・カーは『歴史とは何か』のなかで「歴史とは、現在と過去の尽きることの知らない対話である」と述べています。
過去と対話を行ない、その思い(明らかにしたこと)を、ラブレター(卒業論文)に書く。

この「歴史」に対する告白を行なえたことは、素晴らしいことであったと思います。

最後に、このような発表会を開催してくださった歴史学科の先生方、足を運んでくれた多くの学生のみなさん、ありがとうございました。

 

皆さんこんにちは。私は淑徳大学歴史学科3年の横川雅子と櫻井樹里です。

今回は冬休みに行ってきたベトナムでの調査についてレポートしたいと思います。

 

12月23日~12月30日の1週間、三宅先生のベトナムでの古銭の調査に同行させていただきました。

 23日の午後2時頃にホーチミンの空港に到着して福岡便の櫻木晋一先生(下関市立大学)と合流し、市内のホテルへ向かいました。夕ご飯は「アシマ」というキノコ専門店でした。普段見たこともないようなキノコがたくさん出てきました。

ホーチミンのホテル

キノコの鍋です

 

 24日は朝から出かけました。まずはホーチミン市博物館。古代から近代のもの、様々なものが展示されていました。外の敷地内ではベトナム戦争時に使われた戦闘機や戦車が置かれていました。部類の戦車好き、櫻井が最もテンションが上がっていた瞬間でした。その後近くにある市場を見てから24時間フォーを昼食にして旧大統領府(現・統一会堂)の見学をしました。その後自由時間になり、櫻井・横川でさきほどの市場へ向かいました。そこでは海外の洗礼を浴びながらもお土産を買ったりしました。むだに色違いの帽子を買ったり、国旗や党旗を象ったTシャツをそれぞれ買ったりなどしました。夕飯は旧アヘン工場を改築したベトナム料理のレストラン〈ホアトゥック〉でいただきました。そこで人生初の生春巻きを食べました。なんだか不思議な味でした。帰り道、24日クリスマスと言うこともあり、ホテル近くのお店により皆でケーキを食べました。

ホーチミン市博物館

テンションMAX

 

統一会堂

生春巻き

 

25日はホーチミンから調査地のハティンへ移動しました。ホテルがとても豪華で、隣接しているショッピングモールで夕飯と買い出しをしました。その後は恒例の三宅Barでいろんなお話をしました。そこから4日間はそこで貴重な先生方の昔話や相談所になって、三宅Barというよりは三宅研究室出張所みたいになっていました。夜には菊池誠一先生(昭和女子大学)・菊池百里子先生(人間文化研究機構)ご家族も到着されました。

ハティンのホテル

 

そして26日~28日の3日間、ハティン省博物館で、一括出土銭の調査をしました。とにかく古銭を磨く→拓本を取る→記録する→整理する、を現地の人たちと延々と繰り返した3日間でした。古銭は種類ごとに箱に分けて入れられていましたが、違う種類のものも入っていたりしてそれを抜いたり、後から正体不明の古銭の山が出てきて、それを皆で磨いて分けて拓本取って、と根気のいる作業でした。途中で櫻木先生からパイン飴を頂いたり、磨きながらよく分からない話をしたりなど必死でした。

ハティン省博物館での古銭の調査

古銭を磨いて文字を読み取ります

 

拓本を採ります

 

 大きさの計測と拓本の整理(マンガ本に拓本を挟んで乾かしてます)

種類ごとに分類して箱に収納します

お昼ご飯は地元の食堂でベトナム料理です

 

 29日は飛行機の搭乗時間が遅く、午後16時にホテルを出発しました。チェックアウトが12時だったので昼食はホテルで取り、その後はホテルのロビーで待機していました。あまりにも暇だったので今回の古銭のデータの資料を整理したり、三宅先生がホテル内のお店でケーキをおごってくれたりと必死に時間をつぶしていました。ハティンからハノイに着いたのは22時近く。ハノイで福岡に帰る櫻木先生とお別れをし、午前1時近くに我々もハノイを発ちました。そして日本時間、30日午前7時頃に成田空港に到着し、それぞれの帰路へとついて今回の調査は終了しました。

お昼はホテルのレストランでフォーをいただきました

ホテルのロビーでデータ整理中 

 

今回も多くの貴重な体験をさせていただいた三宅先生を始め、ホーチミンからハノイまでずっと一緒に専門的なことから調査の裏話まで様々なことを教えていただいた櫻木先生、調査では現地の人たちとの通訳もしていただいたり、ベトナムのことについていろいろなお話を聞かせていただいた菊池先生ご家族、そして現地の方々には感謝しかありません。特に菊池先生には、「アイスが買えない!」とか言う訳の分からないご心配をおかけしました。

今回の調査も現地でしか味わえない、いろいろな体験をさせていただきました。前のモンゴル調査のブログでも載せましたが、3月24日(日)のオープンキャンパスには、歴史学科の展示・体験イベントコーナーに横川・櫻井もおります。もし、もっと詳しい話を聞きたいという方は、ぜひご来場ください。お待ちしています。

東洋思想史(担当:村松弘一)では、儒・仏・道三教のほか、イスラームについても講義しています。そこで、12月14日に第二回目の東洋思想史フィールドワークとして、東京の代々木上原にある日本最大のモスク・東京ジャーミーを訪れました。東京ジャーミーは1917年のロシア革命で日本に移住したトルコ人が中心になって1938年に創建された施設です。現在の建物は2000年に完成したもので、ドームやミナレットなどイスラーム様式の建物で、内部の装飾品などはトルコの職人によるものだそうです。

東京ジャーミー・トルコ文化センター広報出版担当の下山茂さん(ムスリム)からイスラーム世界が起源のモノの話やモスク・礼拝に関する解説をいただきながら館内を見学しました。イスラームの信者としてのこれまでの下山さんご自身の経験やメッカ巡礼のお話などもお聞きしました。また、ちょうど作家の椎名誠さんも雑誌の編集者の方とエッセーの取材のために現地にいらしていて、一緒に礼拝の様子や礼拝堂の内部を見学しました。椎名さんは『青春と読書』(集英社)という雑誌に「椎名誠のエンディングノートをめぐる旅」というエッセーを連載中で、近々、イスラームの葬儀や墓のことを取り上げるそうです。

今回のフィールドワークは日本にいながら儒・仏・道とも西洋とも異なる文化空間を感じることのできる経験となりました。

東京ジャーミー入り口にて(寒い日でした) 

説明をしっかり聞いています

説明してくださった下山茂さん

礼拝の風景 信者は横一列に並ぶ

調度品はトルコから直輸入したものだそうです。

以下、参加した学生のみなさんの感想をいくつかご紹介します。
「建物の高さが想像以上でドアの奥に進むと独特のにおいがした。そしてモスクの礼拝堂は壮大で声が奥まで届くようになっており、日本ではない国にいるような気分になった。」(歴史学科3年金子久遠さん)
「下山さんの説明を聞いて日本人のなかではイスラム教に対する誤った認識や考えが浸透してしまっていると思った。フィールドワークを機にいろいろな人に正しい知識を伝えられたらと思う」(歴史学科3年 小池優士さん)
「ちょうど礼拝の時間になり、礼拝の様子を見たことは貴重な体験だった。みな横並びに礼拝していたことは印象深い。信者はみな平等という考えからだそうだ」(歴史学科3年 方波見海さん)
「二回のフィールドワークを通じて、現代生活の身近なところに儒学やイスラームの東洋思想が混じっていることを身をもって知ることができた」(歴史学科3年 坂本和希さん)

文責:村松弘一

東洋思想史(担当:村松弘一)では、儒教・仏教・道教など東洋の様々な思想の歴史的展開について講義をしています。11月10日に実施した今回のフィールドワークでは儒教をはじめとした中国思想・東洋思想が日本へと伝わった場を踏査し、その歴史を考えることを目的としたものでした。全体の行程は、御茶ノ水駅集合→湯島聖堂→小石川後楽園→伝通院→小石川植物園→茗荷谷駅解散でした。

江戸儒学(儒教)の祭祀・教育の場であった湯島聖堂では大成殿と学びの場である斯文会、孔子像を見学しました。事前研修では湯島聖堂の孔子祭りのほか、担当教員が訪れた多久聖堂(佐賀)・足利学校(栃木)の孔子祭祀も話しました。

「事前学習で孔子祭りの映像をみて、聖堂のイメージをもってやってきたが、実際に訪れると大成殿の境内・殿内の広さに驚いた」(歴史学科3年 坂本和希さん)

湯島聖堂の大成殿

大成殿内の孔子像

台湾から寄贈された孔子像

その後訪れた小石川後楽園は中国・明の遺臣であり、儒者であった朱舜水が設計にかかわった旧水戸藩の庭園です。中国の名所をかたどった小廬山や西湖堤を見学しました。
「小石川後楽園の盧山や西湖、渡月橋は見ていて面白かった。得仁堂と円月橋が印象に残った」(歴史学科3年、小池優士さん)

琵琶湖のなかに蓬莱島がある

園内には川もあります

西湖堤 杭州の西湖の蘇堤をかたどる

小盧山 中国江西省の盧山をかたどるという

次に、仏教の現場として、江戸の浄土宗の拠点であり、淑徳学園発祥の地である伝通院に赴き、学祖・長谷川良信先生の墓参りをしました。

伝通院の参道

最後に小石川養生所として江戸の漢方薬学の拠点であった小石川植物園に行き薬草園を見学しました。

小石川養生所の井戸

薬草保存園

約3時間、「東洋思想」の現場を求めて東京を歩きました。そういったフィールドワークはなかなか良い経験だったと思います。
「フィールドワークでたくさん歩き、疲れたが、東京でここまで歩き、多くのことを学び、歴史遺産が密集しているなあと思った」(歴史学科3年 方波見海)
「今回のフィールドワークでは、それぞれの施設が歴史を持っており、東洋思想を基盤とした製作者の考えが反映されている素晴らしい場所ばかりであった」(歴史学科3年 金子久遠さん)

皆さん、こんにちは!歴史学科1年生の橋口です。私たちは12月24日に板橋区立郷土資料館を訪問しました。実を言うと、私はここへの訪問は小学校と中学校以来の3回目となります。

 

さて、資料館を訪問した私たちは、出迎えてくださった職員の方にご案内いただき、2階の講義室において、2人の学芸員の先生方に資料館の概要についてご説明いただきました。

 

この資料館では13人の職員の方々がおられ、休館日である月曜や年末年始といった一部の日を除いて8時45分から17時30分まで勤務されているとのこと。また、お仕事の内容としては、展示以外にも教育普及の一環で講座や見学、地域行事への参加など多岐にわたるそうです。

 

ご説明いただいた後、私達は2班に分かれて館内を見学させていただきました。私の班が最初に向かったのは収蔵庫でした。そこは温度が10度に保たれていました。

 

その後、展示室において、学芸員の先生にご説明いただきました。学芸員の先生によれば、天井の凹凸は資料の搬入の際に危険だから取り払うなど、今年は展示室そのものをリニューアルするということです。この資料館の目玉でもある古民家では石臼やカマドを使った教室が開かれているそうです。

 

見学後、再び講義室に戻って、私達はいくつかの質問をさせていただきました。その中から一つを例にとると、ある学生が「収蔵庫に入りきらない資料はどこに保管しているのですか」と質問しました。それに対して学芸員の先生は「廃校になった学校を区から借りて、そこに保管しています」というお答えをいただきました

 

以上が板橋区立郷土資料館訪問の訪問記です。今回は、普段見ることの出来ないバックヤードや実態についての貴重なお話を伺うことができてとてもためになりました。

 

個人的な感想としては、小・中学校の見学の際には見聞きしなかったことを知ることができ、何だか新鮮な気持ちでお話を聞くことができました。

 

最後に、今回の訪問で解説してくださった学芸員の先生方、そして職員の皆様に厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。