2013年10月アーカイブ

 観光経営研究 第2回目の特別講義が10月23日 「旅行業界の現状について」をテーマに行われました。 「東武トラベル」で長らくカウンター業務や団体セールス、ツアコンダクターなど、豊富なご経験をお持ちの大島かずみ様が講師に、また畠田様にもお越しいただきました。

 企画旅行提案の営業活動の事例、リピーターを増やすためのツアーコンダクターの役割など、具体的な体験談を織り交ぜながらのお話しや、東武トラベルならではの東京スカイツリーを素材にした旅行商品造成の経緯など、興味深い講義を聴くことができました。また、最近の業界動向として、ネット社会進展による旅行業界の変化などのお話しも伺うことができました。

       東武トラベル 大島様の講義          学生時代の貴重なお話し          

 

授業風景です

    質問に答える東武トラベル 畠田様

 

 

経営学部1年生が第17回 東京ガールズコレクション 2013 AUTUMN/WINTER(以下TGC)でのスタッフ体験を通じて「イベント企画・運営」について学びました。

事前学習として、TGCを企画・制作する株式会社F1メディアの岡村大輔さんをお招きし、前回のTGCを映像で振り返り、制作のウラ側について学びました。

 

 

◆事前学習

TGCを企画・運営している株式会社F1メディアの岡村大輔さんにお話を伺いました。

 

●TGCが「できるまで」の流れについて

 ・5~4ヶ月前:企画会議・アイデアフラッシュ

 ・3ヶ月前:テーマ・キービジュアル・演出・スタイリストなどの決定

 ・3~1ヶ月前:広告宣伝・PR活動

 ・2ヶ月前~前日:制作実務進行

 ・1ヶ月前~前日:キャスティング・出演決定

 

●ファッションショーの概念を変えるTGC

今までのファッションショーは業界の人しか入れないイベントでしたが、TGCは今を生きる女の子向けに今シーズンの旬なファッションを紹介するイベントです。

 

 
●お客様の立場にたってイベントをつくる

紹介される服は、若い女の子たちが自分のお小遣いで買える服が中心。しかも、その場で携帯を使って買うことが出来ます。

また、ファッションショーだけでなく、エンタメありライブありのステージを展開。「女の子の大好きが詰まったパワースポット」として1日中楽しめます。

 

●さまざまな効果をあげる幅広い連携

若い女性に発信したい商品やサービスなどとTGCがコラボレーションしたキャンペーンで認知拡大を図り、テレビ番組とタイアップすることでTGCの露出機会向上と視聴率獲得の相乗効果を得られます。

 

 

 

◆スタッフ体験

●VIP受付・誘導業務

当日は多くのVIPが開場を訪れます。VIP受付からVIP席、VIPルームへの誘導を行いました。イベント開催には多くの企業が携わっており、TGCが様々な業界から注目されていることを強く感じました

 

●フィッティングルームアシスタント業務

タレントやモデルが着用する衣装やアイテムの準備を行いました。リハーサルでは、淑徳大学のスタッフがモデルの代役で、ランウェイを歩きました。ステージのウラ側で、多くの人が支えているからこそ、観客に楽しんでいただけるステージが出来ることを身を持って体験しました。また、海外から来ている関係者も多く、英語の重要性も改めて感じました。

 

●オフィシャルグッズ販売業務

会場の外や会場内のブースで、様々な特典が得られる「TGC Premium」の紹介や、オリジナルグッズの販売を行いました。イベントの満足度を高める仕掛けのひとつであることを実感しました。

 

●アンケート受付業務

Miss TGC 2014とNHK EテレのTV番組「Rの法則」がタイアップ。会場では、第4期のメンバーのニックネームを募集しました。10代の女の子に役立つ話題を伝える情報番組とのタイアップは、TGCの認知度をさらに高める重要な仕掛けのひとつであることを学びました。

 

 

 

 

●出演者の取材エリアへの誘導業務

ステージを終えたタレントやモデルをプレスルームへと誘導します。次のステージの合間など、過密なタイムスケジュールを意識しながら効率よく誘導します。緊張もしたけれど、やりがいのある業務でした。

 

 

◆インターンシップ

過去2回、東京ガールズコレクションのスタッフ業務を経験し、イベント関係の仕事に持った長谷部君。今回は東京ガールズコレクションを企画・制作する株式会社F1メディアでのインターンシップが実現しました。

 

 

 

経営学部 経営学科 2年生 長谷部 雅之

・仕事の内容は?

毎朝、メールで1日の仕事内容をチェックすることからはじまります。本番も近いことから、参画企業様に衣装を借りに行き、借りてきた衣装で衣装絵型を作成しました。当日参加するモデルさんとの打合せにも参加させていただき、とてもシゲキ的な職場でした。イベントを成功させるという目標に向かって、社内がひとつにまとまっています。私もその一員として、チカラになれるよう山力で働きました。

 

 

 

・大学の学びで役立っていることは?

メールの作成、挨拶、言葉遣いなど、ビジネスマナーを身につけておくことは、とても重要です。また、エクセルやワード、パワーポイントなどのスキルも必須ですね。授業でも、職場でも、わからない時は質問する。今回も自らインターンシップを志願したように、声をかけられるのを待つのではなく、これからも自分から積極的にこうどうするように心がけたいと思います。

 

 

 

・今後の目標は?

過去2回のスタッフ体験とインターンシップを通じて、広告代理店やイベント関連企業へ就職したいと思うようになりました。淑徳大学には、TGC以外にも様々な体験学習やフィールドワークが用意されており、事前・事後学習で知識も高めることが出来ます。積極的に参加して、様々な経験を積むことで、将来の目標を発見することができました。

 

経営学部 観光経営学科の1年生が「JATA旅博」での体験学習を通じて、「観光都市をPRする仕事」を学びました。事前学習として、ラスベガス観光局の方をお迎えし、観光局の仕事について学びました。その後、事前学習で学んだラスベガスの魅力を学んだうえで、「JATA旅博」での体験学習へ臨みました。

「JATA旅博」は154の国と地域から多くの観光局や企業などが出店し、13万人が来場するアジア最大級の観光PR・プロモーションイベントです。学生たちは今回の体験学習を通じて、この観光都市PRする仕事のヒントをつかんでもらえればと思います。

 

◆事前学習

ラスベガス観光局 日本オフィス 代表 岡部恭子様をお迎えして観光局の仕事を学びました。

●ラスベガス観光局のミッション

ラスベガスに観光やビジネスで訪れる世界中の人たちを魅了し、ラスベガスが世界で最も素晴らしい街であることを、プロモーションすることです。そのために、さまざまなイベントの企画、運営や、メディアへの協力、旅行会社への情報提供、販促企画のサポート、HPの運営などを行っています。

 

 
●ラスベガス観光事業の課題

ラスベガスというと、「カジノ」というイメージのみが先行し、それが訪問者数を頭打ちにする要因となっています。2006年以降、ラスベガスでは“世界有数のエンターテイメント都市”というキャッチコピーで、カジノ以外の魅力の発信に努めていますが、まだまだ伝えきれていない状況であり、引き続きの課題となっています。

 

 

●ラスベガス観光局では、渡航する人の数を増やすため、様々な活動を行っています

旅行会社に対してのエデュケーション活動や、資料・パンフレット用素材の提供。最新情報を旅行業界・メディアへ配信、メディア取材のサポート・アレンジ等を行っています。

 

●ラスベガスの観光としての魅力について学ぶ

カジノがあることで、警察官が多く、実は治安のいい街として知られているラスベガス。メイン通りのストリップ通りは、夜遅くに出歩いても安心です。また、ホテルの部屋数が多いので、単価が安く、1部屋1泊5000円前後で宿泊可能。さらに、日本でもおなじみのシルク・ドゥ・ソレイユなどのエンターテイメントが豊富なことや、一歩郊外へ出れば、グランドキャニオンやデスバレーなどの大自然が広がるなど、ラスベガスの魅力を学んだ上で体験学習へ臨みました。

 

 

 

 

 

◆現場で体験

東京ビッグサイトで行われた「JATA旅博」にラスベガス観光局が出展しました。本学の学生も、ラスベガス観光局のスタッフとして、ご案内などのお手伝いをしながら観光について学びました。

 

・パンフレット配布

 

 

 

 

 

 
 

 

ラスベガスをPRするためのパンフレットを配布。パンフレットは家に持ち帰ってもらえる重要なアイテム。効果的に写真を使い、ラスベガスの魅力をアピールします。

 

・スタンプラリー

成田空港との共同でスタンプラリーを開催。各国のブースでスタンプを押すと、素敵なプレゼンがもらえます。各国のブースを巡ってもらう仕掛けのひとつです。

 

・写真撮影

 

 ラスベガスブースでは、ラスベガスの象徴であるネオンサインを展示。多くのお客様がショーガールたちと写真撮影に列を作りました。列の整理と、写真撮影のお手伝いを行いました。写真はSNSなどにアップされ、二次的に広くラスベガスの宣伝をしてくれることになります。

 

・プレゼント配布

多くのお客様を集客するために、オリジナルのキーホルダーを配布。また、集客の目的とは別に、ノベルティを利用してもらうことで、身近にラスベガスを意識させる仕掛けにもなっています。

 

・ラスベガス観光大使任命式でプレゼンター&プレス対応

多くの国や地域が、その土地とのかけ橋を目的に著名人を観光大使に任命し、観光地のPRを進めています。ラスベガス観光局が選んだ観光大使はT.M.Revolution 西川貴教さんでした。 本学の学生がこの任命式でお手伝いをしました。

 

プレスの対応の他にも、会場での観客誘導をおこないました。また、著名な方が出演したため、一般の方の撮影を制限いたしました。

 

◆事後学習

現場での体験を通して、観光について様々なことを学びました。

 

○色々な方と触れ合い、観光の素晴らしさと英語の重要性を実感しました。これからは文化や歴史も含めて語学の勉強をしていきたいと思います。(観光経営学科 1年 男子)

 

○受付業務をする中で、観光地の魅力をどうアピールするかが観光業に携わる上でとても重要だと感じました。これからはプレゼン能力などを伸ばしていきたいです。(観光経営学科 1年 女子)

 

○海外の方と交流が出来、世界が広がりました。日本だけではなく、世界にも支店を向けて物事を考えていきたいです。(観光経営学科 1年 男子)

 

○観光を通して様々な人と関わることができ、さらに興味がわきました。この後の大学生活は観光についての勉強をより頑張りたいです。(観光経営学科 1年 女子)

 東武鉄道グループのご協力をいただいてスタートした、講義科目「観光経営研究」は2年目になりました。本科目は、自ら考え、実践する力を身につけることを目的とした科目です。2年間にわたる観光人材育成のための体験型教育プログラムで、本学科の要となる科目です。

 第1回目の10月2日は、東武鉄道東上業務部の吉原市郎様の「東武東上線の輸送サービスと観光宣伝活動」の講義でした。私たちにとって身近な東武東上線を事例にあげながら、鉄道輸送の現状と課題、そして地域観光振興への活性化戦略についてのお話しをいただきました。

 

     東武鉄道 吉原様の特別講義が始まります

          

           上着を脱いで、白熱教室に

                                            

                    

                  熱心に疑問を質問する学生です