2019年3月アーカイブ

2018年度パネルシアターキャラバンのご報告

先月の24日(日)から26日(火)の2泊3日間で、今年が9回目となる、淑徳大学地域支援ボランティアセンター主催のパネルシアターキャラバンが、東北各地を回りました。

今回は、教育学部の学生7名と総合福祉学部の学生1名が参加しました。以下、キャラバンを率いてくださった藤田先生からの報告です。

 

東日本大震災の発生から8年が経とうとし、被災地の復興が進む中、3.11を風化させない「できることを。いま。ここから」をスローガンに、パネルシアターを通して多くの笑顔が花開くように広がることを願いながら、宮城県石巻市を中心に活動を継続しています。

今年は、宮城県の山元町と石巻市を訪問しました。訪問場所は以下の3か所です。

 

山元町「防災センター『つばめの杜 ひだまりホール』」:視察

石巻市「情報交流館(中央館)」「大川小学校」「日和山公園」など:視察

石巻市「水押保育所」「こどもセンター『らいつ』」「飯野川保育所」:パネルシアター公演

 

山元町では、防災センター長を務めておられる淑徳大学卒業の岩佐勝先生から防災センター「ひだまりホール」の詳しい説明を伺いながら見学しました。

その防災センターには、東日本大震災時、岩佐先生の大須地区避難拠点でのご経験を踏まえた、深夜でも避難しやすいドアの工夫など、細やかな配慮が数多くなされていました。

パネルシアターは、40~50分の公演をそれぞれの訪問先で行い、いずれの公演でも明るく大きな笑顔が広がりました。

 

<学生の感想>

◆初めて自分の目で被災地を見て、津波の恐ろしさを改めて感じました。

そして8年経つ今でも津波の被害にあった建物が残っているのを見て、復興にはまだまだ多くの時間がかかり、自分には何ができるのかなととても考えさせられました。

パネルシアターは、夜の練習やバスでの歌練習の時からとても楽しむことができました!子どもたちのたくさんの笑顔を見ることができたので、今回参加してよかったなと思いました。


◆実際に被災地を見て周り、地震や津波の恐ろしさを強く感じました。

自分の住んでいる町が津波にのみ込まれていく様子を見た被災者の方々にとって、それがどれだけ辛く、怖いものだったのかと思うと胸が苦しくなります。

将来教員を目指す私に何が出来るかを考えると、3.11のことを後世に伝えることだと思います。

パネルシアターでは、どの公演でも自分が楽しむということを心がけ、公演に臨みました。

みんなで歌を歌ったり、一緒に踊ったりと、見に来てくれた子どもたちも楽しんでくれたと思います。

これからもたくさんパネルシアターをやりたいです!

 

◆震災から今年で8年が経つとはいえ、まだまだ復興しきれてはいない建物や道路、補強工事などから地震・津波などの自然災害の恐ろしさと深刻さを感じました。

また、大川小学校を訪れた際、どうしてこんなにも多くの児童が亡くなってしまったのか、心が締め付けられるような感覚とともに考えさせられました。

教員という立場になろうとしている身として、自分の判断一つひとつに責任を持つこと、そして東日本大震災の教訓をこれから生まれてくる未来の子供たちに伝えていかなければならないと考え、強く心の中で決意しました。
パネルシアターでは、何よりも子供たちや施設の先生方、地域の方々に楽しんでもらうという目標を自分の中で立て、この1年で積み上げてきた経験と技術を発揮できるよう精一杯努力しました。

また、普段一緒にパネルシアターをすることがないメンバーと参加することができ、いい刺激にもなりました。

 

教員採用試験対策講座の合宿が開催されました

3月6日から8日までの2泊3日、フレンドシップハイツよしみにおいて、教員採用試験対策講座の合宿が開催されました。今年、教員採用試験を受けようとしている新4年生は全員、この合宿に参加しています。

 

まず、学部長の加藤先生から、この合宿の意義についてお話があり、その後、事例研究、個人面談、場面指導、論文作成、集団討論など、実践的で密度の高い内容のプログラムで合宿は進められました。

参加した学生は、1年生の時から実習やボランティアとして学校現場で活動している者が多く、参加者同士が体験を共有することで学びを深める機会ともなりました。

初日の夜には、埼玉キャンパスの卒業生で、現役の教員でもある高木先生に来てもらい、場面指導の対応方法を指導していただきました。

現役の先生だけあって、どんな場面指導のシナリオにも見事な対応で、参加した学生には少し刺激が強かったようです。

しかし、その姿は学校現場で働く彼ら自身の3年後、5年後の姿を思い浮かべるための優れたモデルにもなるはずです。

そのように捉えて、採用試験に向けて、これからの時間を有意義に過ごすスタートラインとしてもらえたらと思います。

3月の子育て支援ルームぴよぴよ

3月4日(月)の午前中、子育て支援ルームぴよぴよにて、ベビーマッサージ教室を開催しました。

今回参加してくださったのは、生後3ヶ月~1歳未満の乳幼児親子の4組の皆さんです。

学部からは3年生が2名、教員・保育士養成支援センターの沢田先生と斎藤先生が参加されました。

ベビーマッサージの指導は、同じくセンターの大谷先生が担当されています。

以下、当日の内容は、指導を担当してくださった大谷先生から紹介していただきます。

 

全体の内容と流れは以下の通りです。

 

・着衣で行うふれあい遊び 「大きな栗の木の下で」「きゅうりができた」

・オイルを使ったベビーマッサージ

・製作「いちごのにぎにぎマスコット」

・自由遊び

・育児相談

 

活動の様子

前回に引き続き参加してくださった2組の親子を含む4組の親子を迎え、和気あいあいとした雰囲気の中で行いました。

着衣のまま歌にあわせてふれあい遊び、自己紹介、オイルの効用やレクチャーを行なった後、裸になってベビーマッサージをしました。

学生は、参加親子と一緒に、お人形を使ってベビーマッサージを体験しました。

おもちゃの部屋へ移動後、お母さん方にいちごのマスコットをつくっていただきました。

製作中は、お母さんと離れて学生と楽しく遊ぶ乳児の姿も見られました。

 

◎参加者の感想

・落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりとベビーマッサージができて良かった。

・たくさん動くようになったが、楽しくベビーマッサージができました。

・心が和んだ。家では遊べないおもちゃ等もたくさんあるのでありがたい。

・また参加したい。

 

◎参加学生の感想

・親子でふれあっている様子を間近でみる貴重な体験ができて嬉しかった。

・月齢やその子一人一人の個性をみられて授業のことを思い出した。

・赤ちゃんがとっても可愛くて、触れ合うことができて楽しかった。

 

子育て支援ルームぴよぴよは、ありがたいことにリピーターの方も出てきています。

子育て支援に興味をもっている学生が、積極的にボランティアに来てくれるようになっているのも励みになっています。

そうしたこともあり、来年度からは、開催日を増やしていくことも検討しています。

 

3月のわくわく遊び隊

3月1日(金)、鶴瀬西交流センターの「ひな祭り&お楽しみ会」に、わくわく遊び隊が参加させていただきました。今回は、2年生2名、1年生5名の遊び隊です。

 

ここからは、引率してくださった、教員・保育士養成支援センターの梅原先生に、当日の様子を紹介していただきます。

 

60組の乳幼児親子の方々が参加されたこの会で、遊び隊が披露した演目は以下の通りです。

・ペープサート「赤い風船」全員
・パネルシアター手遊び「いわしのひらき」1年生
・パネルシアターお話「おひなさまはだあれ」2年生
・パネルシアター歌「うれしいひなまつり」1年生
・パペット「へびダンス」全員

・子どもたちとの触れ合いタイム、お土産を渡す

 

今回のメンバーは、2年生がうまくリードしつつ、「子どもたち、お母さん方に喜んでもらおう」と意欲的な気持ちで練習に取り組み、形を作り上げてくれました。

演じ始めは緊張の面持ちでしたが、子どもたちの笑顔を見ることで、緊張もほぐれ、また喜んでもらえたことに達成感を味わえたようです。

参加された親子も、学生との関わり楽しむ様子がみられました。

学生それぞれが、これからの課題も見つけたようです。

以下、学生からの感想です。

・今までは、つなぎは先生にお任せして発表を行うのみだったが、今回は自分たちで間をつなぐこともでき、よい経験ができた。後輩と一緒に参加することで、責任を持ちながら、しっかりと携わることができた。


・出し物のことだけではなく、間をつなぐことを考えたり、子どもたちやお母さん方の顔を見ながらできたりと、取り 組みがひろがった。

・子どもだけではなく、保護者の方も楽しんでいる姿を見て、自分も楽しむことができた。緊張して、思うように演じることができない場面もあった。これから経験を重ねることで慣れていきたい。


・笑顔で演じるよう心がけていたら、笑顔が返ってきたので、表情は大切だと思った。これからも経験を重ね、問いかけが上手くできるようになりたい。

短期海外研修から無事に帰国しました

このブログでも紹介した、2月23日から3月2日までの短期海外研修を終えて、参加者全員、無事に帰国することができました。

現地に到着した24日は、午前中にホストファミリーと対面し、そのままそれぞれの受け入れ先のファミリーと行動を共にします。

どのファミリーも出会うのを楽しみにしてくれていて、学生それぞれ、ホームステイも良い思い出になったようです。

 

学校研修は4つのグループに分かれて、それぞれ決められた担当の先生にご指導をいただきながら進められました。

その様子はすでに一度、このブログでも紹介しました。

その他にも、浴衣も準備して夏祭りの様子を紹介したり、紙コップで作るけん玉遊び、紙皿とストローで作るコマなど、それぞれ趣向を凝らしたプレゼンテーションに、現地の生徒さんたちも楽しみながら参加してくれていました。

 

ホームステイと学校研修を終えた後は、コアラやカンガルーとのふれあい体験なども交えながら、ゴールドコーストに移動して一泊しました。

その翌日は、またブリスベンの市内見学ということで、終わってみればあっという間の滞在ということになりました。

 

参加した学生さんたちには、今年も英語教育とオーストラリアでの滞在を満喫してもらえたようです。

なお、研修の内容は報告書としても発表する予定ですので、興味を持っていただける方には、ぜひ報告書の方もお読みいただければと思います。

 

短期海外研修が始まりました

 

2月23日から3月2日まで、今年もオーストラリアのブリスベンで、短期海外研修が始まりました。

期間は本当に短いものではありますが、現地の小学校で日本語を教える先生のアシスタントをやらせていただいたり、自分たちが用意していったプレゼンテーションを実際に行いながら、生徒さんたちとの交流も行います。

現地到着日から学校研修中の4日間はホームステイなので、ホストファミリーとの交流もあります。

短い日程ながら、オーストラリアでの小学校・幼稚園体験を満喫できるプログラムに、今年は9名が参加しています。

 

写真で見ていただいているのは、12月のこのブログでも紹介したMerrotsy先生がいらっしゃるIona Collegeで、授業の後に撮影した様子と、その後のティータイムの様子です(こちらでは10時半頃からちょっと長めのティータイムがあります)。

学生は悪戦苦闘しながらも、配属先の先生方に助けられながら密度の濃い研修を行えていることが伝わってきました。

研修全体の様子は、全員(記事を書いている教員のマツバラも含めて)が帰国したのちに改めてこのブログでも報告する予定です。