1997年の精神保健福祉士法の制定により、全国に先駆けて創設された本学の精神保健福祉士課程は今年度の実習生で第20期生となりました。本課程ではこれまでに200名以上の卒業生を輩出しており、これもひとえに皆さまのご支援とご指導の賜物と深く感謝しております。
2018年12月1日に精神保健福祉援助実習懇談会が開催され、20周年特別企画として、リレートーク「淑徳大学での学び~変わらないもの、変わっていくこと~」を実施いたしました。当日の出席者は、本学の卒業生を含む実習指導者28名、学生10名、本課程設立当初よりご尽力いただいた丸山晋先生を含む教職員5名の43名となりました。
リレートークでは精神保健福祉士として活躍する卒業生たちが登壇者として集まり、当時の実習指導者の言葉が現在の仕事にもつながっていること、精神保健福祉士として働く中での悩みややりがい、後輩へのメッセージ等をお話しいただきました。後輩たちは、数年前まで同じ大学で学んでいた先輩たちの言葉に聞き入っていました。
終了後には学生食堂に場所を移して情報交換会が行われ、懐かしい思い出話に花が咲いたようです。お集まりいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
20年間の実習報告書