平成29年12月13日、千葉キャンパスにおいて「認知症サポーター養成講座」が行われ、総合福祉学部の学生を中心に教職員等を含め、101名(一般受講者11名)が受講しました。
今年度としては2回目の開催となるこの講座は、学生のみならず教職員が地域社会の一員として、認知症の方との接し方を理解した上で積極的に行動できることをめざし、淑徳大学地域支援ボランティアセンターが主催しています。
当日は「千葉市あんしんケアセンター松ヶ丘白旗出張所」から講師をお招きし、講義だけではなく再現ビデオを通して認知症の人に対する適切な対応と誤った対応を比較するなどわかりやすく説明がされました。
学生たちは熱心に聞き入り、身近な問題として真剣に学ぶ様子が見受けられました。また地域のつながりの大切さを訴える感想もありました。
講座終了後には、認知症サポーターの証であるオレンジリングが全員に手渡されました。 本学では今後も地域住民と連携しつつ、この問題に積極的に取り組んでいきたいと思います。