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コミュニティ政策学部長より

321" align="alignright" width="200" caption="コミュニティ政策学部長 磯岡哲也コミュニティ政策学部長 磯岡哲也

「コミュニティ政策学部ブログ」にようこそ。
?コミュニティ政策学部は多様なコミュニティでの体験学習を通じて、どこにでも通用する社会人としての基礎力を身につけ、官庁や企業で活躍?出来る人材を育成するというユニークな教育方法を採用しています。
このブログでは教員だけでなく学生からもさまざまな情報をアップしていきたいと思いますので楽しみにしていただければと思います。
?コミュニティ政策学部長 磯岡哲也
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社会学を基盤に複合的、実戦的にアプローチ

―どのようなカリキュラムが構想されていますか?

磯岡 「今までお話してきましたように、今日の地域社会における諸問題を的確にとらえるためには、広範な視点が必要です。

 具体的には、汎用性の高い社会的スキル及び人間、文化、社会について理解を深める基礎教育科目とコミュニティ政策に体系的かつ多角的にアプローチする専門教育科目で構成します。

 専門教育科目は、社会学、経済学、法学、政策学の4つを柱に展開します。社会調査やマーケティング等(社会学・経済学)によって課題を把握し、それに関連にする法律を参照した後(法学)、解決に向けた政策を考え策定する(政策学)といったイメージです。これらについて、学問体系を理解する導入科目、専門教育を体系的に展開する基礎科目、基幹科目、展開科目、専門性を補完する関連科目、総合的な課題学習の実践科目を配置しカリキュラムを編成します。科目間の関係や履修の順序、単位数にも配慮することで基礎基本を徹底し専門の骨格を正確に把握させるとともに、関連科目では学生の興味・関心に応じて、地域や福祉、産業、教育など関連分野の多彩な選択科目を用意しています。

 政策系の他大学・学部の多くが経済学を母体としているのに対し、本学部は社会学を母体としている点が大きな特色と言えるでしょう。」

―地域と連携した学びが楽しみですね。

磯岡 「実践科目においては、座学ではなく、様々な行政機関、企業、N-PO団体、スポーツ団体等と連携して学習(サービス・ラーニング)を進めます。学祖がお示しになった地域貢献の理念のもと、地域や各団体との共同プロジェクトなど幅広い可能性のなかで、コミュニティの人々とともに考え歩み、あるいはお役に立ちながら、体験学習を通じて自らの成長も図っていきます。プログラムのコーディネートのために、学内にサービス・ラーニングセンター(仮称)を設置する構想です。

 連携先としては、「行政・政策領域」では市役所、裁判所、消防署、警察学校、「産業・労働領域」では県内の経済団体、県企業庁、ホテル・観光施設、郊外型巨大スーパー、漁業団体、農家・農業団体、県内各企業、「生活・文化・スポーツ領域」では、町内会、NPO団体、スポーツ団体、地域文化団体などを予定しています。」

コミュニティの中核として多彩な活躍を期待

―学生に期待することは何でしょう?

磯岡 「新学部では、コミュニティ形成における諸問題への取組みを通して、政策提言や価値創造、地域活動などの社会開発や地域開発に貢献できるゼネラリストを育成することを目的としています。それらの能力を活かす場は行政、団体、企業を問わず無限であり、言い換えればコミュニティ形成の中核を担う幅広い職業人を育成することです。 専門分野における基礎的な知識の理解はもとより、日本語と英語による語学運用能力の習得、数量的スキル及び情報リテラシーの習得、問題解決能力の育成、基本的な態度と志向性の育成、人間と文化に関する理解、社会と国際に関する理解などが学習の到達目標となります。 これらは中央教育審議会答申「わが国の高等教育の将来像」の提言する「高等教育の多様な機能と個性・特色の明確化」を踏まえたもので、つまり地域社会の多様な場で求められる汎用性の高いスキル・態度・志向性そのものです。」

―多彩な進路が期待できそうですね

磯岡 「将来の進路としては、地方公務員をはじめ、企業やNPO団体、個人事業(ベンチャービジネス)、職種では観光、ホテル、教育、情報、販売、スポーツ産業など幅広い分野を想定しています。入学当初はまだ目標が決まっていないという学生もいるかと思いますが、サービス・ラーニングといった実践的な学びを通して、目標を見つけ、成長を促すことができるようにサポートしていきます。特に、地元を元気にしたい、県内に就職したいと考えている学生にとっても、有利なサポートができるのではないでしょうか。」

―最後にメッセージをお願いいたします

磯岡 「コミュニティ政策は時代の要請に応えた新しい実践的な学問と自負しています。

 いかなる課題に立ち向かっても意欲的に取り組むことができる、地域や人との関係を大切しに信頼を得ることができる、4年後に、胸を張ってこれだけのことはできます、と言えるような学生を育てていきたいですね。

 新しい社会貢献のあり方を提案するべく、高い志を持って新学部立ち上げのプロジェクトに取り組んできました。入学してよかったと確かな成果を実感できる学部創りを目指して、今後も努力していきたいと思います。」(完)

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本学が大学教育に新風を吹き込もうとしている。地域社会貢献、人材育成の新しいスタイルとは?時代の要請にマッチした新しい大学のあり方を追求する新学部「コミュニティ政策学部」の概要や展望について、磯岡哲也教授(学部長就任予定)に話を聞いた。

多様化する諸課題、ニーズに対応するために

―まず、新学部設立の背景をお聞かせください。

磯岡 「本学では、従来から福祉的あるいは社会学的アプローチにより、人間社会や社会現象などの本質を理解し、社会に貢献する人材を育成してきたわけですが、現代社会における諸問題は、その取り巻く環境の変化と相俟って、いっそう複雑化かつ多様化しています。それらに対応し、より社会的要請に応えた教育・研究内容とするために、総合福祉学部人間社会学科における諸成果・実績を発展させ、コミュニティ政策学部コミュニティ政策学科を新設することとしたわけです。」

―コミュニティ政策を研究対象とする理由は何でしょう。

磯岡 「新学部は社会開発や地域開発に貢献する人材を育成することを目的としています。その軸となるのがコミュニティにおける政策・施策の立案、実行です。 近年、現代社会の情勢の変化や市民のニーズの多様化により、福祉や教育、さらに防災、防犯など様々な地域の問題が、もはや行政単独では解決できないという認識が広まりつつあります。

 例えば、子育てに悩む若い世帯の問題、孤独死の危険性をはらむ独居老人の問題などにおいても、行政のみならず、地域としてのサポート体制がさらに必要になってくるでしょう。また、市民間の日常的なコミュニケーションが活発でない地域においては、犯罪の発生率が高いなどの問題も指摘されています。

 都市化、高齢化、核家族化が進み、総じて人々の集まりとしてのコミュニティの機能が低下するなか、コミュニティの再生・形成こそが、持続可能な仕組みづくりの核と言えます。

 地域で暮らす人々の多種多様なニーズに応えるためには公的制度や公的支援だけなく、それらと自助との間に、地域の共助としての仕組みをつくることで、より柔軟かつ弾力的な対応が可能となります。また、産業の活性化やまちづくりなどの地域振興が展開されていますが、これもまさにコミュニティの再生・形成の取組みそのものです。

 このようにコミュニティをコーディネート、マネジメントする能力を備えた人材づくりは、最も時代のニーズに応えた使命であると考え、コミュニティ政策をコンセプトとして位置づけました。」

?(続く)

isookadaigaku福祉・看護分野を中心に、高い評価を受ける淑徳大学(千葉県千葉市)に、

来春、「コミュニティ政策学部」が誕生する。

大學新聞64号(2009年9月1日発行)掲載 

 政策系学部は、経済学の勉強に偏ってしまう印象があるが、同学部は社会学、経済学、法律学、政策学の四つを柱としているのが特長だ。将来は、企業のマーケティングだけでなく、まちづくりや教育など、幅広い分野で活躍できる人材を育成する。

 同学部が特に力を入れるのは、社会の現場で実践的な活動を行う「サービス・ラーニング」だ。これは、同大が提携を結ぶ諸団体と、学生が相互に協力し、創造的な活動を行っていくもの。

業界のプロと一緒に活動していくうえで、要求されるのは、その業界の問題点を発見する「調査力」、その問題を解消する「解決力」、考え出した答えを提携先に提案する「コミュニケーション能力」などの基礎的な力。そういった〝社会人力〟を授業やサービス・ラーニングで身に付けていく。

この取り組みに賛同する団体の一つに、千葉ロッテマリーンズがある。

 千葉ロッテマリーンズとの提携について、学部長の磯岡哲也教授は、「チームと学生が一緒に試行錯誤して、試合の運営や観戦客へのサービス、グッズの開発などをしていければ」と構想を語る。

 身に付けた基礎力を使いこなし、社会人の先輩と一緒に考えながら何かを生み出すことは、従来型のインターンシップやボランティア活動では体験できない。

 同球団のほかに、小学校の課外授業、花火大会の運営など、学生の実習先となる「旗」は今後さらに立ちのぼる予定だ。

 「本学部には、机上の勉強に飽きてしまった高校生でも、社会にぶつかって自分の力を試す環境があります」と、磯岡教授は自信をにじませる。?

C06_0970<目指すのは、実践で発揮できる、確かな社会人力をもった人材育成―>

?社会を取り巻く環境は日々変化しています。顕在化しているものから、今後予想される問題までさまざまです。コミュニティ政策学部では、それら社会の問題に対して、コミュニティの再生・形成という視点を持ちながら、広く社会開発や地域開発へ貢献できる人材育成を目的としています。

まず、英語での会話や日本語でのプレゼンテーションなどができる社会人として必要な基礎力を、徹底的に磨いていきます。さらに淑徳大学のコミュニティ政策学部は、他大学の同学部が経済学を母体としているのに対し、体験型学習を中心に実際の社会に即したリアルな学びを実現するために、理論と実践の両面での学習を推進。

さまざまな行政機関、企業、NPO、ホテル、スポーツ団体等と密に連携し、インターンシップをはじめ、その道のプロを招いての講義や共同プロジェクトなど、参加型・双方向型・体験型授業を重視し、実践的なスキルを身につけていきます。

コミュニティ政策学部 新学部長 磯岡哲也

2018年11月

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