他者をケアするには、「目の前にいる相手」の言語的・非言語的な全身の表現を受けとめ、同時に、自分自身のこころの声を聴き分け、その時その場に共にいる「自分自身を使って」、相手の個別性や独自性を尊重してかかわることが支援の基本になります。たんに傾聴するだけではなく、支援のための対話的関係の実践を具体的・体験的に学びましょう。
大学の教育・研究を広く地域に提供する目的で、本学の学生向けに開設している正規授業の一部を開放しています。年齢や学歴を問わず、どなたでも受講することができます。生涯学習の一助に、あるいは社会人の学び直しの機会として、 キャンパスで学生たちと一緒に学び合いませんか?
科目名 | 曜日時間 | シラバス(PDF) | |
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1 | シラバス | ||
内容 | 今期は開講されません。 | ||
2 | 人間の心理と行動A | 月曜日10:40~12:10 | シラバス |
内容 | 人間の心理と行動に対して科学的にアプローチし、人が外界をどう理解し、それについてどのように反応 し、外界に働きかけていくのかといった個人内程を扱い、人が自分や他人をどう理解し、他者とどのように関係を結んで影響を及ぼしあうのか、特に悩みをもった相手とどう向き合うのかについて解説する。 | ||
3 | 日本社会と歴史文化A | 月曜日14:40~16:10 | シラバス |
内容 | 日本社会の多様性が統合されていく歩みを歴史的に理解し、日本文化と外来文化との深い関連性を認識する。また、日本や地域の文化の由来に対して、さらに関心をもつことができるようにする。 | ||
4 | まちづくり論A | 月曜日14:40~16:10 | シラバス |
内容 | “まち”とはなにか、都市をめぐる現象、都市問題、環境問題、都市防災の諸側面、都市計画や市街地整備、都市対策について、さらに高齢者、障害者からみたまちづくりで移動や住まいにかかわること、住民参加や住民の主導性、住民との協働で取り組むまちづくりの実際などを学ぶ。 | ||
5 | 伝統文化と民俗世界C | 月曜日14:40~16:10 | シラバス |
内容 | 能や歌舞伎などの伝統芸能、私たちが普段生活しているなかで行っている習慣・しきたりといった生活文化も伝統文化として捉え、それらが現在どのように行われているのかについて、自身の経験に加え、映像、画像資料などを活用することにより理解を深める。さらに、それらの広い意味での伝統文化がどのようにした形成されてきたのか、歴史資料を通じて学ぶ。 | ||
6 | コミュニケーション心理学 | 火曜日9:00~10:30 | シラバス |
内容 | 具体的なコミュニケーションの分析をとおして、さまざまな心理学の分野においてコミュニケーションが 重要な概念であることを理解することを目指す。 | ||
7 | 公共哲学 | 火曜日9:00~10:30 | シラバス |
内容 | 公共哲学の概念の整理を行い、「公共とは何か」を考え、公共の意味と公共政策が持つ機能について理解 を深める。 | ||
8 | 現代人の生活倫理B | 火曜日13:00~14:30 | シラバス |
内容 | 現代社会に特有の倫理的諸問題、特に大衆社会、科学技術、共生社会をめぐる問題を中心に、西洋倫理思想の文脈でなされる議論について学ぶ。 | ||
9 | 日本社会と歴史文化D | 水曜日9:00~10:30 | シラバス |
内容 | 日本の文化が多様に作られ、次第に統合されてきたあゆみを、主な歴史・文化とその流れを示すことにより捉え、歴史・文化の日本的特色を明確にする。 | ||
10 | 福祉系ビジネスインターンシップⅠ | 水曜日10:40~12:10 | シラバス |
内容 | グループワークや社会人、地域など大学周辺に関わる人・もの・ことを通してプレインターンシップを経験する。自身の考えや思いを発信していくアクティブラーニング型の授業とする。地域住民の参加を推奨する講義である。 | ||
11 | 経済構造と経済政策C | 水曜日10:40~12:10 | シラバス |
内容 | 経済現象に関心を持ち、基本的な日本経済の構造・政策を理解できるようになることが本講義の目的である。用語の解説とともに統計データからわかる現状を示し、データから日本の経済構造を理解する。 | ||
12 | 世界動向と国際貢献C | 水曜日10:40~12:10 | シラバス |
内容 | 授業のテーマは「社会開発と国際協力」である。講義および事例紹介によって社会開発と国際協力について知識を深める。「人間の安全保障」に対して、持続的開発手法の有効性と問題についてグループでディスカッションを行い、レポートを作成する。 | ||
13 | 福祉政策と社会保障A | 水曜日10:40~12:10 | シラバス |
内容 | 公共政策のなかの福祉政策の位置づけや性格の理解を目指す。また、社会保障制度の体系・機能・給付内容に関する基礎知識の習得を目的とする。 | ||
14 | マクロ経済学 | 水曜日13:00~14:30 | シラバス |
内容 | 一国の経済活動水準の決定について理解するため、経済モデルの枠組みについて解説する。また、現実に 生じる経済問題について解説し、経済モデルを用いてそれらの解決策にいて考察する。 | ||
15 | 世界動向と国際貢献A | 水曜日14:40~16:10 | シラバス |
内容 | 本授業では「保健衛生」「戦争・テロ」「環境・開発」の3つのテーマに係る世界の事例を、新聞記事・ルポ・映像・ドキュメンタリー映画などの資料を用いながら、生活者の目線で取り上げる。各授業において学習者自身の視点でそれぞれの問題・課題の背景や原因、解決策について考え、グループディスカッション、プレゼンテーションを通して議論し、理解を深めていく。 | ||
16 | 宗教社会と民族文化C | 水曜日14:40~16:10 | シラバス |
内容 | 宗教の多様性について理解する。キリスト教、イスラーム、仏教という世界3大宗教、およびユダヤ教の特徴を理解 する。宗教の社会における役割、宗教の持つ世界観が、いかに人間の生き方の規範へとつながるかを理解する。 | ||
17 | 仏教福祉論 | 木曜日9:00~10:30 | シラバス |
内容 | 我が国の社会福祉をその本質から理解していく上で必要不可欠な「仏教福祉」について、社会福祉と仏教福祉の思想的理論的な視点からの理解、仏教者による社会福祉実践の諸相、社会福祉の今日的課題に対する仏教福祉の果たすべき役割、といった複数の領域を取りあげることにより、「仏教福祉」の基本を正しく理解していく機会とする。 | ||
18 | 健康科学と身体運動C | 木曜日10:40~12:10 | シラバス |
内容 | 身体運動に関する目的及び意義の理解と身体運動に関する基本的な知識と技能を習得するとともに、健康 に関する知識を習得し、健康を意識した考え方や行動、生涯スポーツについて学習する。 | ||
19 | 福祉政策と社会保障C | 木曜日10:40~12:10 | シラバス |
内容 | 公共政策のなかの福祉政策の位置づけや性格の理解を目指す。また、社会保障制度の体系・機能・給付内容に関する基礎知識の習得を目的とする。 | ||
20 | ミクロ経済学 | 金曜日10:40~12:10 | シラバス |
内容 | 日々我々が直面する経済問題に対する課題解決を考えるにあたって、ミクロ経済学が果たしうる役割について理解する。そのために、ミクロ経済学の基礎理論を理解し、それによって経済問題にどのようにアプローチするのかについて考察する。 | ||
21 | チームワークとリーダーシップB | 金曜日10:40~12:10 | シラバス |
内容 | チームを目標達成に導くリーダーシップに関する理論を概説し、適切なリーダーシップを維持するために フォロワーがすべきことについて考察する。 | ||
22 | 日本国憲法A | 金曜日14:40~16:10 | シラバス |
内容 | 日本国憲法について、その背景にある立憲主義や平和主義、人権、民主主義などの考え方および学校教育 や福祉に関係する重要な条文の概要を学ぶ。 |
埼玉キャンパスで行われる公開講座をご紹介しております。
埼玉県内在住の55歳以上の方を対象に、県と県内・近隣にキャンパスを構える大学が協力し、授業科目の一部を開放いたします。
科 目 名 | 担当教員 | 曜日 | 時限 |
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経済構造と経済政策 | 保苅 尚 | 月 | 1 |
旅行ビジネス論 | 奥山 隆哉 | 月 | 2 |
法律社会と人権問題 | 小野 喜章 | 月 | 2 |
現代人の生活倫理 | 深澤 進 | 月 | 3 |
文学作品と文学表現 | 八木 直也 | 火 | 5 |
中国語入門Ⅰ | 姜 美芳 | 水 | 2 |
宗教社会と民族文化 | 武田 道生 | 水 | 2 |
生命科学と生命倫理 | 魚谷 雅広 | 水 | 2 |
宗教と科学 | 武田 道生 | 水 | 3 |
地域社会論 | 岩村 沢也 | 木 | 1 |
日本の暮らしと文化 | 上村 基 | 月 | 4 |
エコツーリズム論 | 堀木 美告 | 木 | 2 |
チームワークとリーダーシップ | 松原 健司 | 木 | 2 |
コミュニケーション論 | 駒﨑 久明 | 木 | 5 |
消費者行動論 | 田中 靖 | 金 | 3 |
日時 | 平成 29 年 9 月 5 日 18:30~20:00 |
倭国の誕生 | 講師 森田喜久男 |
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概要 | 邪馬台国のことが書かれている魏志倭人伝。この史料を読み解くことでどのような歴史が浮かび上がってくるのでしょうか?実は卑弥呼は邪馬台国の女王ではなかったのです。邪馬台国の所在地を含め最新の研究成果を歴史学科で一番熱い教授が皆さんにご紹介します。 | ||
日時 | 平成 29 年 10 月 3 日 18:30~20:00 |
持統天皇の生涯 | 講師 鈴木織恵 |
概要 | 大化改新、白村江の戦い、壬申の乱など変動する波瀾に満ちた7世紀後半を生き抜いた女帝持統。里中満智子さんの『天上の虹』が有名ですが、持統天皇の本当の生涯はどのようなものだったのでしょうか。女性史研究者が新たな視点から持統の一生を解き明かします。 | ||
日時 | 平成 29 年 11 月 7 日 18:30~20:00 |
日本霊異記とその世界 | 講師 宇佐美正利 |
概要 | そこから浮かび上がってくる奈良時代の社会の実像は?この教授に語らせたら、どんなに難しい仏教の歴史も大丈夫。面白いことを淡々と話して笑いをとるポーカーフェースの宇佐美学部長が『日本霊異記』の魅力を余すことなく語ります。 | ||
日時 | 平成 29 年 12 月 5 日 18:30~20:00 |
伊達政宗と母 | 講師 遠藤ゆり子 |
概要 | 戦国時代から江戸時代にかけての激動の時代を生きた奥羽の武将伊達政宗。政宗と母との間には、いろいろな葛藤があったとされていますが、果たしてその実像は?今年、生誕 450 年を迎えた政宗と、母を中心とする家族との関係について、史料を読み解きながら、その実態に迫ります。 | ||
日時 | 平成 30 年 1 月 9 日 18:30~20:00 |
江戸社会を斬る-世事見聞録の世界- | 講師 田中洋平 |
概要 | 時は江戸時代、将軍徳川家斉の治政。豪華絢爛たる大奥と爛熟した化政文化の影に隠された世の中の矛盾に鋭く切り込んだ謎の人物武陽隠士。次代の近世史研究を担う若手のホープが、武陽隠士の著作『世事見聞録』を読み解きながら、江戸時代の素顔に迫ります。 | ||
日時 | 平成 30 年 2 月 6 日 18:30~20:00 |
渡来銭と寛永通宝 | 講師 三宅俊彦 |
概要 | グローバリゼーションという言葉が幅をきかせている今日この頃。実は、国境を越えて最も流通したもの、それはお金なのです。地中から出土した渡来銭を分析することでどのような歴史が浮かび上がってくるのでしょうか。海域アジアをまたにかけて活躍する淑徳のインディージョーンズ、トシヒコ=ミヤケによる最新の研究成果をわかりやすく紹介します。 |