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社会福祉学専攻(博士後期課程)の三つの方針

最終更新日:2020年04月02日

Ⅰ.修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

本大学院は、以下に示す知識・技能・態度を有し、所定の単位数以上を修得し、かつ、学位論文の審査及び最終試験に合格した者に課程修了を認定し、博士(社会福祉学)の学位を授与する。

1 専攻学術分野における知識・技能・態度

  1. 高度な研究活動を実践するための基礎となる豊かな知的学識を修得している。
  2. 自ら研究課題を設定し研究活動が実践できる高度な研究能力を修得している。

2 専攻学術分野における独自の知見の生成

  1. 社会福祉学分野の知識を、社会的・学問的に要請されている問題に対し適切に適用できる。
  2. 社会福祉学分野において独自の知見を生成し、社会に発信できる。

3 研究者・教育者としてのアイデンティティと研究・実践能力

  1. 社会福祉学分野の最新の動向や諸課題の理解と研究倫理や研究方法を修得している。
  2. 研究者や教育者としての自覚や意識と研究や教育の実践方法を修得している。

Ⅱ.教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

社会福祉学専攻では、課程修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)達成のため、以下の教育課程の編成・教育内容、教育方法及び教育評価の3つの観点から、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)を定める。

1 教育課程の編成・教育内容

高度な学術研究を基盤とした教育を展開するとともに、狭い範囲の研究領域のみならず、幅広く高度な知識や能力が身に付く体系的な教育課程を編成する。

  1. 社会福祉学分野の共通的な諸課題の理解や最新の研究動向と多様な研究方法等の理解とともに研究者としての規範と責務に基づく適切な判断力を修得するための科目群として「共通科目」を置く。
  2. 社会福祉学分野の研究開発における俯瞰的な視点からの考察力や主体的な問題発見や解決に必要な情報の収集・分析から解決方法の検討や選択ができる能力を修得するための科目群として「専修科目」を置く。
  3. 研究者や教育者としての自覚や意識の涵養及び多様な研究活動や教育活動の場を通じて研鑽を積むことにより研究活動や教育活動の在り方や実施方法を修得するための科目群として「展開科目」を置く。
  4. 自己の研究課題の設定にはじまり研究計画の立案・調査・分析から研究の過程で得られた個々の成果の発表や意見交換等を通して高度な研究能力を修得するための科目として「研究科目」を置く。
  5. リサーチワークにコースワークを適切に組み合わせた体系的な教育プログラムを提供する。
  6. 科目の体系及び各科目において身に付けるべき知識・技能・態度を明示するため、科目体系図を作成する。

2 教育方法

  1. 「共通科目」、「専修科目」及び「展開科目」では、社会福祉学の専門的研究を行う際に必要となる幅広い知識、研究態度を身に付け自立して研究・教育活動を展開するための科目配置を行う。
  2. 「研究科目」では、学生個々人と教員が作成した教育研究指導計画に基づき、学位論文作成に向けた研究指導を行う。
  3. シラバス(授業計画)には、課程修了認定・学位授与の方針に基づく到達目標、評価基準、授業内容、授業外学修等を具体的に記載する。
  4. 学生の主体的な学びを促進するため、参加型授業や授業外の積極的な学修などアクティブラーニングを取り入れた教育方法を実践する。

3 教育評価

  1. 教育・研究指導計画進捗状況の確認、授業評価アンケート等を実施し、個々の授業内容・授業方法の改善や、組織全体として授業及び研究指導が円滑に運営されているかどうかの検証を行う。
  2. 学生の学修レポート、研究発表やプレゼンテーションなど、教育研究目標の最終到達確認に基づく厳格な成績評価を検証するとともに、GPA(成績評価)制度を学生の顕彰や研究支援に活用する。
  3. 学生の学修・研究成果を間接的に把握するため、定期的に学位論文中間報告会・発表会を行い、授業時間以外の学修状況や研究活動の状況に関する調査を行い、学年進行に伴う学生の成長変化や学修支援の学年進行に伴う学生の成長変化や学修支援の評価を行う。

Ⅲ.入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

本大学院は、課程修了認定・学位授与の方針及び教育課程の編成・実施方針との関連性を踏まえて、入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)を定める。

1 求める学生像

  1. 基礎となる修士課程における専攻分野の専門的知識や文献理解力を修得できている。
  2. 本学の教育方針を理解し、社会福祉学分野における明確な研究目標を持ち、本学での学修に高い目標と意欲を有している。
  3. 本学での学修により学位授与が見込まれる資質・能力が、基礎となる修士課程における活動や社会における実践活動等からうかがわれる。
  4. 研究者・教育者としての明確な目標と倫理観を持ち、他者と協調・協働して実践していくための資質・適性に優れている。

2 入学者選抜の方法

次の複数の方法を組合わせて総合的に選抜を行う。

  1. 基礎となる修士課程における幅広い教養、社会福祉学分野の学力試験
  2. 社会福祉学分野又は関連分野における教育・研究・実践業績
  3. 研究計画
  4. 研究者・教育者としての基礎的能力等
  5. 修士論文

3 入学前に学修しておくことが期待される学修内容及び学修態度

基礎となる修士の課程(社会的活動を含む)における学修において、専門的知識・技能の修得、研究(課題)及び研究者・教育者としての目標の明確化がなされていることが望まれる。

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