6/22オープンキャンパス【放送表現コース】

ブログ初見参!人文学部表現学科の放送コースを担当する教員の松永二三男です。私は、日本テレビでニュース、スポーツ、ワイドショー、バラエティなどの番組をアナウンサーとして30年間担当し、そのあと事業局でイベント企画、ビジネスライセンス、ライブハウス事業運営などを経て2011年4月に定年退職しました。ご縁があって今年の4月から淑徳大学に来ております。長年テレビ界で経験した事を学生諸君に伝えていきながら、彼らとともに出来れば私も成長したいと考えています。

 

さて今年最初の「オープンキャンパス」の6月22日(日)は天気予報通りの雨。雨ニモマケズ多くの高校生、保護者の皆さんが、東京キャンパスに来てくれました。放送コースは4号館一階にある「スタジオ」で約40名の高校生を迎え、私が体験授業を行いました。

 

体験授業のテーマは『本当の自分の声ってどんな声?』

私の経験からですが、自分の声って自分ではあんまり良く意識出来ませんね。どこか他人のようで、他人じゃない。どうもよく分かりませんが、この世にサヨナラするまで、ずーっとお世話になる「自分の声」。そんな自分の声を、愛して、磨いて、芯のある、温かみのある自分の声を作ればきっと人生が有意義になると私は考えます。

 

さあー、スタジオでまず基本の発音・発声練習です。

「アエイウエオアオ」「アエイウエオアオ」口を大きく開けて、お腹から声を出します。これを何回かやっていくと、何故か、心がスッキリするから面白いですね。次に用意したニュース原稿を読みます。今日のニュースは、東日本大震災で多くの支援をしてくれたハワイ・ホノルルの皆さんの前で、被災地福島県の伝統行事、勇壮な「相馬野馬追」を披露したというものです。南相馬市などからハワイにやってきた皆さんが甲ちゅうに身を包み、18頭の馬に乗りホノルルを颯爽とパレードしました。

 

このニュースのポイントはどこにあると思いますか。

私はこう思います。震災・津波に負けず頑張っている福島の皆さんが自分たちの姿を、支援してくれたハワイの方たちに披露する、その姿を伝えるにあたり、福島の皆さんの感謝の気持ち、負けずに頑張っている心意気をどう理解するか。この思いをしっかり伝えるには、「強い想像力」と「安定した声」が必要です。参加した高校生たちは、スピーカーから流れる自分の声を聴き、「えっ!これが自分の声?」とか「自分のイメージした表現になっていない」とか「んんんん!しっかり丁寧に読むのは難しい」とかいろんな反応がありました。

 

それでいいのです。はじめはそこからです。「読むことの楽しさ」をまず感じて下さい。人に伝える「喜び、使命感」が何となく分かれば良いのです。

次回のオープンキャンパス「放送表現コース体験授業」は7月13日(日)です。テーマは『想いを膨らませ、言葉にしてみよう!』です。どうぞスタジオに遊びに来てください。大きな声を出して、スッキリしましょう!

こちらで体験授業シーンを見ることも出来ます。