吉本の木村祐一さんが表現学科で特別講義!

11月4日、人文学部表現学科望月純吉特命教授の授業「創作表現技法Ⅱ(演技)」内で、望月先生及び渡辺徹客員教授のコーディネートの下、人気・実力ともに兼ね備えた吉本興業のお笑いタレント・俳優・放送作家の「キム兄」こと、「木村祐一」さんが、「笑い」についての特別講義を行いました。

今回の授業の目的は、表現の中でも重要な要素である「笑い」をテーマに、「笑いとは何か」を考察するものです。経験豊富な木村祐一さんから、学生達に『あなたの気に入らないことを教えてください』という事前課題が与えられていました。この日は、学生達の回答を見ながら、渡辺徹客員教授と木村祐一さんが、話を展開していきました。学生たちの指摘にひとつ一つ丁寧に応え、時にはそのネタから話を大きく展開させ、思いも寄らぬ広がりを見せます。

木村祐一さんは、日常生活の中の細かいところに自分のテーマを見つけることの面白さなど、「モノの見方」「こだわり」「心にひっかかるモノへのアプローチ」が如何に大事かを語りました。

また「何のジャンルでも感じたら提案する」、そして「誰かと対話」をして「他人と自分の違い」が分かることが、「自分の個性を掘り起こす」ことにつながること、「自分から面白がっていく」ことの大切さを強調しました。

木村祐一さんのこういった「視点」「観点」に、学生達は時にうなずき、時に笑い、時に深く考え、楽しく過ごした90分間でした。最後に、渡辺徹客員教授が木村祐一さんに「どうして笑いの道に進んだの?」と質問すると、木村祐一さんは「笑いを生み出すのは一番しんどいが、生み出せた時が一番気持ちいい。恰好いい先輩に追いつきたいから」と、迷いなく答えた姿が印象的でした。

 

 

             

 

表現学科 教授 松永二三男