歴史学科 農業体験サークルの活動レポ!

 
こんにちは。歴史学科2年の都丸愛璃です。
 
私たち「農業体験」サークルの1年生4名、2年生3名、3年生3名、計10名と顧問の土井進教授は、
9月9日(金)に板橋区赤塚庁舎の「農業体験農場」で
ダイコンの種まきとニンジンの間引き作業を手伝いました。
これらの作物は第59回「板橋農業まつり」で、親子引っこ抜き体験に使用されるものです。
 
初めに都市農業係の職員さん2名、板橋区民農園農芸指導員の会の皆さん10名と
朝のあいさつと仕事の打ち合わせを行いました。
 
具体的な仕事は、ニンジンの間引き作業から始まりました。
ニンジンの間引きは、密植しているニンジンを等間隔になるように抜く作業です。
できるだけ小さいものを選んで抜くのですが、うつむいたまま、
ずっとしゃがんだままの作業だったので、非常に骨が折れ、大変でした。
 

 
【写真1.間引き作業を終えたニンジンン畑】


 
 

 
休憩を挟んだのち、ダイコンの種まきを行いました。
ダイコンの種を蒔く場所は、マルチシートをかぶせた幅80㎝の畝に、直径10㎝ほどの穴があけられています。
この土の出ているところに、指の第一関節ぐらいの穴を三つ空け、その中に種を一つずつ蒔きました。
畝は2列に穴があけられ、穴と穴の間隔は30㎝ほどでした。
 
この小さな一粒の種が、2か月後には立派なダイコンに成長するのだと思うと、ダイコンが秘めている生命力に感動しました。
こちらの作業は比較的軽い作業で、参加者同士の会話もあり、和気あいあいとしていました。
 


【写真2.ダイコンの種をまいている所】
 
 
 
 


【写真3.ダイコンの種】


  
 
休憩の時間に、板橋区民農園農芸指導員10名に、学生が一人ずつついて、板橋の「都市農業」に関する
インタビュー調査を行いました。
私は、会長の田中耕太郎さんに質問をさせていただきました。
 
田中耕太郎さん(69歳)は、この赤塚の地で8代にわたって農業を営んでおられる専業農家で、
田中さんご自身は農業に携わって約30年になるそうです。
田中さんの畑では、


春はジャガイモ、ダイコン、カブ、ホウレンソウなど、
秋はニンジン、ブロッコリー、カリフラワー、ハクサイ、レタス、タマネギなど様々な作物が栽培されています。
 
 
以下、私が行った質問をいくつか紹介します。
 
Q1.「都市農業」の魅力は何ですか?
A.大消費地があるので、収穫するとその場ですぐ出荷できることです。
また、畑は災害時に板橋区民の避難場所として利用していただけることです。
 

Q2.「都市農業」の課題は何ですか?
A.周りが住宅街なので、
農薬等が撒けないことです。
また、早朝からの農作業ができないなど、制約があることです。
周りの住民の理解を得ていくことが必要だと考えています。
 

Q3.私たち学生へのメッセージをお願いします。
A.「農業体験」を通して、農業の大変さや課題等を理解してもらい、学生時代の貴重な経験にしてほしいと思います。
 
 
今回の「農業体験」では、実際の農業の一部を体験することによって、
農作業には先を見越して考えなくてはいけないことがたくさんあることを学びました。
私は歴史学科なので、「農業体験」を通して、農民の生活にも興味を持つことができました。
今後も「板橋農業まつり」などの手伝いに参加したいと思っています。