栄養学科の学生さんは、令和2(2020)年3月1日(日)に管理栄養士の国家試験があります。

看護学科の学生さんは、看護師国家試験が令和2(2020)年2月16日(日)に、保健師国家試験が令和2(2020)年2月14日(金)にあります。

 

4年間の勉学の集大成ともいえる国家試験・・・

いま4年次生が、それぞれの場所で国家試験合格に向けて頑張っています。

 

【ラーニングコモンズでの一幕:「まなざしは真剣そのものです!!」】 

 

 

【3階フロアの一角で勉強をする学生さんの姿:「励ましあいながら、勉強しています!!」】

 

 

大学に毎日通って図書室やラーニングコモンズで頑張る学生さんも、自宅などで一人頑張る学生さんも、それぞれの学習スタイルを身に着けて頑張っています。

 

年末年始に向けて、気持ちもドンドン高まってくることと思います。

不安や緊張など、たくさんの気持ちが押し寄せてくることでしょう。

そんなときは、一人で抱え込まずに友達に相談したり、教員の研究室のドアを叩いてみてください。

教職員一同、頑張る皆さんを心から応援しています。

 

これから、寒さも増してくることと思います。

身体にも、心にも、自分なりの「栄養と休息」をあげてくださいね。

 

国家試験全員合格を心から祈念しています。

 

今年も残り1か月弱となり、後期の実験実習も折り返し地点を過ぎました。

 

ブログをご覧になっている高校生の皆さんは、期末試験や大学受験に向けて勉強が本格化してくる頃だと思いますが、インフルエンザ等の感染症も本格化してきますので、どうか体調管理にはお気を付けください。

 

さて、今回のブログでは、栄養学科1年次後期の微生物学実験を紹介いたします!

  

突然ですが、この丸い容器は一体何でしょうか。

フタの部分が少しくもってしまいましたが、中に薄い黄色や赤色の物体が確認できますね。

これは、細菌の栄養源を混ぜて寒天で固めた、寒天培地と呼ばれる微生物学実験の必需品です。

 

通常、食品に含まれる細菌は目で見ることができませんが、色々な食品からサンプルを採取し、寒天培地で培養して肉眼で細菌を観察できるようにするのが今回の実験です。

 

早速、どのような作業をするのか覗いてみましょう!

 

キャベツ(奥)とキムチ(手前)から細菌を採取するようです。キムチには乳酸菌がいるイメージはありますが・・・?

 

真剣な眼差しで仲間の作業を見守る学生。

 

人参から細菌を採取するようです。人参は土の中で育ちますので、土の細菌が付着していそうですね。

 

ブドウの皮から採取したサンプルを寒天培地に塗布しています。果たしてどのような細菌がいるのでしょうか。

 

サンプルを塗布した寒天培地は、37℃を維持できる装置に入れて数日間培養します。37℃という温度は多くの細菌が増殖するのに適した温度とされています。しばらく時間をおいてみましょう・・・。

 

 

~培養後 次週の微生物学実験にて~

 

多くの食品で細菌が検出されました!

特に多く検出された食品と、その寒天培地を紹介いたします。

こちらはピーマン(左上)、紫キャベツ(右上)、人参(左下)、ねぎ(下中央)、えのき(右下)の細菌を培養した結果です。

 

これらはキャベツ(左)とヨーグルト(右)の結果です。白い細菌は乳酸菌かな・・・?

  

食品によって細菌の色や形状が異なるのが分かりますが、この段階ではそれぞれが何という種類の細菌なのかは判断できません。これを特定していくのが、今後の実験となります。

 

今回の結果を見てみると、意外と野菜には細菌が付着しているようですね・・・。

しかし、土壌や川、池、海など、私たちの身の回りには目に見えていないだけで、多くの微生物が存在しています。

そう考えると野菜から細菌が検出されるのは当たり前のことですよね。

 

一方で、納豆、キムチ、ヨーグルトなど、製造の過程で微生物を利用する食品も存在しているだけでなく、私たちの身体を維持するために必要なビタミンKも、腸内細菌が作り出しているのです。

微生物の世界も奥が深いですね。

 

食と栄養のプロとして、臨床の目線から患者さんの状態を判断できるのが管理栄養士ですが、現場で活躍するためのベースとなるのは、普段の講義や実験・実習で得られる基本的な知識です。

管理栄養士になるためには、今回のブログで紹介した食品や栄養素と微生物との関わりも学ばなくてはなりません。

 

さて、管理栄養士を目指して受験勉強中の皆さん、本学栄養学科にご入学される皆さん、受験生のお子様をもつお父様・お母様も、このブログを読み終えた後、食べ物や栄養について少し考えてみてください。微生物のことが少し頭に浮かぶようになったのではないでしょうか。

 

淑徳大学栄養学科では1年生後期から2年生の後期にかけて、食品学・栄養学・生化学などの分野について色々な実験を通して管理栄養士に必要な知識を身につけていきます。

実験では化学や生物の知識が必要となりますが、こういった分野が苦手な学生さんも教員が手厚くサポートしますので、安心して実験に取り組んでください☆

 

11月9日(土)に、栄養学科4年生による卒業研究報告会が行われました。

 卒業研究は4年次に取り組む研究で、大学教育ならではの単位として認定されています。3年生までに学んできた分野の中から自分が興味を持つものを選択し、研究や調査を重ねてきた成果を発表する場です。

  卒業研究は一人で一つのテーマに取り組む場合、そして数名で同じテーマに取り組む共同作業の場合もあります。今回は公衆栄養、臨床栄養学、食品学、栄養教育、公衆栄養、給食経営管理、調理学に関わる計26のテーマについて発表が行われました。

 発表はパワーポイントを使いながら、発表7分、質疑応答3分という時間配分です。この日のために各研究室とも発表練習を繰り返し、本番では堂々とその成果を見せてくれました。

 

教員からは鋭くも愛のある?質問がなされ、制限時間の3分を越えることもしばしば。

どんな質問が来るのかな・・・と緊張しながらも、自分の考えや考察をしっかりまとめて答えるのは、さすが4年生です。

  

これから卒業研究配属となる3年生も、真剣なまなざしで発表に聞き入り、質問用紙にメモを取っていました。

 

これまでの大学生活の中で最も緊張したであろう場を乗り切り、4年生もほっとしたことかと思います。大変お疲れ様でした。

今回の発表で新たに明らかになった課題や疑問点を付け加えながら、最終的な卒業論文を後日提出することになります。管理栄養士国家試験の勉強と両立させて頑張ってください!

11月4日(月)

昨年度に引き続き、今年も23組のお子さんと親御さんにご協力をいただき、小児の成長発達演習を実施しました。

 

大学などの教育機関では、身体計測の演習をリアルなお人形を用いて行っていることが多いのですが、その場合、相手が人形であるため、黙々と人形の身体計測をするだけの演習になりがちでした。

人形に名前を付けさせてみたり、赤ちゃんの泣き声を聞かせたり、様々な工夫をしていましたが、どうしても実際の小児を対象とした身体計測のむつかしさが体感できる演習の環境を作り上げることができませんでした。

 

これから臨地実習に出る学生のためにも、実際のお子さんたちはどのような反応をするのか、実際の発達レベルを肌で感じてもらいたいと考え、乳幼児期のお子さんを育てるご家族に声をかけさせていただいたところ、たくさんのご家族から協力が得られ、このような演習を行うことができました。

 

今回は、学生3人~5人で1組のご家族を担当させていただきました。お子さんの年齢は生後7か月から6歳と幅広くご参加いただきました。

1か月ほど前から成長や発達の勉強を積み重ね、身体計測(体重・身長・頭囲・胸囲)とデンバーⅡを用いて発達や日常生活のお話を聴かせていただきました。

 

「はじめまして」のご挨拶から、はじまった今回の演習・・・

人見知りで泣き出してしまうお子さん、最初からどんどんお話をしてくれるお子さん・・・

そこはそれぞれの発達段階や個性であふれていました。

好きなアニメのお話をしてみたり、おもちゃを用いてみたり・・・どうやって仲良くなろうか学生の試行錯誤が始まります。

 

体重を測定しようと思っても、体重計からすぐに降りてしまうお子さん、途中で泣き出してしまうお子さん・・・

そのような中、どのようにお父様、お母様に協力を仰ぎ、お子さんのストレスを最小限にして測定するか・・・

おもちゃを使ってみようか?それともお母さんに一度抱っこしていただくか・・?

いや、これだけ泣いてしまったら、もうこのままスピーディに測定してあげちゃった方がストレスが少ないのではないか???

学生は「この子のために、どのように計測すれば、ストレスを最小限にすることができるか

を最優先事項として一生懸命考え、ご家族に関わることができました。

また、デンバーの発達検査でも、眠くて機嫌が悪く、いつものようにはやってくれなかったり、4,5人の学生に取り巻かれて、恥ずかしがって、口を閉ざしてしまったり、子どもに検査をやらせてもらうことの難しさを実感したことそのものが、本当のお子様に触れてはじめてわかり、大きな収穫になったと思います。

 

どうしても技術が未熟で、たくさんの涙を流させてしまったこともあったと思います。

 

今回受け持たせていただいた親子から教えていただいたことを胸に、これから学内での演習の振り返りなど、机上の勉強を積み重ね、また一回り大きくなって臨床に羽ばたいてくれることと思います。

学生共々、ご協力いただきましたすべての皆様に心から感謝申し上げます。

 

10月26日・27日の2日間、淑徳大学のメインイベントの1つである龍澤祭が行われ、今年も看護栄養学部として参加しました。今年の栄養学科2年生は26日に食事アドバイスを、27日には骨密度測定を行いました。

では、27日の骨密度測定の様子をちょっと見てみましょう。

 

 今回の骨密度測定は、右足のかかとで測定しました。事前に何度も練習したので、測定器の扱い方もバッチリです。

  

測定結果は印刷して、お客様にお渡ししました。結果を見て、ちょっとしたアドバイスもさせていただきました。

 

さらに、骨を強くするために特に必要だと言われているカルシウムを多く含むのはどんな食品か、実際にお客様に見ていただきました。左下のイラスト入りの表に、カルシウムが含まれている量が書かれています。その表と同じ重量の食品を用意しました。

骨密度測定の横では看護学科2年生による手浴を行っています。

 

骨密度測定も手浴も、普段行う機会がないせいか、わざわざブースを探して来てくださった方も多く、なかなかの盛況ぶりでした。

 

1年生は看護学科と合同でカジノ風縁日を行いました。看護栄養クイズ、豆運びゲーム、ダーツと、3つのゲームをクリアして、最後に残ったコインの枚数でもらえるお菓子の数が決まります。

これは豆運びゲームの様子です。豆の代わりのビーズを、お箸を使って決められた時間内にどれだけ赤いお皿から青いお皿に移せるかというゲームです。

正しいお箸の持ち方が出来ていないと、なかなか難しいゲームです。

 

他の2つのゲームも、大人も子どもも楽しめるように、いろいろな工夫がしてありました。

なかには2日間来てくれたお子さんもいらっしゃいました。

 

今年も昨年に負けず劣らず、来場者の皆さんに楽しんでいただけたと思います。

また来年の龍澤祭も、お楽しみに。

 

最後に、授業や実習で忙しいなか、協力して準備を進めてきた皆さん、本当にお疲れさまでした!

2019年10月18日(金)

看護栄養学部のボランティアサークル「Making project in Shukutoku」のメンバー12名+教員1名の計13名で、近隣病院の装飾ボランティア活動に行ってきました。

 

Making project in Shukutokuは、2014年に発足し今年で6年目を迎えます。

活動メンバーは看護栄養学部の2年生と1年生が中心に活動しています。

具体的な活動内容は、近隣病院の外来ホールや外来診察待合の廊下・壁などの飾りつけをしています。

小児科外来の診察待合では、廊下の壁に動物やかわいいキャラクター等の装飾を施し、病院を訪れたお子様やご家族が少しでも心和むことを願って活動しています。

四季に合わせて、各シーズンごとに装飾を取り換えています。

 

今回は、秋の装飾をしました。

紅葉・落ち葉・焼き芋など季節感が感じられるものを意識した作品として仕上がるように工夫しました。

この日のために、たくさんの折り紙や色画用紙、工作道具を用いてハサミや糊・テープなどを駆使し作品の土台を作りあげました。

これらひとつひとつを、丁寧に張り合わせていきます。

本番になってみないと出来栄えが確認できないのですが、そこがまたワクワク・ドキドキでもあります。

それらを持って、いざ病院へ向けて大学を出発しました。

途中で臨地実習から大学へ戻る3年生の先輩とすれ違いました。

先輩のユニフォーム(ナース服)姿を見ながら、来年は自分たちが実習に行くんだなぁと思いを馳せる学生もいました。

16:30過ぎに病院につき、職員さんに活動の許可をいただきました。

いざ、活動開始です!!

外来ホールでは、すでに患者さんの姿はほとんどなく、時々お見舞いの方や病院の職員さんが通り過ぎました。

中には、私たちに声をかけてくださる方もいて大変うれしく思いました。

実際の作業では、全体のデザインを考えながら、それぞれのパート毎に分かれて貼る作業を行います。

いくつものたくさんの作品を貼り合わせ、全体を構成していくので難しいですが、チームワークの見せ所です。

みんなで協力して行う様子はテキパキしていました。

 

 

終了後は、職員さんにお礼の言葉をかけていただき、お茶をいただきながら楽しいひと時を過ごしました。

台風15号や19号のときの病院の停電や、その後の対応の様子など臨場感あふれるお話を聞き、職員さんたちのプロ意識を目の当たりにしたことは大変勉強になりました。

 

これからも、病院を利用する皆様のために、少しでも心和む空間を提供していくことができたら嬉しいです♪

 

 

 

看護学科では、選択制により保健師国家資格の受験資格を得ることが出来ます。

 

4年生保健師課程科目である公衆衛生看護展開実習では、市町村保健センターでの実習、産業保健実習(君津製製鉄所、君津健康センター)、学校保健実習(千葉市内の小学校)を行いました。10月18日(金曜)に、4年生30名による本科目の発表会がありました。

 

今回は、主に学校保健と産業保健での学びをグループワークで検討し、学生主体で発表会を進行しました。

どのグループも、これまでの学びや市町保健センター実習での経験を踏まえた積極的なディスカッションを行い、非常に実りある発表会となりました。

 

これまでの学びの集大成を発表しました。

学校保健の養護教諭や産業保健師の役割について実習で学んだことをカテゴリー化し、それぞれのつながりについて検討しました。

工場での挨拶「ご安全に!」に込められた思いを、専門的な視点で考察することができました。

全員で記念撮影!教員一同、国家試験の全員合格と卒業後の活躍を期待しています!

淑徳大学の後期授業が始まって一か月ちょっと立ちました。段々秋も深まっていく中、淑徳の学生もより一層、勉強に励んでいます。

 

先日行われた臨床栄養学実習Ⅰで、栄養学科2年生は初めて病院食の調理を経験しました。

臨床栄養学実習Ⅰは病院で患者さんが食べる食事について学ぶ授業です。病院食は、病気によって栄養素の制限があるのでそれに対応した献立を立てたり、料理の形態を患者さんが食べやすいようにしたりする必要があります。

今回は咀嚼や嚥下が難しい方へ提供する、流動食や分粥食の調理を行いました。

流動食や分粥食の調理では基本的に、食材を小さくしたり、柔らかく煮込んだりします。ポタージュスープやお粥、ハンバーグなどを想像するとわかりやすいと思います。でも野菜などの食材によっては、小さくしても口の中や食道に張り付いてしまい、逆に別の病気の原因になることもあります。また、柔らかく煮込むときでも、ただ柔らかくすればいいのではなく、その人の食べる力によって柔らかさを変える必要があるので、なかなか難しいのです。

 

授業の説明を先生から聞いた後は、さっそく調理に入ります。この授業はグループワークで行われるので、班員が協力して調理を進めます。

  

調理作業が出来る場所や、使える道具は限られているので、手順を考え、手際よく進めていきます。

  

今回の実習では胃腸が特に弱っているときの流動食、舌や歯ぐきでつぶせる硬さの五分粥食、五分粥食より更に柔らかい三分粥食を作りました。

  

こちらは五分粥食です。

写真下段の左がおもゆとお粥が半分ずつ入った五分粥、右がとろろ汁です。

写真上段の右が主菜のささみとかぶの煮物で、左が白菜のおひたしです。おひたしは白菜の葉先だけを使ってやわらかく茹でています。

煮物も食べやすい工夫がされています。ささみは一度蒸して、ほぐしてから煮込んでいます。また、おいしそうに見えるように、にんじんを薄めに切ってから花型に抜いて、きれいに盛り付けられています。

 

作ったものは試食をして、流動食、三分粥食、五分粥食の違いを確認します。

  

試食のあとは、今回の実習について感想や、学んだことの発表です。

柔らかさがわからなくて難しかった、きれいに盛り付けをしておいしそうに見せなければならないと思ったなど、気が付いたことや学んだことがたくさんありました。

 

2年生は今まで、管理栄養士になるための基本的な知識を身に付ける授業が殆どでしたが、これからはより専門的で実践的な内容の授業が多くなっていきます。

臨床栄養学実習Ⅰでも糖尿病や腎臓病など疾患ごとの病院食について学んでいきます。

 

自分が目標とする、すてきな管理栄養士を目指して、これからも頑張っていきます!

10月17日(木) 18時から本年度第2回目の公開講座が開講されました。

今回は、東京大学大学院医学系研究科 真田 弘美教授 をお招きして、「ケアイノベーションーケアにおける技術革新―」についてご講演いただきました。
真田教授は、看護学と理学・工学とを融合させ、看護技術におけるイノベーションに取り組まれています。

今回のご講演では、そのケアイノベーションに関してのご紹介と臨床の現場にどのようにいかしていくかなどについてお話をいただきました。
看護学と異分野の融合から生まれるケアは正にイノベーションでした。
ご紹介していただいたものの一つに、「体圧を常時測定しながら最適な内圧に自動調整をしてくれるロボティックマットレス」がありました。
身体が思うように動かなくなったとき、多くの医療現場では、時間を決めて看護師などが患者さんの体位変換をして、患者さんの苦痛を軽減したり、床ずれ(褥瘡)を防いだりしています。現在でも、体圧を分散させるためのマットレスなどはありましたが、真田先生が開発された夢のロボスティックマットレスは、常時患者さんの体圧や睡眠状態を測定し、マットレスが自動で体圧を分散させるように動いてくれるものです。

このような新しい取り組みは、臨床で行われている看護にどのようなケアイノベーションをもたらすのか・・・拝聴していてとてもワクワクしてきました。
看護学と異分野を融合させることで、新しい看護の可能性がまた一つ広がりました。
人間がAI(ロボット)に使われるのではなく、ロボットを人間がどのように使うかを考えていくことが、看護の新たな可能性を広げていく一つの鍵となると感じました。 このような技術革新は、看護者のみならず患者さんにとっても様々な利益をもたらせてくれるものになるでしょう。
私たちが日々行っている看護も、「これがベスト」と奢ることなく、常によりよいものへとイノベーションしていく姿勢が大切であると感じました。

いよいよ今年も10月を迎え、本学栄養学科も後学期の授業が着々と進んでおります。

 

大学受験を控える皆さんは、部活動最後の大会が終わり、本格的に受験勉強に取り組もうとしている方、毎日夏期講習などに通って受験勉強に励んだ方、目指す大学のオープンキャンパスに参加し、大学受験の士気を高めた方など、今後に向けてそれぞれの形で夏休みを過ごされたかと思います。

 

栄養学科ブログでは、今後も「栄養学科の実験実習を覗いてみよう」シリーズを掲載していきますので、是非、志望校決定の参考にしていただければ幸いです。

 

さて、今回のブログは2年次後期の栄養生化学実験について紹介します!

 

実験風景の一コマ。一班5、6人で協力して実験を行います。

  

栄養生化学実験は、2年次前期の生化学実験で習得した手技や知識をベースに、身近な食品に含まれる糖質、脂質、タンパク質といった主要な栄養素について、生化学的手法を使用した実験を進めていきます。

 

今回は、私たちの大事なエネルギー源である「グリコーゲン」について、肝臓と筋肉のどちらに多く含まれているかを実際に目で見て確かめます。

 

教員が実験の方法・注意点などを説明します。しっかり聞いて安全第一で取り組みましょう。

 

鶏のレバーとささ身を肝臓・筋肉として実験に使用します。重量のメモを忘れずに!

 

各組織を強いアルカリ性の溶液に入れて加熱し、細胞内のグリコーゲンを取り出します。

 

加熱中のレバーの様子を確認中。まだ少し時間がかかるかな?

 

いくつかの試薬を入れ、機械で沈殿を生じさせます。容器の底に見える塊にグリコーゲンが含まれています!

  

今回はレバーささ身からグリコーゲンを抽出して終了です。次週、それぞれ何mgのグリコーゲンが含まれているかを測定することになります。

 

「私たちの体のどの臓器にグリコーゲンが含まれているか」、「その量にはどれくらいの差があるか」、「グリコーゲンはどのような時に利用されるのか」など、管理栄養士として必要となる知識はたくさんあります。

 

普段は食品中のグリコーゲンを測定する機会はなかなかありませんが、実験で実際に手を動かしたり、目で見たりと、自ら体験して得た知識は参考書や講義から得た知識とは違った意味をもつのではないでしょうか。

 

今後も実験が多くの学びの場となることを期待しております。