看護学科の最近のブログ記事

2021年2月1日 看護学科では、看護師・保健師国家試験の奏功会を開催しました。

(※本学部では、目標どおりの成果をあげることに期待し「壮行」ではなく、あえて「奏功」を使用しています。)

 

今年は、コロナ禍のため、学年全体が集まっての国家試験対策模試や国家試験対策講座などが、思うようにできなかった一年でもありました。

 

だからこそ、4年生を万全の体制で、そして温かく試験会場に送り出してあげたいという気持ちがとても強く熱気のある会となりました。

 

学部長・学科長からの「メッセージ」にもキャリア支援委員長からの「国家試験受験時の注意-合格への最後のステップ―」にも、在校生と教職員からの「応援メッセージ」にも、

4年生への温かく、そして熱い激励の気持ちが込められていました。

泣いても笑ってもあと2週間。

 

最後の最後まであきらめることなく努力を積み重ね、

 

試験当日は自分を信じて頑張りましょう。

 

『You can do it !!』

 

千葉第二キャンパス 在校生・教職員一同、全員合格を心よりお祈りしています。

 

 


 

【当日のお写真】

真剣に話を聞いていますね。

座席は1テーブルにつき一人として、ソーシャルディスタンスを確保できるようにしました。

大切なことはメモをとる習慣を身につけましょう。




年末年始のこの季節。

通常であれば、様々な形で学生さんたちが病院や施設へ直接伺ってクリスマス会や学習ボランティアなどに参加しているのですが、今年はコロナ禍でそれも叶いません。

 

そのような中、子どものためのボランティアサークル「Shukutokids」の学生さんから、直接会えない中でも少しでもクリスマスを楽しく過ごしてもらいたい!!とクリスマスに向けた壁装飾のボランティアの申し出を受けました。

学生さん自ら名乗りを上げてくれたこと、本当に頼もしく嬉しい出来事でした。

 

壁装飾を作成する際にも、感染防止対策のため、少人数の学生で行いました。

バルーンアートについては、栄養学科の1年生の学生さんが作成しました。

AO入試で合格が決まってから、クリニクラウン(※1)の動画を見て、ボランティアにいかせるのではないかとバルーンアートの勉強を始めたそうです。

 「サンタクロースとトナカイが乗ったクリスマスリース」と子どもたち一人一人へのプレゼントに70個の「手のひらサイズのクマ人形」を作ってくれました。

 

壁装飾は、看護学科の2年生の学生さんが中心となって作成してくれました。


 

ブログに掲載したいとお願いすると「Shukutokids」の代表学生さんが文章も作成してくれました。

 

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

Shukutokids では入院中の子どもやそのきょうだいとの遊びを通して関わり方を学ぶ、看護学生として看護師の役割や病院の機能を学ぶことを目的として活動しています。

 例年、千葉県子ども病院と千葉県千葉リハビリテーションセンターにて折り紙やトランプ遊び、宿題や勉強の手伝いなどを行って交流してきました。しかし新型コロナ感染症拡大の影響により病院への訪問ができなくなり、これまでの活動が困難になってしまいました。

 そんななかで今回、直接会えない中でも少しでもクリスマスを楽しく過ごしてもらえればと考え、千葉県千葉リハビリテーションセンターの皆様にご協力いただき子どもたちに向け壁装飾やバルーンアートを送りました。

 感染症対策としてサークルメンバーの各自が分担し作成にあたり、消毒が可能になるよう壁装飾にはラミネート加工をするなど工夫して活動を行いました。

今後も例年とは違う形でも、子どもたちと関われるように活動していきたいと思います。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


バルーンアートの制作が終わった後、千葉県千葉リハビリテーションセンターに作品の数々を届けました。病棟の入り口には、1週間前に届けたリースが飾られていました。

 

 

 コロナ禍で中々思うようにボランティア活動ができませんが、そのような中でも学生さんたちと知恵と力を合わせて、活動の幅を広げていきたいと思います。

 

(※1)クリニクラウンとは、病院(クリニック)を訪問する道化師(クラウン)のこと。入院生活を送るこどもたちとの遊びや関わりを通して、こどもたちの成長をサポートしています。

2年生の老年看護援助論Ⅰで、本人の視点で考えるグループワークを実施しました。

 

看護学科の教育目標として、「看護専門者として、対象者にとっての最善について考え、行動できる能力を培う」ことがあります。

 

そのため老年看護援助論Ⅰでは、『本人の視点で考える』ことで、本人やその周囲の人々や環境にそった支援のあり方を考えるためのグループワークを実施しました。

 

まず、グループ毎に2年生の前期の老年看護学実習Ⅰで学んだ街についての状況を参考に、グループの街を設定しました。グループメンバーは、高齢女性とその家族の役になります。主婦として誇りを持ち、これまで家族のため、子どもたちの幸せのために生活してきた高齢女性が、大腿骨頸部骨折をしてしまい手術をしました。自宅に退院したものの、歩行や日常生活に不安があります。家族であるグループメンバーは、高齢女性がどうしたいか、どうなりたいかを高齢女性とともに本人の視点で考えました。そして、そのために支障になること、できることをふまえ、本人の暮らしに必要な支援について考えました。これはまさに本学の建学の精神である利他共生、Not for him, but together with himです。

 

新型コロナウイルス感染症の予防のため、発熱と感染症状の有無に関する健康チェックを確認したあとで、96人を3つの教室に分散して、全員がマスクとフェイスシールドを装着しました。また、唾液を飛ばす機会をできる限り減らすために付せんを使って自分の考えを書き、ソーシャルディスタンスを保つため大きな模造紙に付せんを貼り付けるようにしました。

 

グループワークには、皆、楽しそうに参加していました。学びとして、家族の意見は大切だが本人らしい生活を支えるためには本人の意見が一番大切だと思った、介護する家族に負担が集中しないように本人だけではなく家族もハッピーであることが必要だと思った、グループメンバーから意見をもらうことで多角的にとらえることができた・考えの幅が広がった、本人の強みを活かすためには看護職として他の職種と連携が必要だと思った、高齢のため今後を予測して事前に対応方法を考えておく必要があると思った、など様々な意見がありました。

もちろん、終了後は全員机の消毒を実施しました。

11月14日(土)に、点字と手話の勉強会「てとてん」の永原美弥子さんをお招きして、第2回ボランティア講座が行われました。

今回の講座は、具体的な支援方法を学ぶことを目的とした講座でした。

前半では障がいを持った方々の置かれている状況、特に災害時についての講義や、視覚障がいを持たれている方々への社会的なノーマリゼーションのための取り組みの例などについて学びました。

横断歩道や駅などで流れている、鳥の声や電子音、音声案内の意味を皆さんご存知ですか?私は初めて知る音も多く、また、これらの音が雑踏や電車の走行音などでかき消されてしまうことなど、「そういえばそうだよな」と考えることがたくさんありました。

また、見えていないからこそ触れる前に声をかけること、助けを必要とされていようがいまいが、立ち去る時にも声をかけることなど、当然と言えば当然ですが、でもうっかりしがちなポイントに気づくことができました。

後半では「シニアサイン」について演習を行いました。はっきり口が見えるように、日本語の語感を大事にしながら話すこと、少し身振り手振りを加えるだけで、聞き取りにくい方々ともスムースに会話ができることなど、やって、みて、楽しく学ぶことができました。

 声をかける前に、いきなり手を握ったり、背中や肩をたたいたり、ことさらゆっくりと区切るように話しかけたりなど、普段のコミュニケーションでは絶対にしないのに、無意識のうちにそうしてしまうことに気づかされ、「ない」と思っていても、ひそかに残っている自分の中のバリアに気づいた講座でもありました。

ボランティア講座ではありますが、「ボランティア」という枠に入らなくても、いつでも気持ちよくコミュニケーションをとるために、できることを増やせた講座でした。


永原さんの活動に興味を持たれた方は、千葉市のボランティアセンターのホームページをチェックしてみてください。

 

前半の講義風景 こんなトラブルが起きないようにするにはシニアサインが役立ちます


後半のシニアサイン。何のサインかわかりますか?答えは「電車来たよ!はやく!」


皆さん!こんにちは!朝晩寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今回は看護学科の成人看護学実習についてご紹介したいと思います。

3年生のメインイベントである看護学実習!各領域実習において(成人、母性、小児、老年、精神、在宅)学生がこれまで知識・技術を半年間かけて統合する場です。

例年は、成人看護学実習Ⅱ(慢性期)、成人看護学実習Ⅲ(急性期)、合計4週間の病院実習を行っています。

しかし、今年は新型コロナウィルスの影響で、多くの病院施設から病院実習のお断りを受け、日本全国の看護学生が学内実習やオンライン実習での対応を余儀なくされています。

このような中で、看護学科では限られた時間の中でも「病院実習を学生に経験させてあげたい。」という思いのもと、検討に検討を重ねて、成人看護学領域では病院実習をスタートしました。

 

わずか、1週間の限られた期間ですが、病院実習では、実際に患者さん、看護師さんから毎日様々なことを教えてもらい、大学でのこれまでの学びを基に、患者さんにケアを提供させていただきながら実習を行っています。

 

実習をしている学生からはこんな感想をもらっています。

「患者さんと実際に関われて大変だったけど、楽しかったです。」

「患者さんが少しずつ良くなっていく姿を見てとても嬉しかったです。」

「他の職種の人々との連携が見られて勉強になりました。」

 

学生は、病院という現場で看護について多くのことを学んでいます。

また、パソコンの画面上ではなく、久々に会う同級生と実際に話せることを新鮮に感じながら病棟のカンファレンスでは活発な意見交換がなされていました。

 

もちろん、学生は実習開始の2週間前から体調管理に努め、毎日の健康チェックを行い、3蜜を回避するなど、徹底した感染防止対策を行っています。

手洗い、うがい、マスクの着用はもちろんのこと、抗原検査、フェイスシールドの着用など、受け入れていただく実習病院ごとに決められた対策に沿って実習しています。

これまで培ってきた実習病院の方々とのご縁に感謝して、これからも可能な限り学生の学びの場を提供していきたいと思います。

 

病院実習の最終日には、病棟の看護師長さん、学生指導者さんにもカンファレンスに参加して頂き、ご指導を頂いています。

 

本年はコロナ禍の影響で、臨地実習施設における実習受け入れが難しく、各実習科目で臨地実習の範囲を縮小せざるを得ない状況が続いていますが、臨地実習とオンライン実習を上手に組み合わせて実習を行っています。今回は小児看護学領域の取り組みを紹介します。

【障がい児看護実習】では、千葉県千葉リハビリテーションセンターの看護部の皆様にご協力を賜り、貴重な臨地実習を行っています。

厳重な感染予防対策(※1)のもと、1病棟2-3名の学生を配置し、看護師にシャドーイングし、障がい児看護の実際を学んでいます。一つ一つの看護について、優しく丁寧にご指導をいただいています。

見学実習後には、感染予防対策をしながら事例を用いたグループワークを行っています。

今回のグループワークでは、担当する事例の生活状況を学生同士で確認しあい、障がいを持ちながらも健康に生活するための支援方法について、各グループで発表資料を作成しています。

このような対面式のグループワークでは、事例や作成資料などを学生同士で確認しながら作業をすすめていくためにお互いの距離が近づきやすいという難点があります。そのような状況を回避するために大学から短焦点型プロジェクターを複数台持参して、学生同士がある程度距離を保ったままグループワークができるように配慮しました。

 

通常に配布される紙面での資料をみながら作業をするよりも、プロジェクターで大画面にすることにより、

ある程度、学生間の距離を保った上でのグループワークができます。

「実際に臨床の場に実習に来られること、そして、子どもたち、指導者さんに直接お会いして指導を受けられること

が何よりもうれしい」と口々に語ってくれた学生さんたちの笑顔が印象的でした。

 

 

この他のプログラムとして、【家族への看護】として、小児がんや先天性心疾患を患い闘病生活を経験されたご家族から、その体験談をオンラインで語っていただきました。その後の学生のディスカッションにも参加していただき貴重なご意見をたくさんいただいています。また【低出生体重児への看護】では、県外のNICUで活躍する卒業生にも協力を仰ぎ、オンラインを用いて低出生体重児への看護としての学びを深めています。このようにオンライン実習だからこそできる学びとなっています。

 

千葉第二キャンパスでは、学生さんたちの更なる学びのため、感染予防対策に最大限配慮しながら、対面式講義を増やしています。次回は、感染予防対策を講じた上での対面式講義の様子や成人看護学領域での臨地実習の様子をお伝えしたいと思います。

 

 

(※1:感染予防対策)

臨地実習2週間前から本学部独自の健康チェックシートを用いた健康管理/衛生学的手洗いの徹底/病院用マスクの着用/手指消毒アルコールの携帯とこまめな使用/グループワークでの学生同士の密を回避するためのプロジェクターを用いた少人数ディスカッションなど

 

令和2年10月31日(土)にホームカミングデーが開催され今年3月卒業生40名が集まってくれました。

 

開催の様子についてはこちらよりご覧ください!

皆さんこんにちは^_^

 本学では三年生になると、小児や高齢者など看護の対象ごとの実習(領域別実習)が始まります。

今回ご紹介する在宅看護学実習もそのうちの一つです。

在宅療養されている方・そのご家族を対象とした看護について、今までの学習内容を活かし実際に経験させていただくことで学びと実践を統合させ、より良い看護を目指します。

 

 例年では訪問看護ステーションの指導者の方や教員と学びを深め、療養者のご自宅へ伺い看護を行います。

しかし今年度は新型コロナウイルスの影響により、自宅と学内での実習となりました。

それでも実習ならではの学習ができるよう工夫されたプログラムをご紹介します!

 

 

グループワークの成果発表

 

 

顔を見ながら学びの共有

 

 自宅から遠隔会議システムを利用することによって、現地での実習と同様に、担当教員や実習指導者から指導を受けながら疾病や障がいを抱える在宅療養者に対する看護過程(看護の為の思考過程)を完成させていきました。今学期ご協力くださっている訪問看護ステーションは、栃木・神奈川県をはじめ、山形県や滋賀県などオンラインならではの遠方地域もあります。食事の嗜好の違いや移動に車で40分かかる場合があるなど、訪問看護の地域性についても学ぶことができました。

 さらに、実際に在宅療養されている高齢者の方とリアルタイムでつながり、生活についての助言を体験し、ご本人とのお話や療養生活の様子を拝見させていただくことで、在宅療養生活の実際や看護について臨場感を得ました。また在宅看護(訪問看護)では、療養されている方のプライベートな空間にお邪魔します。それに伴う責任感や倫理観についても学びが深まりました。

 

 

訪問看護師の様子(教員手作り動画を視聴)

 

 

訪問看護ステーションの看護師の皆さんに魅力を語っていただきました。

笑顔がいっぱいです!


 学内実習日には3密対策を行ったうえで、ディスカッション・グループワーク・プレゼンテーションなどを通じて学びの共有をおこないました。

 

 当初は緊張していた学生も、自らの学びだけではなく、他学生の学びや教員の助言を統合させて、在宅看護に対する学びや思考が深まり、最終日には、自分なりの「在宅看護観」につながる成長がみられました。


領域ごとの実習は今回ご紹介した在宅看護の他に、小児看護・成人看護・老年看護・母性看護・精神看護があります。

三年生、この後に続く実習も頑張ります!

 10/23(金)授業終了後16:20より看護学科1年生の図書室オリエンテーションを実施しました。

新型コロナウイルス感染防止のため、1学年を4クラスに分け、さらにそのクラスを3グループに分け、

10名ずつの小グループで、短時間での実施です。

図書室スタッフは、マスク着用のうえ、飛沫防止のフェイスガードを使用しました。

はじめに、グループに分かれ、担当司書から、図書室ツアーマップを配布。

本を読めばポイントが溜まる読書ポイントカードの説明などををおこなったあと、図書室の中を見学しました。

電動書架の開け方実演、闘病記コーナー、国家試験対策問題集コーナーが好評でした。

新型コロナウイルスの影響で4月にオリエンテーションが実施できなかったため、事前に図書室紹介映像を

見てもらっていましたが、今回、実際に図書室に中の様子を見てもらうことができ、

図書室を身近に感じていただけたのではないかと思います。

授業が本格的にはじまり、レポートや論文を書くうえで、図書室の利用は必須になってきますので、

今後の学修に図書室をたくさん活用していただければと思います。