経営学部の最近のブログ記事

経営学部で学ぶ「リーダーシップ」

淑徳大学経営学部では、社会で求められるリーダーシップ能力について学び、

実践する中で修得することを目的とした授業を実施しています。

この「リーダーシップ能力開発プログラム」におけるリーダーシップとは、

いわゆるリーダーと位置付けられる限られた人々だけが発揮するものではなく、

大学、サークル、アルバイトなどの学生生活や、社会人として活躍していくなかで誰しもが発揮でき、

伸ばすことができる多様な能力を指します。

 

1年次前期のリーダーシップ能力開発プログラム授業「チームワークとリーダーシップ」は、

1年生だけが履修することができる科目です。

2年生以上の先輩学生が、ラーニングアシスタント( LA )として授業に入り、

教員とともに授業内容の検討、授業の司会進行、受講生への助言・指導を行っています。

 

2020年度前期、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインでの実施へと授業運営方法を切り替え、

学びのサイクルを止めることなく、教員5名とLA学生10名の5クラス体制で運営しています。

 

LAの学生はオンライン授業実施に向けて、教員とともに3月初旬から研修を行ってきました。

その成果はすでに授業で表れています。例えば初回授業において、司会進行役のLAに通信途絶トラブルが生じた際に

他のLAが咄嗟の判断で進行役を引き継いでトラブル回避するという場面がありました。

 

初回授業を受講した1年生からは、

・先輩方がスムーズに進行して下さりとてもやりやすかったです。

 とくにスライドを見せながらの進行はとても分かりやすかったのでぜひ今後も維持して欲しいと思いました。

 

・今回初めてのオンラインでの参加で不安が大きくありましたが、

 LAの先輩方の円滑な授業により楽しく授業を受けることが出来ました!

 先輩方が説明される時にバトンタッチしながら話してくださったので、より分かりやすく理解ができたのと、

 先輩方の説明の仕方を参考にしながら授業を聞くことが出来ました!

 

・進行していく先輩たちがとてもしっかりしていて尊敬しました。

 同じクラスのみんなも優しそうで、早く会いたいなぁという気持ちがより募りました!

 LAの授業、これからが楽しみです。

 

といった感想が寄せられています。

これまでの実践型授業で培った学生のリーダーシップ行動は余すところなく発揮されています。

現在のコロナ禍の状況にも左右されることなく、このような行動の蓄積は学年を越えて受け継がれ、

経営学部全体のカルチャーとなりつつあります。

 

遠隔授業勉強会(第1回目)

前回のブログでお伝えしたとおり、オンライン授業での教育の質を担保・向上できるよう、

6月9日(火)遠隔授業勉強会が行われました。

教育学部の先生方も多く参加し、埼玉キャンパス全体での共有となりました。

 

 

 

実際の授業の進め方や、使用しているツール、学生が授業中に見ている画面などが報告され、

質問時間も長く設けられたことで、積極的な意見交換が行われました。

 

閉会時刻となり、一度勉強会が終了した後も「まだまだ質問したい!」という先生が多く残り、

気が付けば19時近くに…!

 

来週も第2回目の勉強会を開催します。

オンライン/オンデマンド授業の実際と課題共有

新型コロナウイルス感染拡大により大学での対面授業実施が叶わない状況のなか、

経営学部ではオンライン授業をいち早く取り入れ、授業の計画的促進や学生への個別対応などを進めてきました。

 

これらの知見を広く共有すると同時に、課題や問題点の情報共有を目的に、

6月2日(火)、オンラインで経営学部FDを開催しました。

 

【経営学部FD】

日時:2020年6月2日火曜日 16時~17時

内容:テーマ「オンライン/オンデマンド授業の実際と課題」

担当:経営学部 佐原太一郎先生・山脇香織先生 

 

先生自身が作成した動画を用いた授業方法や、

グループディスカッション・演習をWEB上で行う方法など

より効果的な授業への取り組みが紹介されました。

 

今後も学部全体で、教育の質を担保・向上できるよう、勉強会も実施する予定です。

その様子は、また次回のブログでお伝えします!

遠隔による4月からの授業

2020年4月、例年は桜咲くキャンパスに新入生を迎えて新学期が始まりますが、

今年はコロナウイルス感染拡大により、キャンパスは閉鎖となってしまいました。

学生の皆さんとキャンパスで直接対面しての授業は、まだかなっていません。

ですが、「できるだけ早く学生の皆さんと授業をはじめたい!」

その思いから、経営学部では、早い段階から学生の置かれている情報環境調査に着手し、

多くの皆さんが参加できることを確認した上で、4月20日から遠隔授業を開始しました。

 

 

最近は報道でも頻繁に取り上げられますから、多くの皆さんは「オンライン授業」という言葉に

馴染みがあるのではないでしょうか。私たちは「遠隔授業」と呼んでいますが、その形態は様々です。

大別すると①課題提示型、②オンデマンド型、③リアルタイム型の3つがあります。

①は課題をダウンロードして自学自習し、完成した課題をメールなどで送り返すなどする方式、

いわばネットを通じた通信教育のイメージです。

②はインターネットで配信される動画・音声を視聴して学習する方式、

③は映像・音声でリアルタイムに授業に参加する方式です。

テレビなどで目にするのは②や③が多いのではないでしょうか?

 

経営学部の遠隔授業は、3つの方法いずれもあります。

リアルタイム型を中心として展開されている授業が多いですが、

授業特性や参加する学生の皆さんの通信環境を配慮し、

3つの方法を組み合わせて進める授業もあります。

実際の授業の様子を「簿記会計入門」を例に少しだけ紹介してみましょう。

 

授業時間中の様々な質問、クイズ、課題などはこのような画面で表示されます。

リアルタイムで学生の皆さんの反応が返ってきます。

 

授業映像から。この授業では、重要な部分を何度でも復習できるよう動画を公開しています。

 

このほかに、今回は個人情報保護の観点からご紹介できませんでしたが、

授業の前半、後半には、学生の皆さんと対話しながらリアルタイムの授業が展開されています。

今回のコロナ禍で急遽始められたため、通信環境の整備や突然のトラブル対応、

はたまたスマートフォンしかお持ちでない学生に、より効果的な教育を提供できる方法の開発など、

遠隔授業をめぐる課題はたくさんあります。

しかし、授業に出席する学生からは「わかりやすかった」「普段の授業よりも先生が身近に思えた」

といった声も聞かれます。

私たちは、より良い教育環境と教育内容を目指して、これからも学生の皆さんとともに歩んで行きたいと思います。

新入生のみなさんへ

ご卒業おめでとうございます

2020年3月19日、淑徳大学埼玉キャンパスにおいて、学位記授与式を開催いたしました。

新型コロナウィルスの感染拡大に配慮して、全体での式典ならびに卒業パーティーは、

残念ながら中止をさせていただきました。

そして安全を考慮して、学位記授与式を学部・学科ごとの会場入れ替え制で、実施しました。

 

経営学部では、経営学科、観光経営学科の順で執り行いました。

会場では、卒業生の入れ替えごとにアルコール除菌を徹底させるなど、万全を期しての実施です。

いずれも短時間進行で、卒業生の皆様もマスク着用、写真撮影は戸外で、という異例の授与式となりましたが、

それでも良い思い出がつくれたのではないでしょうか。

 

卒業生たちの旅立ちを祝うかのように、桜はほころび、美しい春の青空が広がっています。

社会人になってもまた、ぜひ母校を訪ねてください。ご活躍を祈念しています。

【短期海外研修】現地学習inシンガポールを実施しました!

経営学部「短期海外研修」は、2年次後期に履修可能な実践科目です。

ビジネスのグローバル化に対応するために、他国の社会や文化を理解して社会常識を身につけ、

また国際的企業・組織に通用する知識・スキルとは何かを学ぶことを研修目標としています。

今年度も、2月にシンガポールでの現地学習を実施し、経営学科41名、観光経営学科33名、計74名の学生が参加しました。

 

市内を視察

定番観光スポットのマーライオン公園、統合型リゾート施設のマリーナベイサンズと

リゾートワールドセントーサなど、市内の各所を視察しました。

 

 

 

特別講義

現地で働く方々から学びます。JETRO(日本貿易振興機構)さま、

現地で事業を展開するキュアテックスさまによる特別講義がありました。

 

 

JETROさまからは日本にとっての東南アジア、シンガポールの重要性や、

起業家にとってのシンガポールの魅力が語られました。

海外で働くことは想定できないかもしれない。でもこれからはそれも普通のことになるかもしれない、と

視野を広げていただきました。

キュアテックスさまの取り組みは、マーケティングでいうニーズとウォンツ、STP、オケージョン等の

概念を踏まえた戦略がとられており、経営学の理論が実際の企業活動でどのように生かされているかを学ぶ機会となりました。

 

自主研修

その他、事前学習の中で自ら興味を持ったテーマに基づいて自主研修を行いました。

 

 

 

学生の感想より

学生から寄せられた率直な感想の一部を紹介します。

 

Aさん

自分は埼玉の海なし県民なのでシンガポールの海辺の水の綺麗さには感動しました。

シンガポールはとても暑くマクスをしていると耐えられない暑さだったので海辺の風は涼しくて気持ちよかったです。

3日目に泊まったホテルは高級感があり、とても高揚しました。特にホテルの上から見る景色は最高でした。

自主研修の時間はガーデンズバイザベイに行きました。世界中の植物が展示され、サイズなども大きな物が多く驚きました。

また、植物園越しに見えるマリーナベイサウンズがとても綺麗でした。

 

 

Kさん

4日目はほとんど自由時間だったので、前から行きたかったアラブストリートとカトン地区に行きました。

アラブストリートほその名の通りアラブ系の人が多くメッカもありました。

アラブストリートはウォールアートが街の壁の至る所に描かれていました。

日本ではウォールアートは犯罪になることもあるので、こういったウォールアートが見られるのは海外ならではと思います。

カトン地区は住宅街なのですが、SNS映えするカラフルな壁色の住宅が並んだ街並みが観光客に人気な地区です。

沢山の人が写真を撮っていて自分の家をパシャパシャ撮られるのはどういう気分なのか考えさせられました。

 

Nさん

海外に行くのが今回初めてだったので心配だったが、不自由なく過ごすことができた。

英語が話せるようになることが外国人と話すことへの近道だが、

ジェスチャーなどを使いながら話しをしようとすれば通じることが分かった。

印象に残ったのは、セントーサ島でビーチに行った際に、

アトラクションで遊ぶためにお金を払わなくてはいけなくなった時のこと。

料金表を見たらすべて英語表記だったので最初は分かりづらいと思った。

しかし、このような機会のために英語を勉強していたのではないかと高校時代までの英語の授業などを思い出した。

英語は外国に行くために必要な語学であると実際に行ってみて思った。

 

コツコツとやっていくことの大切さ(田中ゼミ2)

【観光経営学科・野上 鎌】

身近なところから手掛かりを見つけていくのが学びのセオリーと私は考えております。

観光地理海外の授業では身近なアジア圏からのカリキュラムを組んでくれているおかげで、学びに対する敷居が低くなっていると思います。

観光に関する授業なので、各地の観光地やスポット、表記や読み方も紹介されるのですが、

私はそれが定期テストに出ることに他の授業とは違うものを感じます。

それは知識というものをコツコツと積み重ねていくことが必ず点数という非常にわかりやすい評価につながることです。

通常の大学のテストというのは、授業を基盤とした内容が出題されますが、

授業で勉強した内容を基としてテストで受け取れる点数・評価は必ずしも高くありません。

 

この観光地理海外ではかけた労力と時間の分だけ必ず成果を受け取れるという点が大きいと思います。

報われると判れば、そこから学ぶ喜びが自然と湧いてきますし、他の授業に対するモチベーションも上がっていくからです。

私は授業の度、白地図の上に並んでいく場所や印が増えていくことに喜びを感じています。

私にとって観光地理海外とは、学びに対して「コツコツやることの大切さ」を再確認するための原点のような場所です。

 

身近な国から学んでいく(田中ゼミ1)

海外の観光地理というと、歴史の古さや知名度、また世界遺産の登録件数からいっても

ヨーロッパの国に関する項目が圧倒的に多くあります。

しかしながら、現在の学生にとって身近な国は、韓国や台湾やグアム、せいぜいタイやベトナムで、

ヨーロッパはかなり敷居が高いようです。ヨーロッパの文化や生活への憧れや関心も、私たちの時代と異なり極めて薄くなりました。

そこで、私の授業では学ぶ順序を①東アジア、②東南アジア、③グアム・ハワイ、④オセアニア、⑤北・南米、⑥ヨーロッパの順とし、

身近な国から順に学ぶうちに、面白さも実感してもらえるよう務めています。

また、学生たちの多くは、どこの国の首都がどの都市かを覚えることはできても、

どの都市が地図上のどの位置にあるか答えることが難しいようです。

 

 

そこで、毎回、予習として白地図上に1カ国3都市、全部で10都市ほどを、自分で調べて印を付けてくるような課題を出しています。

中国や韓国の授業では、地名を漢字だけでなく英語でどのように表記するかも教えています。

ハングルや簡体字の国では、空港で表記される行き先も英語が頼りですし、実際の発音も漢字より英語の方が近いのです。

その国の文化や歴史などにも触れながら、できるだけ「暗記」ではなく「教養」としての地理を身に付けて欲しいと願っていますし、

将来、観光や訪日に関わる仕事に携わる場合にも役だつものと考えています。

経済学について学ぶこともできる一石二鳥なゼミ(保苅ゼミ2)

【経営学科・古賀遼太】

保苅ゼミでは、毎回の授業で、指定された本を読んでその本に沿って授業を進めていきます。

私たちが読んでいた指定図書は『スタバではグランデを買え!』という本でした。

この本では私たちが意識していない、

商品の値段以外にかかる「取引コスト」(私たちが買い物する際に実際に支払う値段以外にかかるさまざまなコストのこと)

に焦点を置き、経済の仕組みを知っていくという内容です。

この本を基に生徒一人ひとりが本を少しずつまとめ発表していく形です。

そして議論を進めていく中で、経済学などの学びを深め、社会の仕組みを知ることができます。

 

 

保苅先生は、経済学を専門にしていて、経済学を基に現在の日本の現状や

日本のこの先について色々ためになることを話してくださいます。

また個人面談もあり、自分の将来や些細な悩みまで聞いてくれて、アドバイスなどもしてくれます。

 

 

保苅ゼミのメンバーは男女ともに元気があり、とても明るいゼミになっているので、とても居心地が良いです。

私自身経済学に少し興味があったのでこのゼミを選択し入りましたが、

この保苅ゼミに入ってより経済学に興味がわき、さらに知識も増え、社会の仕組みを知れました。

これからも沢山の知識や見解を知っていければいいなと思います。