2019年9月アーカイブ

秋田県東成瀬小学校への教育研究訪問 / 2020年度教員採用試験対策講座

今回は2つの記事をご紹介します。

 

【秋田県東成瀬小学校への教育研究訪問を行いました】 

毎年9月初旬に髙橋敏先生の3年生のゼミで、秋田県東成瀬村立東成瀬小学校の教育研究訪問を行ってきました。

今年度は、ゼミを超えて、教育学部初等教育コースの学生有志を募り実施されました。

この研究訪問の目的は、高い学力を誇る秋田の教育から学び、学生自身の学び、研究に役立てようとするものです。

本年は3年生8名、1年生2名の計10名が参加しました。

東成瀬小学校は、秋田県南部の山間の全校児童数約100名の学校です。

秋田県の学力上位校とされ、日本各地や海外から年間延べ500人以上の視察者が訪れ、

今回の訪問時にも、山形大学教職大学院の院生10名の視察が行われていました。

 

今回は、9月11日の朝の会から給食時まで、各学級に学生が入り、

学習支援ボランティアを通して児童との交流をさせていただきました。

午後は、山形大大学院生と共に全クラスの授業を参観した後、

校長と村の教育長から教育実践の概要について説明していただきました。

その後再び教室に戻り、各教室で担任から直接指導を受け、

採点や教材づくりなどの手伝いを夕方5時まで行い、学校訪問は終了です。

12日午前中は秋田の歴史や文化を学ぶため、「内蔵」で有名な増田町を見学しました。

昼食後は自由行動とし、夜行バスでの帰路となります。

学生の感想には、児童の学ぶ意欲の高さへの驚きと共に、

自主学習ノートなどの教育の工夫と成果に多くを学んだと述べられていました。

また、東成瀬小学校が大切にしている授業での「対話」や、

教師の「同僚性」の重要性について知ったことを、今後の学びに役立てたいとの感想が多くみられました。

 

 

【2020年度教員採用試験対策講座「オープニング講座」が開催されました】

9月14日(土)、2020年度教員採用試験対策講座を開始するにあたり、オープニング講座を開催しました。

これは、長期の対策講座のモチベーションを高め、受験学習の概要を知るためのものです。

当日は、小学校教諭を目指す初等コース3年次生28名が参加しました。

最初に、本年度一次試験に合格した4年生がその体験談を発表し、

続いて教員・保育士養成支援センターの教員から、本年度受験生のための対策講座の報告や、

今後の講座の概要について説明がありました。

最後に、本年度4月より埼玉県教員に採用され、教壇に立つ2名の先輩より、

教職の魅力や喜びについて、具体的な事例を含めての報告がありました。

参加した3年生からは、受験勉強の仕方や学校現場での仕事内容などについて、熱心な質問が相次ぎました。

また、終了後の感想用紙には、「採用試験について自分が無知であったことを知った」

「受験に対するモチベーションが高まった」「対策講座に計画的に参加していきたい」など、

教職を目指す自身を振り返ると共に、対策講座への参加意欲が高まったという内容が多く見られました。

 

 

学年アワーのご紹介

後期の授業が2週目に入り、内容も本格的になってきました。

今回は、その中でも1年生の学年アワーについて紹介します。

1年生の初等教育コースでは、後期の最初、金曜日の1時間目に学年アワーという時間を設けています。

単位を伴う授業ではありませんが、この時間に夏休み中に参加した各種ボランティアの内容についての報告会を開いています。

 

夏休み中、2年生以上の学生も含めて約100名、述べ270回ほど、近隣市町村の様々な活動に参加してきました。

すでにブログで紹介した三芳町や富士見市主催の子ども大学もその一環です。

今回の報告会では、大学が位置する地元、三芳町の夏休みサマーチャレンジスクールなどに参加した学生が、

その内容や、参加してみて感じたことや今後の課題について発表してくれました。

 

学年アワーでは、引き続き、様々な活動に参加した成果についての発表が続きます。

現場での体験を経て、自分たちの成長も実感できているであろうと、

聞かせてもらっている教員も感じることができる嬉しい時間にもなっています。

8月24日(土)、昨年に続き、ららぽーと富士見でのオリパラ1年前イベントに参加しました。

ららぽーと全体を使って、たくさんの企画が組まれた今回のイベントは、

主催者の目標動員数5万人という大きなイベントでした。 

淑徳大学は、今年2つのブースを使用できたので、上演コーナーには観客席を設置し、

ぬりえコーナーも広く取ることができ、一度に多くの方々に楽しんでもらうことができました。

パネルシアターは、15分/回程度の上演でしたが、上演が終わってからもこどもたちは、

パネルシアターをミニパネル板に貼って遊ぶなどして、学生たちと一緒に楽しんでくれました。

中には遊んでいるうちに次の上演タイムになり、続けて2公演鑑賞して帰る子どももいるほどでした。

こどもたちだけでなく、大人の方々もパネルシアターのやり取りを楽しみ、

仕掛けによる展開の不思議さに感心している様子がありました。

こどものみならず、保護者の方・高齢者の方など幅広い年齢の方に喜んでいただき、とぎれなく大いに盛り上がりました。

ぬりえもSHUKUTOKUMAのスポーツ編を7種類用意して、大人気でした。

学生たちは、こども達とぬりえコーナーやパネルシアターで語りかけたり、

一緒に遊んだりするなかでこどもとのかかわり方や、年齢ごとの発達の違いなどを体験しながらよい学びをしていました。

また、人々が行き交うオープンスペースでのパネルシアターもよい経験になったと思います。

埼玉テレビの取材もあり、10月以降に放映される「埼玉オリパラ特集番組」でこのイベントが紹介されます。

2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて、多くの方々によって応援する機運が盛り上がった一日でした。

 

◆学生の感想

□予想以上にたくさんの子どもが集まってくれて良かったです。

 また、子どもたちだけではなく、保護者の方にも興味を持っていただき、

 仕掛けに驚いたり楽しんだりしてくださったのが嬉しかったです!

 幅広い世代が楽しめるパネルシアターの魅力を実感しました。

□子どもたちの自然な反応と笑顔をたくさん見ることができ、嬉しく思います。

 また、公演以外にも子どもたちとの触れ合いや保護者の方とのコミュニケーションも取れ、とても良い経験になりました。

 これからもパネルシアターサークルを通して多くの経験を積み、自らを高めつつ、更に新たな作品にも挑戦していきたいです

□より良く演じるための工夫が回を増すごとにできたことは良かったと思います。

 また、当初は演目になかった作品を臨機応変に組み替えながらできたことも良かったと思います!

□今回は、ショッピングモール内での公演で、マイクを使わずに周りの環境音に負けないように声を出すことが大変でした。

 しかし、互いに協力しあって良い公演になったと思います。

□公演回数も多くて長い1日だったと思いますが、みんなとても良い笑顔で楽しそうで私も嬉しかったです。

 お互いに協力し合う姿もたくさん見られて嬉しかったし、感謝の気持ちでいっぱいです。

 そしてきっとそれらが見てくれている人たちに伝わってすごく素敵な時間になったんだな、とみんなを見ていて思いました。

□自分の反省もたくさんでてきて、これからに活かしていきたいと思える充実した公演でした!!

教育学部フレンドシップ事業〜みずほ台祭りへの参加〜

8月31日(土)2年生8名、1年生28名の計36名のフレンドシップメンバーが、

みずほ台駅西口で行われたみずほ台祭りへ参加してきました。

 

今年は、子ども向けの遊び場を1年生中心に企画・運営しました。内容は、モグラ叩きです。

子ども達はモグラ叩きに挑戦し、その後、リボン付きのヘアピンやパッチンカエルをお土産として持ち帰ることができます。

ヘアピンは、自分の好きなリボンと好きなビーズを選び、オリジナルヘアピンを作ってもらうことができます。

パッチンカエルは、マジックで自分の好きな絵を描いてオリジナルパッチンカエルを作り、

そのカエルを飛ばすことができます。子どもの遊び場では、楽しくて何度もチャレンジする子どもたちの姿が見られました。

 

 

子どもの遊び場以外にも、みずほ台祭りの受付業務であるチラシとうちわの配布、

みずほ台商店会が行うガラポンの補助、特設ステージでの司会進行も担当しました。

それぞれの担当場所では、大きな声で挨拶し、地域の方や様々な年齢の方と関わる貴重な経験をすることができました。

 




 

今回は1年生中心に企画運営をしましたが、当日は先輩である2年生が1年生を上手にサポートする形で

より良いチームワークを発揮することができました。おかげでたくさんの子ども達に参加してもらい、

たくさんの笑顔を見ることができました。

また、地域の方々との交流もでき、学生にとって多くの学びを得た1日になったと思います。

 

 

 

【学生の感想  1年生 Mさん】

私は、みずほ台夏祭りで企画から携わっていました。

実際に企画、準備を行っているときにはこれでいいのかと不安でしたが、

予想よりたくさんの子どもたちが来てくれ、笑顔を見ることができて本当に嬉しかったです。

また、これらはフレンドシップの仲間や、先輩方、先生方、また地域の方々の協力なしでは作れなかったものだと感じ、

改めて人と人との関わりの大切さを感じました。機会があればぜひ来年もぜひ参加したいです! 


【学生の感想 1年生 Iさん】

みずほ台祭りお疲れ様でした!僕は企画担当の一人だったのですが、

他の企画の皆が考えたり進めたりしてくれて自分自身でする仕事は力仕事ぐらいで、

あまり役を務める事が出来ませんでした。そのまま当日を迎えましたが、想像以上に人が来て驚きました。

モグラ叩きやぱっちんガエルであんなにもこども達が笑顔になってくれると思っていなくて、

それ見ている自分も笑顔になりました。

祭りの準備の時、人に指示されたことだけをしている自分でいいのかと不安になっていましたが、

祭りが終わった時こんなにも沢山のこども達を笑顔にする事ができるのだと改めて感じ、

今後の大学外の活動により意欲が湧きました。ありがとうございました!

  

【学生の感想 1年生 Eさん】

みずほ台祭りは、私たち学生も含めてみんなが楽しめたイベントだったと思う。

私は祭りで屋台を出すということも初めての経験だったので、少し不安を抱えていた。

しかし、モグラ叩きや物作りを通して子供達と共に楽しむことができた。

来年もまた、機会があればやりたいと思えたし、今よりももっと楽しいイベントにしたい。

そして、これからあるイベントもみんなで楽しみながら、成功させていきたい。

 

 

【学生の感想 1年生Uさん】

何もわからないなか、一年生だけで企画運営を出来たことは貴重な体験になりました。

初は子ども達が来てくれるか、楽しんでくれるかなど多くの不安がありましたが、

子ども達の楽しんでいる姿が見られてよかったです!

当日上手くいかなかった点もその場の人たちで臨機応変に対応出来たことは、とても良かったと思います。

 


「自然探索・野外活動」が開講されました

8月30日から9月2日までの3泊4日の日程で、長野県大町市「千年の森自然学校・森のくらしの郷」において、

2年生11名と3年生1名が授業として、さらに3年生6名がゼミの合宿として、合計18名が参加して、自然探索・野外活動が開講されました。

 

この授業では、小学生向けの自然体験キャンプのプログラムを体験し、自らもその素晴らしさに触れること、

またそのための安全管理のための基礎知識や技術を学ぶことを目的としています。

具体的には、焚き火の火の起こし方や刃物の使い方、地図の読み方、山の歩き方や天候の変化、

危険動植物、怪我などについての基礎知識や危機管理方法などを体験的に学習します。

30日の朝、雨の中大学を出発し、現地に到着してすぐに開校式が行われ、

現地の千年の森自然学校の責任者である朝重さんより森の過ごし方に関して、まず簡単な注意事項を説明していただきました。

滞在中の身の回りのことや食事など、すべて自分たちでやらねばならず、

開校式の後は早速、ランタンの火のつけ方や薪割りのやり方の講習を受け、

調理などに必要な水汲みの方法を教えてもらい、夕飯の準備を始めました。

 

翌日は、森の歩き方の注意点、森の中にある動物の生活痕の見つけ方などを現場で教えていただき、

さらにキャンプの装備を確認し、3つのグループに分かれてワンナイトキャンプの準備に入ります。昼食後、

準備のできた班から決められたキャンプ場所に向けてスタートです。

夕飯準備のため、すぐに火が起こせたグループもあれば1時間以上悪戦苦闘したグループもあったようで、

それも含めて森の中での夜を楽しめたようです。 

 

一夜明けた後、小学生にとっては最大の挑戦となる“大岩登り”と滝登りも体験しました。

森から戻ってきた3日目は、キャンプの経過、その間に見つけた動物や植物の記録を報告し、

夜にはまたみんなで夕飯を作り、花火をしたり、満天の星(天の川も見えました)を眺めたりして3日目の夜は過ぎていったのでした。

 

最終日、4日目の朝にも、少し追加で自然の楽しみ方についての講習を受けたのち、片付けをして閉校式となりました。

閉校式では、今回はゼミ合宿として参加してくださった加藤学部長から、このプログラムの意義について紹介があり、

この体験を今後に活かしてもらいたいというお話がありました。

普段の生活とは全く異なる環境で、参加者それぞれが満喫してくれた3泊4日のプログラムを、無事に終了することができました。

第3回子ども大学みよしが開催されました

2019年8月17日(土)に「子ども大学みよし」の3回目が、三芳町中央公民館 キッチンスタジオで開催されました。

今回は、三芳町在住の4~6年生54名と、本学部の初等教育コース1・2年生11名が参加しました。

講師は、女子栄養大学生涯学習講師 管理栄養士 新井麻子先生です。

 

【子ども大学みよし:三芳の野菜ってチョーおいしい~みよし野菜を使っておいしいスイーツを作ろう~】ということで、

「食育」をテーマに、地元三芳の野菜を使った「クイズ」と「スイーツづくり」が行われました。

まずは、日本だけで300種類あるという野菜の種類分け(実、蕾、葉、茎、地中茎、地中根のどの部分を食べているの?)から、

育ち方、旬、最近登場した野菜の最新情報に関するクイズで、参加した子どもたちの興味関心が高まりました。

 

スイーツづくりでは、三芳町の「サツマイモを使ったタピオカドリンク」を作りました。

今回も学生スタッフは1時間半前に会場入りし、子どもたちを迎えるための会場準備!

タピオカ(30分茹でて、30分蒸らして、冷水に浸す)とサツマイモ(皮むきと子どもたちが切りやすいサイズまで切る)の下ごしらえを行い、

子どもたちと一緒に調理を行う際の安全管理と清潔教育について学びました。

 

実際の子どもたちを迎えてからは、子ども5~6人に学生2人が配置し、調理指導を担当。

それぞれの班の特色もありながら、子どもたちとコミュニケーションをとり、

楽しく調理を進め(サツマイモを切って→ココナツミルクで甘く煮て→タピオカと一緒に盛り付けて)、

「三芳町産サツマイモ入りオリジナルタピオカドリンク」が完成しました!

 

巷では大流行のタピオカですが、実際には、今回初めて食べる子どもも多く、

「もちもちで大好き!」という子どもから、「不思議な触感~」「キャッサバ芋ってこんな味なんだ~」など、

様々な感想をつぶやき合い、にぎやかな実食会となりました。

何より、3回目を迎えて、学生スタッフと子どもたちとの関係が深まり、講義内も休み時間も、

自然にふれあって会話を楽しんだり遊んだりする姿が見られ、微笑ましく思いました。 

次回は10月、藍染体験です。学生自身も子どもたちと一緒に楽しみながら、ますます体験と学びを深めていってほしいと思います。

 

■学生の感想

・子ども達がタピオカドリンクを楽しそうに作る姿が印象的で、お店では味わえない手作りの味を楽しめました!

 また、三芳の野菜について知ることができ、知識を増やすことが出来ました!

 

・自分が子どもの頃は調理実習を簡単なものだと考えていましたが、今回、教えながらサポートする立場に立って、

 子どもたちがスムーズにできるよう、苦労していた先生達の気持ちを味わえました。

 

・包丁や火の扱い方が危なっかしい子どもも多く目が離せませんでしたが、今回の体験を通して、

 料理の楽しさを子どもと一緒に体験することができました。また、子どもたちが一生懸命にサツマイモを切ったり、

 洗い物をしたりする素敵な姿もたくさん見ることが出来て嬉しかったです。

 

・子どもたちと一緒に料理に取り組む中で、調理法を教えるだけでなく、

 子どもの安全を意識してサポートすることの大切さを改めて感じることが出来ました。

 

・子どもたちの食べている嬉しそうな顔だけでなく、作る時の楽しそうな顔も一緒に見ることが出来てよい経験になりました。

 また、みんなで協力し、分担して片づけをするなど、料理を一緒にすることで、子どもたちとの関係もより深まった気がします。

 今まであまり喋ったことのない子たちとも関われて嬉しかったです!

 

・子どもと一緒に料理をするのは初めてだったけれど、男女関係なく、活動に前向きに参加する姿勢を見ることができ、

 教師側の視点など、とても学びの多い体験となりました。

 

・自分たちで作ったドリンクを飲むまで、すごくワクワクしたし、飲んだ後も、

 こうしたらいいんじゃないかという考えをみんなで共有できて、とても楽しかったです!

 

・次回は10月と期間が空きますが、また一緒に楽しく学べたらなと思います!