授業紹介の最近のブログ記事

遠隔授業の一コマ

本来は対面で行うものですが、今年は新型コロナウイルスへの対応のため、zoomを用いた授業となっています。

それでも、新入生の皆さんへ、今後学んで行って欲しい内容や、

皆さんを応援している先生方からのメッセージを発信しようと、

何人もの先生が協力して、授業内容に工夫を凝らしています。

 

今回は、教員・保育士養成支援センターの幼児教育コースの先生方が、

幼稚園や保育園での先生の仕事内容を紹介してくださいました。

また、子どもたちと一緒にうたう歌や紙芝居の実演もしていただきました。

画面を通じての紹介ではありますが、やはり現場で働いていた経験もある先生方の

お話や動きには説得力があります。

 

幼稚園や保育園で働きたいと希望して入学してくれた皆さんには、キャンパスでの学び、

教員・保育士養成支援センターでの先生方との交流を楽しみにしてもらえたでしょう。

また、現場での実習やボランティア活動への参加にも、期待を持ってもらえたと思います。

 

キャリアデザインの授業では、卒業後の働き方と、そこに至る今からの学びを

結びつけてもらえるようなプログラムを用意しています。

前期はこれからも、今からの学びに期待と持ってもらえるようなプログラムが続きます。

フィールドスタディー2訪問記録の紹介

2月は各学年、様々な実習がある時期です。

今回は、その中でも、2年生が履修するフィールドスタディー2において、

受け入れ先の学校からどのような評価を受けているかを紹介したいと思います。

フィールドスタディー2は、特別支援教育についての体験学習を主題としています。

大学での指導は、臨床心理士でもある守谷先生、

長く特別支援教育に関わってこられた教員保育士養成支援センターの鈴木先生が中心となって展開されています。

以下は、鈴木先生が、受け入れ先の校長先生、もしくは教頭先生から頂いたコメントをまとめてくださった内容です。

 

・とても明るく子どもたちと接している。

 児童の反応もよく学生の取り合いになっている。ぜひ、教員の道に進んでもらえると良い。

・とてもやる気がある。いろいろ吸収しようとする姿勢が見られとてもよい。

 放課後、特別支援担当教員に質問するなど、意欲的に取り組んでいる。

・2人の学生は、まじめで報連相がしっかりできている。あいさつ、身支度等も心配がない。

 子供への対応もしっかりできている。自発的に動けている。児童の扱いも慣れているので安心している。

・毎日、早朝から学校に勤務できている。児童に寄り添っている。落ち着いていて、適性が感じられる。

・まじめな学生で、挨拶等もしっかりできている。若い先生であるが、

 少しおとなしい感じがするので、もっとガッツな所を出してもいいのかなと思う。

 

今回の訪問先では、受け入れていただいている学生は、概ね肯定的な評価をいただけていることがわかります。

時には、厳しいご指摘をいただくこともありますが、それも学生への期待が高いためと受け止められる場合がほとんどです。 

教育学部では、その成果を卒業後の教員生活に反映してもらえるよう、教職員が協力して学生指導にあたっています。

卒業論文・卒業作品発表会が開かれました

1月27日、教育学部の卒業論文・卒業作品発表会が開かれました。

4つの教室に分かれて、すべてのゼミの4年生が、それぞれの卒業研究や卒業作品を発表する1日となります。

 
 

一人当たりの持ち時間は約7分と短いですが、その短い時間の中で、

それぞれ自分が取り組んできた研究課題について、よくまとめています。

また、卒業作品についても、自分自身が印象に残った物語を生かして、その気持ちを子どもと分かち合いながら、

子どもの想像力・創造力を刺激するような、興味深いものがいくつもありました。

 
 

こうした努力の結果が、卒業後にも生かされて行って欲しいと願います。

「風とゴムのはたらき」を体験する

毎回このブログでは、授業以外の様々な活動の様子を中心に紹介してきました。

ブログが全てそうした活動で埋まるほど、教育学部では様々な活動が行われています。

そういうことで、日頃の授業の様子など、あまり紹介できていなかった部分も、

今後は少しずつ紹介していきたいと思っています。

 

今回は、このブログを担当している松原の授業、理科の様子を紹介します。

理科の授業では、実験の体験的な理解と、

その実験の背景となる基礎知識の理解を深めることを目的として、

実験やレポート課題に取り組んでもらっています。

写真の様子は、小学校3年生で取り扱う「風とゴムのはたらき」の実験を、

実際にやってみているところです。風とゴムの働きを確かめるための車は、各自手作りのものです。

車作りに力が入り、肝心の、その後の実験の時間が不足気味になってしまうこともありました。

今はそれも体験です。現場で教壇に立つときには、

こうした経験を生かした指導をしていってもらえたらと願っています。

授業実践<保育士養成科目「保育者論」>

前期に実施した幼児教育コースの授業について、ご紹介します。

【〜問題解決学習「幼児教育の実態と課題」実践より〜】

4年生対象科目の「保育者論」では、「幼児教育の実態と課題」をテーマに問題解決学習を行いました。

大まかなテーマをもとにグループを決め、班のリーダーを中心に計画立案・情報収集、調査・分析、

下書き、ポスター製作の一連の作業を学生のみで実施しました。

最終的には16枚のポスターが完成し、授業内での発表、質疑応答を行いました。

どのポスターも内容、デザインともにこだわった、各班の個性溢れる作品が完成しました。

グループ活動の合間に幼稚園教育実習を挟んだことで、幼児教育を取り巻く課題について、

より深い議論が行われました。

 

<ポスターのタイトル>

1班:実習は怖くない!

2班:無償化のメリット・デメリットって〜?

3班:保育士の給料低すぎ!

4班:壁面の重要性ってなんだろう?

5班:子どもたちとてあそび

6班:保育者の負担を減らす為には?

7班:子どもの遊びの変化に伴う保育者の役割

8班:食育の重要性

9班:手遊び・絵本どうしてやるの?

10班:幼児期の音楽表現の役割とは?

11班:埼玉県と待機児童・子育て支援

12班:認可保育所と認可外保育所の違い

13班:虐待を解決する・抑制する為必要となる連携

14班:パネルシアターなぜ広まらない?

15班:アンパンマンが愛される理由とは?

 

<ポスター製作・発表を終えた4年生のコメント>

「私たちのグループでは、埼玉県の待機児童、子育て支援について調べた。

自分が住んでいる県、市で待機児童が増えているという実情や、県や市での取り組みを調べる中で、

保育者として県や市の取り組みを保護者や地域に伝えていくこと、

社会全体での子育て家庭への支援の重要性を再認識することができた。」

 

「スマホ育児について調べ、保護者がなぜスマホ育児に頼ってしまうのかを考えた際、

保護者の孤立があると分かった。そのため、如何に保護者を孤立から救い、

スマホだけでない育児の術を身につけさせてあげるかが大切であることを学んだ。」

 

「保育園の種類についての学習だったが、調べていく内に専門的な知識が身についた。

一般の人からすれば、分かりにくいことや偏見のある無認可保育所も設置基準があったり、

保護者には大きなメリットがあることがわかった。働く側と預ける側からの両方からメリット、

デメリットを見つけることができて専門性が身についたと思う。」

 

「資料集めや整理をしていく過程で、「保育の質って何?」、「そもそも良い保育ってどんな保育?」など

それぞれの思う良い保育についてや、保育者はどうあるべきかについて考えることが多く、

様々な意見を聞けたり、考えたことがなかったことについて調べてみることができた。」

 

「今回のポスターの作成は、自分の中で大きな課題であり、とても重要なものであると感じました。

チームを作り、それそれのチームごとにテーマを決め、計画しつつ調べ調査を行なっていくという課題は

簡単なようで本当に難しいものだと思います。(略)チームで活動するということは、

個人での活動ではないため、尚更難しいことであるが、その分自分の意見以外にも他の意見を尊重し、

共感する力なども身につけられるのではないかと強く思いました。」


【他学年に向けてのポスター発表】

「保育者論」で作成したポスターは、成果報告会として同学年への発表に加え、

1年生、3年生へ向けて発表しました。1年生向けには、7月23日の「キャリアデザインⅠ」の授業、

3年生向けには、7月17日「保育課程論」の授業で実施しました。

いずれの報告会でも最初は緊張気味でしたが、回数を重ねるごとに4年生の発表や問いかけもスムーズになり、

質疑応答でのコミュニケーションが活発に行われるようになりました。

 

●1年生へ向けてのポスター発表の様子

 

<1年生からのコメント>

「どのポスターも子どもが好きそうなイラストやクイズ、仕掛けなどがあって内容は難しいが、

子どもでも楽しめそうなポスターばかりだなと思った。体験談が多く、私たちへのアドバイスもしてくださり、

とてもいい時間だった。また、参考文献などが多く、詳しく書かれていて、具体的でわかりやすいと思った。」

 

「各班ともテーマ設定が保育者の興味をそそるものばかりでどれを見に行こうか迷ってしまった。

模造紙1枚にすっきりと分かりやすくまとめられているが、その中身は幼稚園教諭100名にアンケートしたり、

難しい論文から知識を得たりと工程が中々大変そうだったため、これをやり遂げるのはシンプルにすごいと思った。

明らかにしたいことをどのように結論に結びつけるかなど、論文を書くときにも役立つと思う。」

 

「先輩方の5つの話を聞いて、どの班も質問の仕様がないくらい分かりやすく、でも端的にまとめられていて驚いた。

そしてどの班の人も自分の経験したことも教えてくださって、プラス@で勉強になった。

変化しつつある保育者の役割や環境作るなど、

子どもとの関わり以外での重要な保育者の役割を知ることができました。実習で生かしていきたいです。」

 

「実際に現場で大変してきたことを聞くことが出来、

これからどんなことを意識して学んでいけば良いのかなどを知れて、とても貴重な時間でした。

実習などで使える内容から無償化などの話まで聞けてとても参考になりました。

また無償化について詳しく理解できてよかったです。」

 

●3年生へ向けてのポスター発表の様子

 

<3年生からのコメント>

 「4年生のポスター発表を聞き、とても参考になった。少し実習への不安を和らげることができた。

実際に保育実習や施設実習に行ったエピソードを聞かせてもらい現状を知ることができ、

私も頑張らなければいけないと思った。」

 

「自分たちが考えている問題について、深く学び理解していることがわかった。

その問題について、自分たちはどのように対策をしたら良いのかを教えてくれて、私自身の将来の学びになった。

私たちが疑問に思ったことや相談にもしっかりと答えてくれて嬉しかった。」

 

「実際に実習を体験した上での経験に基づいて、園でのことや保育士の現状を聞いて、たくさんのことを学んだ。

現状を聞いて、現場の働き方の対策がどうなっているかも園により違っているため、

様々な園を見ることの必要性を感じた。さらに実習に向けて技術と知識を養い、

コミュニケーション(報連相)を徹底したいと思った。」

 

「今年の夏から始まる実習に向けて、多くの学びやアドバイスを頂けてありがたいと思った。

4年生と話す機会が少ないので、実際に実習を体験した先輩たちの声を聞くことの重要性を感じた。

ポスターはどれも分かりやすく丁寧で見やすかったです。」

 

「全体的にすごいと思いました!結果に結びつく根拠や説明がとても分かりやすく、見やすくまとめてあって、

とても面白かったです。聞いていると色々なことに興味が湧いてきました!」



川越市の特別支援教育学生支援員派遣が始まります

教育学部では毎年、川越市教育委員会からご依頼をいただき、特別支援教育学生支援員の派遣を行っています。

この事業では、年間20回ほど、障がいのある児童生徒への支援活動が実施されています。

本学部では、2年生の初等教育コースの学生を対象として、この事業への参加を呼びかけ、毎年12名を派遣しています。

写真の様子は、6月11日に川越市教育センター分室で行われた依頼書交付式の様子です。

当日は、養成センターで学生指導にあたってくださっている鈴木先生と11名の学生が出席しました。

この事業に参加して所定の時間を修了した学生には、学校インターンシップⅡの単位も付与されます。

 

今後、配属学校が決まり次第、現場での活動が始まります。

 

本学部ではこの他にも、富士見市特別支援学校でのボランティア活動も奨励しており、

今後さらに、支援が必要な児童生徒との関わりについて、学びの機会を増やしていきます。

 

花祭りパネルシアター公演を行いました

4月8日(日)、神奈川県鶴見区にある建功寺にて、

教育学部こども教育学科初等教育コース2年生の学生4名が、

「図画工作Ⅰ」の授業で作成したパネルシアター作品を発表させていただきました。

 

会場には、乳幼児親子からご高齢の方まで、たくさんの方が集まっており、

学生の投げかけに元気いっぱい応えて一緒に遊んでくれました。

また、キラキラ光るブラックパネルシアターでは、その色の美しさや仕掛けの不思議さに、

会場から大きな歓声が上がりました。

発表が終わってからも、舞台にお周りには多くの子どもたちが集まり、

作品に直接触れたり、どんな仕掛けになっているのかについて質問したりする姿が見られ、

学生たちも精一杯かかわったり、質問に応えたりしていました。

 

建功寺のご住職の枡野俊明先生は多摩美術大学教授でもあり、

長年、学生の自主活動の応援に力を注いで来られました。

今年の花まつりにも、淑徳大学だけでなく、多摩美術大学のジャンベサークル、

ベリーダンスサークル、駒沢大学の相撲部、アカペラサークル、鶴見大学吹奏楽チームなど、

たくさんの学生チームが参加し、パワーあふれる素晴らしいパフォーマンスを披露していました。

公演後は、学生同士が自然に交流し合い、互いの表現を称え合いながら、

子供たち、大人たち、学生たち、みんなが、ジャンベの音楽に乗って一緒に踊り、

会場は一体感に包まれました。

今回初めて公演デビューした学生たちは、今回の体験で大きな感動を得ることができ、

「またぜひ参加したい!」「もっともっと力をつけたい!」

「オリジナルストーリーの作品作りにもチャレンジしたい!」

「今度はキーボードの伴奏も入れよう」など…、さらに意欲を高めていました。

今後の活動の広がりにも期待しています。

短期海外研修が始まりました

 

2月23日から3月2日まで、今年もオーストラリアのブリスベンで、短期海外研修が始まりました。

期間は本当に短いものではありますが、現地の小学校で日本語を教える先生のアシスタントをやらせていただいたり、自分たちが用意していったプレゼンテーションを実際に行いながら、生徒さんたちとの交流も行います。

現地到着日から学校研修中の4日間はホームステイなので、ホストファミリーとの交流もあります。

短い日程ながら、オーストラリアでの小学校・幼稚園体験を満喫できるプログラムに、今年は9名が参加しています。

 

写真で見ていただいているのは、12月のこのブログでも紹介したMerrotsy先生がいらっしゃるIona Collegeで、授業の後に撮影した様子と、その後のティータイムの様子です(こちらでは10時半頃からちょっと長めのティータイムがあります)。

学生は悪戦苦闘しながらも、配属先の先生方に助けられながら密度の濃い研修を行えていることが伝わってきました。

研修全体の様子は、全員(記事を書いている教員のマツバラも含めて)が帰国したのちに改めてこのブログでも報告する予定です。

4年生の2月 幼児教育コースの教職実践演習

2月4日は、天気予報通り、春の陽気を感じる暖かな日になりました。

埼玉キャンパスは、埼玉県の14番目のトラストの森「藤久保の平地林」に隣接しています。

キャンパス内にも比較的多くの緑が残されていて、今日の暖かな陽気に誘われるように、芽吹いているふきのとうも見ることができます。

 

そんな2月のキャンパスでは、初等教育コース同様、4年生が最後の授業、幼稚園教育実習のまとめともなる教職実践演習に取り組んでいます。

最終日となる4日の午前中は、小グループに分かれてカレー作り体験です。

買い出しに行くメンバーと、調理道具を揃えて準備するグループに分かれて必要なものを揃え、調理に際しては一人が先生役、他のメンバーが園児役になって、実際にカレーを作ります。

卒論発表会も終わってリラックスしているためか、みんな楽しそうに調理に取り組んでいます。

今は仲間との調理ですが、4月からは一人一人が、園児さん達を相手に今と同じように、楽しさを分かち合いながら、いろいろなことに取り組んでいってもらえるに違いないと思える4年生の皆さんでした。

4年生の1月 その2 卒論発表会

前回紹介した教職実践演習とは別に、1月は卒論の提出とその後の発表会での発表も行わなければならず、4年生にとっては大変な時期になります。

前々からしっかり取り組んでいてくれれば、焦る必要はないはずです。

しかし、教育実習や教員採用試験を含めた就職活動などで、なかなか思うように時間も取れません。

結果、年末から年明けにかけて、指導担当教員とのやりとりが頻繁になり、今年であれば1月10日の提出締め切りギリギリまで卒論に取り組んでいた学生もいました。

 

提出が終わると、教職実践演習を挟んで、1月28日には発表会があり、そこで提出する抄録とプレゼンの準備が続きます。

そして28日、発表では4つの教室に分かれて発表を行い、複数の先生に評価と講評をいただきました。

中には、研究ではなく卒業制作として、オリジナルのパネルシアターや音楽劇を創作した学生もいて、教育学部らしい卒論発表会となりました。

自分の発表が終わった学生は、一様に皆ホッとした表情になり、全員が発表を終えた教室では、安堵と解放感が広がっていったのでした。

 

ちなみに、先生方はというと、担当科目の成績入力、来年度の担当科目の講義概要の入力など、学生同様に締め切りに追われる日々が続きます。

案外、先生方も忙しい1月なのでした。

2020年7月

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