授業紹介の最近のブログ記事

川越市の特別支援教育学生支援員派遣が始まります

教育学部では毎年、川越市教育委員会からご依頼をいただき、特別支援教育学生支援員の派遣を行っています。

この事業では、年間20回ほど、障がいのある児童生徒への支援活動が実施されています。

本学部では、2年生の初等教育コースの学生を対象として、この事業への参加を呼びかけ、毎年12名を派遣しています。

写真の様子は、6月11日に川越市教育センター分室で行われた依頼書交付式の様子です。

当日は、養成センターで学生指導にあたってくださっている鈴木先生と11名の学生が出席しました。

この事業に参加して所定の時間を修了した学生には、学校インターンシップⅡの単位も付与されます。

 

今後、配属学校が決まり次第、現場での活動が始まります。

 

本学部ではこの他にも、富士見市特別支援学校でのボランティア活動も奨励しており、

今後さらに、支援が必要な児童生徒との関わりについて、学びの機会を増やしていきます。

 

花祭りパネルシアター公演を行いました

4月8日(日)、神奈川県鶴見区にある建功寺にて、

教育学部こども教育学科初等教育コース2年生の学生4名が、

「図画工作Ⅰ」の授業で作成したパネルシアター作品を発表させていただきました。

 

会場には、乳幼児親子からご高齢の方まで、たくさんの方が集まっており、

学生の投げかけに元気いっぱい応えて一緒に遊んでくれました。

また、キラキラ光るブラックパネルシアターでは、その色の美しさや仕掛けの不思議さに、

会場から大きな歓声が上がりました。

発表が終わってからも、舞台にお周りには多くの子どもたちが集まり、

作品に直接触れたり、どんな仕掛けになっているのかについて質問したりする姿が見られ、

学生たちも精一杯かかわったり、質問に応えたりしていました。

 

建功寺のご住職の枡野俊明先生は多摩美術大学教授でもあり、

長年、学生の自主活動の応援に力を注いで来られました。

今年の花まつりにも、淑徳大学だけでなく、多摩美術大学のジャンベサークル、

ベリーダンスサークル、駒沢大学の相撲部、アカペラサークル、鶴見大学吹奏楽チームなど、

たくさんの学生チームが参加し、パワーあふれる素晴らしいパフォーマンスを披露していました。

公演後は、学生同士が自然に交流し合い、互いの表現を称え合いながら、

子供たち、大人たち、学生たち、みんなが、ジャンベの音楽に乗って一緒に踊り、

会場は一体感に包まれました。

今回初めて公演デビューした学生たちは、今回の体験で大きな感動を得ることができ、

「またぜひ参加したい!」「もっともっと力をつけたい!」

「オリジナルストーリーの作品作りにもチャレンジしたい!」

「今度はキーボードの伴奏も入れよう」など…、さらに意欲を高めていました。

今後の活動の広がりにも期待しています。

短期海外研修が始まりました

 

2月23日から3月2日まで、今年もオーストラリアのブリスベンで、短期海外研修が始まりました。

期間は本当に短いものではありますが、現地の小学校で日本語を教える先生のアシスタントをやらせていただいたり、自分たちが用意していったプレゼンテーションを実際に行いながら、生徒さんたちとの交流も行います。

現地到着日から学校研修中の4日間はホームステイなので、ホストファミリーとの交流もあります。

短い日程ながら、オーストラリアでの小学校・幼稚園体験を満喫できるプログラムに、今年は9名が参加しています。

 

写真で見ていただいているのは、12月のこのブログでも紹介したMerrotsy先生がいらっしゃるIona Collegeで、授業の後に撮影した様子と、その後のティータイムの様子です(こちらでは10時半頃からちょっと長めのティータイムがあります)。

学生は悪戦苦闘しながらも、配属先の先生方に助けられながら密度の濃い研修を行えていることが伝わってきました。

研修全体の様子は、全員(記事を書いている教員のマツバラも含めて)が帰国したのちに改めてこのブログでも報告する予定です。

4年生の2月 幼児教育コースの教職実践演習

2月4日は、天気予報通り、春の陽気を感じる暖かな日になりました。

埼玉キャンパスは、埼玉県の14番目のトラストの森「藤久保の平地林」に隣接しています。

キャンパス内にも比較的多くの緑が残されていて、今日の暖かな陽気に誘われるように、芽吹いているふきのとうも見ることができます。

 

そんな2月のキャンパスでは、初等教育コース同様、4年生が最後の授業、幼稚園教育実習のまとめともなる教職実践演習に取り組んでいます。

最終日となる4日の午前中は、小グループに分かれてカレー作り体験です。

買い出しに行くメンバーと、調理道具を揃えて準備するグループに分かれて必要なものを揃え、調理に際しては一人が先生役、他のメンバーが園児役になって、実際にカレーを作ります。

卒論発表会も終わってリラックスしているためか、みんな楽しそうに調理に取り組んでいます。

今は仲間との調理ですが、4月からは一人一人が、園児さん達を相手に今と同じように、楽しさを分かち合いながら、いろいろなことに取り組んでいってもらえるに違いないと思える4年生の皆さんでした。

4年生の1月 その2 卒論発表会

前回紹介した教職実践演習とは別に、1月は卒論の提出とその後の発表会での発表も行わなければならず、4年生にとっては大変な時期になります。

前々からしっかり取り組んでいてくれれば、焦る必要はないはずです。

しかし、教育実習や教員採用試験を含めた就職活動などで、なかなか思うように時間も取れません。

結果、年末から年明けにかけて、指導担当教員とのやりとりが頻繁になり、今年であれば1月10日の提出締め切りギリギリまで卒論に取り組んでいた学生もいました。

 

提出が終わると、教職実践演習を挟んで、1月28日には発表会があり、そこで提出する抄録とプレゼンの準備が続きます。

そして28日、発表では4つの教室に分かれて発表を行い、複数の先生に評価と講評をいただきました。

中には、研究ではなく卒業制作として、オリジナルのパネルシアターや音楽劇を創作した学生もいて、教育学部らしい卒論発表会となりました。

自分の発表が終わった学生は、一様に皆ホッとした表情になり、全員が発表を終えた教室では、安堵と解放感が広がっていったのでした。

 

ちなみに、先生方はというと、担当科目の成績入力、来年度の担当科目の講義概要の入力など、学生同様に締め切りに追われる日々が続きます。

案外、先生方も忙しい1月なのでした。

4年生の1月 その1 教職実践演習

4年生にとって1月は、慌しい時期になります。

その理由の一つは、次回紹介する卒論の提出と発表があるからです。

それとは別に、主に実習やボランティア活動の体験の集大成とも言える、教職実践演習という授業も、初等教育と幼児教育、それぞれのコース別に3日間の集中講義として開講されます。

 

今回紹介する初等教育コースの教職実践演習は、23日から25日の3日間で開講されました。

最初に、教員・保育士養成支援センターの高橋先生、学部長の加藤先生から、この講座の目的や趣旨についてお話があり、その後、教室での授業風景を見ながらのガイダンスが続きました。

さらに、教員としての倫理を遵守することの大切さについて、埼玉県教育委員会の先生からのお話もいただきました。

 

また、先生方からのお話を伺う時間だけではなく、指導案や授業の進め方について、写真で示すように、グループで話し合う時間もありました。

4年間、様々な体験を重ねてきた学生同士、お互いの体験を共有する貴重な時間を伴ったはずです。

この時間の最後には、一人一人、教職に関する科目や体験から何を学び、何を課題としたのかを記入した履修カルテを完成させて提出し、無事、講座を終了することができました。

 

 

 

パネルシアター体験学習の始まり

11月に入って、1年生は、将来に向けて少し実践的あるいは専門的な内容も学ぶ機会が出てきます。

キャリアデザインの授業では、初等教育コースは県政出前講座の制度を利用させていただき、埼玉県の教育委員会の皆様にお話をしていただく機会を設けています。

一方、幼児教育コースでは、パネルシアターを演じる体験学習が始まります。

今回は、そのパネルシアターの体験学習の様子について紹介します。

このプログラムの初回には、パネルシアターの考案者である古宇田亮順先生をお招きして、創始者自ら演じていただいています。

リズムよく歌に合わせてパネルを見せて演じておられる様子に、見ている学生はすっかり引き込まれてしまいます。

後半ではブラックパネルシアターも見せていただき、普段見ているものとはまた違った、古宇田先生の演じられるパネルの雰囲気を、たっぷりと感じることのできる、贅沢な時間となりました。

 

学生の感想には、

「観客に問いかけたり、手拍子をしてもらうことで雰囲気が一体化するのがとても楽しく、感動しました。」

「演じている本人が、楽しんで取り組んでいたら、見ている人はもっと楽しくなるのだと思いました。」

というものや、

「演じる側の工夫で同じものでも全然違ったように見えるので、やる側もとても面白いと感じました。」

「子どもだけじゃなくて大人でも楽しめるものだし、全く同じパネルシアターはないのだと感じました。あっという間の90分でした!」

などと、感動したり、気づきがあった、ということを表現したものが多数ありました。

 

次回からは、学生が演目を決めて練習を行い、月末には発表の時間を設けています。

1年生がどんなパネルを演じるのか、今から楽しみです。

前期の終わりと夏休みに向けて(幼児教育コース)

 

8月8日に掲載したブログでは、同じタイトルで初等教育コースのプログラムを紹介しました。
夏休みも半ばにはなっていますが、今回は、幼児教育コースの入門セミナーの前期最終授業の内容を、この授業を担当しているお一人である松家先生から紹介してもらいます。

 

幼児教育コースの入門セミナー最終日には、公立保育園、私立保育園、幼稚園に勤めている卒業生が来てくれました。
3人それぞれが、大学時代の過ごし方から夢を実現するまでの過程、現在の仕事をしている日々について、話してくれました。
このうち、1名は、実習先の幼稚園が、もう一人は子育て支援プログラムでの出会いが、今の就職先となっています。

3人とも、それぞれに自分自身が悩み、試行錯誤しながら掴んできた今があります。
そんな経験があるからこその、内容の濃い話であったためか、1年生も食い入るように話を聞いてくれました。
特に「自分の居場所は自分で作っていくしかない」「学生時代に過ごした時間、チャレンジは、どれも今につながっている」という言葉は、それだけの経験をしてきたからこその真実味のあるものとして、1年生にも伝わったと思います。
そして、3人ともそれぞれに「子どもたちがとにかく可愛くてたまらない」と言って、自分のクラスの子どもたちを自慢する姿も眩しく映りました。
話を終えた後は、初等教育コースの方に来てくれていた高木先生たちも一緒に、久しぶりの学食で記念写真の撮影となりました。

また来年も、学部を卒業した皆さんと会えることを楽しみにしています。

前期の終わりと夏休みに向けて(初等教育コース)

7月24日と27日は前期の最終授業がある週です。1年生はコース別に分かれて、夏休みに向けたプログラムとなります。ここでは、その中の初等教育コースの内容を紹介します。

 

24日の「キャリアデザインⅠ」では4年生から、27日の「入門セミナー」では埼玉キャンパス卒業生で現役の小学校教員から、それぞれ1年生にメッセージを送ってもらっています。
今年も、「キャリアデザインⅠ」では、教員採用試験の一次試験を終えた4年生から、学生のうちにやっておくと良いこと、自分たちはどのように過ごしてきたか、などを話してもらいました。
話にきてくれた4年生も、1年生のこの時期に当時の4年生から話を聞いて、自分たちも頑張ろうと思ったと言ってくれていました。そして今回は、自分たちが1年生に、自分たちの体験を話してくれています。
その姿に成長を感じ、頼もしく思えた時間でした(ちなみに、話に来てくれた4名は全員一次試験を突破しました)。

 

27日は、現役の小学校教員である高木先生からのお話です。
高木先生は、教育学部の前身となる国際コミュニケーション学部人間環境学科を卒業して、小学校の教員として5年目を迎えており、ここ2年ほどは、教育学部の教員採用試験対策講座でも学生の指導をお手伝いしてもらうこともある、頼もしい先輩です。
教員生活で体験したことを紹介してもらうとともに、学生のうちにやっておけば良いことを、当時の自分の姿も振り返りつつ話してもらい、1年生は興味津々で聞き入っていました。
授業が終わった後も、さらに話を聞こうと、しばらくは高木先生の周りに1年生が集まっていました。

 

入門セミナーより

教育学部では入学直後の4月から7月まで、入門セミナーという授業を履修してもらいます。

この授業は、大学の授業に慣れてもらうこと、これからの学びの見通しを立ててもらうことなどを目的としています。

この授業の一環として、5月には小学校と幼稚園それぞれの見学も行い、レポートを書いてもらったことは、このブログでも紹介しました。

今回はその後の授業内容について、このブログを担当する松原のクラスの様子を紹介します。

 

6月は、図書館に所蔵されている資料をしっかり活用してもらうため、クラスのメンバーがそれぞれ自分が興味を持った資料を持ち寄って、その内容について紹介する時間があります。

教育関係だと、小学校の教員として活動するための情報が満載の月刊誌や、子どもの発達や心理を扱ったものが各種用意されています。

もちろん、教員採用試験対策に役立つ資料も用意されています。

今回は、こうした月刊誌を選んで、これからの自分たちの学習にどのように役立つかを話してもらいました。

 

その次の回は、子どもと一緒に楽しめる手遊びを覚えてきて、みんなの前で披露する時間です。

入学前から覚えていた遊びを紹介してくれ学生もいれば、新入生セミナーで紹介された遊びを演じたり、中にはパネルシアターの演目をパネルなしで手遊びで演じてくれた学生もいて、これは教育学部としては初めてのパターンでした。

最後は、早く終わった隣のクラスの学生も加わって、大盛り上がりな時間となったのでした。

 この体験が、ボランティアなどに参加するときはきっと役に立つことでしょう。