6月25日(木)、千葉キャンパスにてベトナム人介護士候補生を招き国際交流イベントが開催されました。
経済連携協定(EPA)に基づき、看護・介護分野で海外からの人材の受け入れが行われています。
フィリピン、インドネシアに続き、平成26年度にはベトナムからの受け入れが始まっています。
淑徳大学との交流は、総合福祉学部の藤野達也先生がきっかけとなって始まり、藤野先生はじめ西尾孝司先生、結城康博先生が、これまでベトナムに赴き出張授業を行うなど、サポートに携わっています。
ベトナム人介護士候補生たちは、20代の若者ばかりで、本国で看護の専門教育を受けさらに日本語を1年間勉強した上で訪日します。
今回の交流イベントでは、午前中に淑徳共生苑の見学をおこない、午後は「日本の福祉と生活」「ベトナムの医療・福祉と生活」などのテーマで、本学学生とグループディスカッションや発表を行い交流を深めました。
学んだり働いたりする姿勢は真剣そのもので、そのエネルギーに参加した淑徳大学の学生たちも大いに刺激をうけました。まじめで穏やかな性格は日本人と共通するところも多いといわれていますが、思いやりの気持ちを共有した1日となりました。