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社会連携・社会貢献
2022.03.31
千葉県立松戸向陽高等学校と淑徳大学が高大連携に関する協定を締結しました

松戸向陽高校は、松戸矢切高等学校と松戸秋山高等学校が統合し、2011年4月に新たにスタートした高等学校です。福祉教養科は、1993年に松戸矢切高等学校に設置され、介護福祉士養成施設としての指定を受け、統合後は松戸向陽高校に引き継がれ、現在も県内唯一の高等学校における介護福祉士養成施設(令和3年度の合格率100%)であります。また、福祉教育の拠点校として、県内の福祉コースを持つ高校との連携強化を図る中心的な役目を担っています。
一方の本学は、社会福祉の増進と教育による人間開発、社会開発に貢献する人材の育成を目的とし、社会福祉士や精神保健福祉士等の福祉系国家試験においてもトップレベルの合格実績を誇ります。そこで、双方で何か連携して取り組むことができないか検討を重ねた結果、このたび高大連携協定の締結に至りました。
本協定は、松戸向陽高校と本学の両者が、教育活動に関する連携のもとに、相互に教育資源等を活用し、地域社会の発展と人材の育成に寄与することを目的としています。
高大連携協定の主な内容としては次の通りです。
(1)松戸向陽高校の福祉教養科および普通科福祉コースに関する連携
(2)淑徳大学の専門性を生かした松戸向陽高校生徒へのキャリア教育並びに学習支援活動における連携
(3)両者の企業・地域等と連携した体験活動における連携
(4)両者教員の研究会・意見交換会開催による連携
(5)その他にかかわる連携
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