淑徳大学 広報に関する基本方針
1.はじめに
淑徳大学の建学の精神「利他共生」は「他者に生かされ、他者を生かし、共に生きる」という意味で、これは大乗仏教の精神に基づく理念であります。本学は、公的な教育機関として、教育研究活動や自己点検・評価の結果、さらには本学園の財務状況等について適切に情報公表することにより、社会に対する説明責任を果たしてまいります。
また、“淑徳の今”を積極的に発信することで、より多くの方々に「淑徳大学の魅力」を知っていただく機会となるよう、効果的かつ統一的な広報を展開していきます。
2.広報に関する基本方針
(1)迅速、正確かつわかりやすい情報の発信
教育や研究活動における成果や学生・卒業生などの活躍、地域貢献に関する取り組みなどを、迅速に、正確にかつわかりやすく積極的に情報発信する。(2)多種多様な広報手法の活用
大学ホームページや各種広報誌、SNSや動画コンテンツなど、それぞれの媒体特性を活かした情報発信を行うとともに、プレスリリースなどによる報道機関を通じた広報を推進する。(3)社会からのニーズや意見のフィードバック
広報を通じて得られる地域、社会、企業等からの様々なニーズや意見を本学の教育・研究の発展と社会貢献活動に活かし、更に本学全体の業務運営の改善につなげる。(4)広報意識の醸成
教職員一人ひとりが自らの職務や活動が本学の広報につながることを理解し、全教職員の協働力の向上と広報意識の醸成を図る。(5)広報における学内各部局等との連携
大学の広報は学部・学科・研究科・附属機関・事務局など様々な多方面におよぶため、全学的な情報の共有を図り、積極的な広報の展開のために、学内での連携を強化する。(6)法令の遵守
個人情報や著作権などの取扱いに留意し、法令及び本学の規則等を遵守する。(7)危機管理対応
重大事故や緊急事態に際しては、社会の信頼に応えるべく、迅速かつ誠実に対応する。(8)広報効果の検証
広報が効果的に行われているかを定期的に検証し、広報体制と広報の在り方を継続的に改善・充実する。3.広報倫理ガイドライン
広報を行うに当たっては、以下のルールを遵守します。(1)正確性の保持
情報の発信は、写真も含め、不正確な情報、誤解を招く情報、あるいは歪曲された情報を掲載しないよう注意しなければならない。掲載された重要な誤り、誤解を招く表現があることが判明した場合、迅速かつ正確な形で訂正し、必要な場合は謝罪を掲載しなければならない。(2)プライバシーの尊重
個人のプライバシーに関わる情報(家庭、家族、宗教、健康、性、個人生活等)を、同意なく掲載してはならない。(3)著作権の尊重
著作権を侵害する行為を行ってはならない。(4)差別的表現の禁止
民族、国籍、出身、宗教、思想、信条、性、性的指向、身体的障がい、職種等による偏見や差別を含む表現を行ってはならない。(5)商業用広報の取扱い
本学の広報の性格になじまない商業用広報を掲載してはならない。以上