「第5回課外研修:幕張メッセ」

第5回課外研修は、6月27日(木)「幕張メッセ」でした。

 

幕張メッセは、東京ビッグサイトに次ぐ国内規模第2位のコンベンションホールであり、総面積は7万2000平方メートルで、東京ドームグラウンドの約5.5倍に相当します。また、年間550万人の来場者が訪れるなど、大規模なイベントを開催することで一度に集客することができます。

 幕張メッセは幾つかの施設に分かれていますが、国際会議場と幕張イベントホールは株式会社幕張メッセが所有し、国際展示場は千葉県が所有しています。

株式会社幕張メッセはイベントの貸管理業務であり、指定管理制度によって運営されています。イベント会社からの依頼や、また逆に主催者側にこのようなイベントを開催してほしいと営業をかけ交渉するなどを行っています。社員40名、その他音響や照明の150名を含め、約200名のスタッフが運営しています。

企業の展示会や、学会、学校・企業の説明会、採用試験、会議、フリーマーケット、コンサートなど多目的に使用されています。用途に応じて、会場をフレキシブルに区分することができます。特に展示会は企業にとってのビジネスチャンスとなり、ソフトバンクの孫正義も若いころに幕張メッセで何度か展示をしたことがあるそうです。

 

幕張メッセは、1989年のコンピュータ産業の勃興時に企業のパソコンの展示を行ったり、モーターショーなど、時代の流れや産業の発展に応じた展示をしています。
近年では、中国においても、産業発展によってコンベンションセンターの規模も非常に大きくなってきています。 

コンベンションセンターは非常に広いのですが、上からの太陽光が入ることで、明るく開放的な空間となっています。

 

幕張メッセができたことによる経済波及効果は非常に大きく、平成18年は3614億円の収入がありました。幕張メッセの利点は、駐車場は約5500台の車が駐車することのできる幅広いスペースが整っています。また、成田空港や東京駅から電車で30分以内のところにあるという交通の利便性の高さも特色です。
近隣には6件のホテルが立地し全室2200室と、大きなイベントの際の宿泊対応も可能となっております。今年の12月には、国内最大規模のイオンが近くにできるため、その集客の波及効果も予測されます。

下記の写真は、会議室です。近年では小規模の会議室の需要があり、新しく会議室を設けたそうです。

今回の課外研修では、幕張メッセの施設、運営の仕組み、現在の市場の状況、またドイツ・アメリカ・中国などの世界のコンベンションセンターの状況など様々なことを教えていただきました。学生は、コンベンションセンターの施設運営だけではなく、イベント主催の会社にも関心を示したようです。後期には、併せてイベント会社も見学する機会を設けたいと思います。

 

(幕張豆知識)

幕張という地名の由来としては、幾つかの説があるそうです。

①    源の頼朝が、作戦のためのテント(幕)を張った=幕張

②    まくわ瓜の産地

③    昆陽神社が近くにあるように、さつまいもを植えるときに幕を張った。

2019年10月

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