ワークショップ(ゼミ)合宿(日野クラス)

ワークショップ(ゼミ)合宿(日野クラス)

8月12日(水)、13日(木)にワークショップ(日野クラス)の4年生2名は、1泊2日のゼミ合宿として宮城県に行ってきました。今回のゼミ合宿のテーマは「震災復興と生活者と法」。東日本大震災から4年が経過し、現況の把握もしながら、生活者を取り巻く法律(労働法・消費者法)の役割を見つめなおすこととしました。

8月12日(水)は、宮城県庁に出向き、宮城県環境生活部消費生活・文化課(宮城県消費生活センター)にて東日本大震災以後の消費生活相談の状況等をヒアリングしました。

震災を契機にして、相談件数、属性や相談内容等、統計上の変化は見られませんでしたが、震災直後の混乱の中でも、同センターが揺るぎなく、相談体制を強化し、さらに、消費者教育(啓発)に熱心に取り組んだ成果が出ていると感じました。なお、消費者に対する情報提供にも熱心で、マスメディア等を積極的に活用するなどして消費者被害の未然防止と相談窓口の周知を図っていました。

8月13日(木)は、宮城県の東端、太平洋に突き出た牡鹿半島の基部に位置する女川町を訪問し、震災後の復興状況をはじめとして、住民の方々の雇用や暮らしぶりについて学習しました。

女川町は日本有数の漁港である女川漁港があり、昔から水産業が盛んな地域でしたが、震災後、壊滅的な被害を受け、まずは住民の方々の住まいを確保することなどを最優先施策と位置付けて、まちづくりを進めているとのことでした。いまだ震災の爪痕が残る中でも、女川駅周辺にはカフェのようなコワーキングスペースやミーティングルームなどが完成し、雇用・創業支援などを行うスペースとして活用されており、一歩づつ住民の方々の雇用につなげていく手だてがなされていると実感しました。

こうしたゼミ合宿の経験等を踏まえて、卒業論文の執筆に活かしていく予定です。今後も現実を見据えた法律学の学習を進めていきたいと思います。

 

2019年10月

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