IoT時代におけるNTT東日本の取り組みに学ぶ(担当:伊藤潤平助教、八田和子准教授)

 コミュニティ研究Ⅱ・NTT東日本コースでは、6月21日(金)にNTT東日本コラボレーション推進部の方々にお越しいただき、同社の取り組みについてご講演いただきました。はじめに「NTT東日本は何をしている会社だと思いますか」との問いかけから始まって、通信の変化や通信事業のトレンド、IoT時代における同社の取り組みについて説明がありました。次に、産業における課題解決の事例が紹介されましたが、農業、物流倉庫、警備業界、小売業界など、様々な分野でICTの利活用による作業の効率化や人手不足問題の解決が図られていることを学びました。さらに、NTT東日本の千葉事業部が関わっている地域活性化の取り組みとして、香取市佐原エリアのIoTソリューションが紹介されました。ある宿泊施設では、IoTの導入によって訪日外国人への多言語対応やフロント業務の負担軽減が図られ、スタッフが宿泊客と直接コミュニケーションを図る時間が増えたため、口コミサイトで高評価が得られたそうです。また、いすみ市では、自治体や金融機関と連携して、有機栽培における省力化、漁業における資源の有効活用、ITを活用した観光促進、IT人材の育成などの取り組みの検討をしていることを知りました。講演の後の質疑応答では、AIによる仕事の減少やNTT東日本とオリンピックとの関係に関する質問などがあり、NTT東日本社員の方々はその一つひとつに丁寧に答えてくださいました。

 ご講演いただいた取り組みがNTT東日本ではじまったのは最近とのことですが、人口減少社会における様々な課題をICTによって解決できるという可能性を学ぶことができた貴重な時間となりました。ご協力いただきましたNTT東日本コラボレーション推進部の方々に心より感謝申し上げます。(文責:八田)


2019年8月

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