「コミュニティ研究Ⅰ」授業の取り組み(担当:コミュニティ政策学部教員)

 1年次必修科目である「コミュニティ研究Ⅰ」では、例年、クラス単位で地域活動等の現場を訪問して地域社会が抱える現実的な諸問題について認識を深めたり、基礎的なアカデミックスキルを習得することを目的に担当教員からレクチャーを受けたりしています。しかし、今年度は新型コロナウィルスの影響で、現地訪問は実施できず、対面授業もごく一部の回にせざるを得ませんでした。
 そこで、今年度は15回の授業のうち12回分について、学部教員が自己紹介部分を含み、それぞれの専門領域と「コミュニティ」を結び付けた講義資料を作成し、1年生は全員、それらを教材とした共通課題に取り組んでいます。また、課題提出後には出題した教員からのフィードバックコメントが送られ、クラス内でそれを共有しています。
 各回の学習内容は、大変バリエーションに富んでいます。キーワードを列挙してみても「国民幸福度」「消費者問題」「布マスク配布政策」「限界費用ゼロ社会」「多文化社会と表現の自由」「子ども食堂」と多岐に渡ります。また、アカデミックスキルの修得を目指し、意見や判断を述べるときの注意点や統計データの考察を書くときの注意点を学ぶ回もありました。今後は「公務員の仕事を理解する」ことを目指す内容や「社会の見方」について考える内容が予定されています。
 コロナ禍のもとでの新たな試みですが、1年生にとって本授業が大学での学びの一歩となり、コミュニティについて様々な角度から考える機会になっていることを期待しています。(文責:青柳)

2020年8月

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