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平成27年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業

「アジアのソーシャルワークにおける仏教の可能性に関する総合的研究」

現在、ソーシャルワーク(以下、SWと略す)に関する定義や現状認識について、一国を超えた国際機関の俎上において新たな揺らぎや問題提起がなされる中、多くの社会問題に対応するソーシャルワーカーが求められる一方で、現在も「専門職」としての確立が十分と言えないアジア地域において、SWの代替的に担ってきた寺院や僧職者の福祉的実践活動を事例として検討することを通じて、SWにおける「価値」や「社会資源」としての仏教の可能性の探求を主たる目的としている。

その成果は、これまで行なわれてこなかった「仏教ソーシャルワーク(以下、仏教SWと略す」の体系化につながるものであり、SWとは異なる価値や方法論について日本を含めたアジア諸国に提示することになると同時に、本来重視されるべき、各国の文化・価値観・歴史・習俗・習慣やその背景に存在する宗教を尊重したSWのあり方やその本質について分析や議論を行なっていく、これまでにない切り口でアプローチが行なえる研究拠点の形成が可能になる。

研究テーマ1「アジアにおけるソーシャルワークと仏教に関するリサーチ」

概要

これまでほとんど体系的に実施されてこなかった、アジア諸国におけるSWの展開状況と、その代替的機能を担ってきたと考えられる仏教(宗教)の福祉的実践活動に関するリサーチを行ない、各国の現状及び課題の明確化を図る。それと並行して、調査を通じて信頼関係を構築した各国の研究者及び実践者を招聘して国際ワークショップを実施し、議論を深めていく事を通じて、アジア地域に共有できる「仏教SW」の体系化を試みていく。

研究テーマ 2「日本の地域社会におけるソーシャルワークと仏教の協働連携モデルの開発」

概要

本研究は、東日本大震災に際して「日本仏教」が担った福祉的実践活動を主たる事例として取り上げて、アンケート調査や現地ヒヤリング等を行ない、その分析から現状や課題の明確化を図り、その課題解決・改善のプロセスを通じて、地域社会における寺院の在り方に関するモデルを提示していく。また同時に、仏教をキーワードに日常的に情報共有ができる「プラットフォーム」の構築と運用を行なっていくことで、日本における仏教SWの実践モデルをアジア諸国の仏教関係団体及び政府機関に示していく。

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