中国石刻拓本デジタルア-カイブズ 凡例

凡例

歴代碑帖拓本Ⅰ~Ⅲは高等学校の書道教科書に挙げるものを中心とした。

1.表題はなるべく簡略なものに順った。

2.年月日は歿・葬・建の別が記せなかった。( )内は西暦。


3.軸─ 整本を軸装したもので横披もふくめた。

打─ 裏打ちをしたもの。
マ─ マクリといって採拓したままのもの。
冊─ 剪装本で帖仕立もふくめた。
巻― 巻子のもの。
 (模)─ 模刻の拓本。
 (朱)─ 朱拓の拓本。
 (耀)― 耀県の造像記。
続く数字は入録番号の下4ケタ。
数字の後の天は天放楼のもの。

4.石題─ 『石刻題跋索引』 楊殿 編
北図─ 『北京図書館蔵中国歴代石刻拓本匯編』 北京図書館金石組編
校碑─ 『増補校碑隋筆』 清 方若・王壮弘著
善本─ 『善本碑帖録』              張彦生著
中書─ 『中国書道辞典』 中西慶爾編
魯手─ 『魯迅輯校石刻手稿』 魯迅著
集釈─ 『漢魏南北朝墓誌集釈』 趙万里著
墓検─ 『六朝墓誌検要』   王壮弘・馬成名編
新出─ 『中国新出土の書』 西林昭一著
新発─ 『中国新発見の書』 西林昭一著
続く数字は巻数と頁数。ただし時間が足りずに確認できなかった箇所を残した。
整理が出来ずに未収録のものを少し残した。
以下は本目録より加えた著録である。
文化― 『中国書道文化辞典』              西林昭一著
    漢碑― 『漢碑全集』             徐玉立主編
隋唐●●― 『隋唐五代墓誌編』             郝本性主編
●●は地域もしくは場所。
●●に入るものは、河南・江蘇山東・新疆・山西・河北・北京大学・遼寧・洛陽・陝西。
新中― 『新中国出土墓誌』             中国文物研究所・河南文物研究所編
近出― 『近出殷周金文集録』            劉雨・廬岩編著
殷周― 『殷周金文集成』            中国社会科学院考古研究所編
北青― 『北京図書館蔵青銅器全形拓片集』   北京図書館編
北造― 『北京図書館蔵龍門石窟造像題記拓本全編』 広西師範大学出版社
    昭陵― 『昭陵碑石』                   昭陵博物館・張沛編著  三秦出版社刊
    甎銘― 『中国甎銘』                                             廬浩責任編輯 江蘇美術出版
続く数字は巻数と頁数。
ただし時間が足りずに未収録の箇所を残したため加筆の必要がある。