総合福祉研究室/共同研究推進室

概要

総合福祉研究室/共同研究推進室

社会福祉研究所は、1977年に「淑徳大学カウンセリングセンター」を改組して「相談治療研究室」「総合福祉研究室」「地域福祉研究室」の3部門で構成された。その後、1994年に「総合福祉研究室」「地域福祉研究室」を統合して「総合福祉研究室」とし、それに「発達臨床研究センター(児童臨床部門)」と「共同研究推進室」を加えた現在の三部門による構成となった。

「総合福祉研究室」及び「共同研究推進室」は変貌する社会福祉の状況に対応する研究活動と、それを通して地域社会に貢献することを目的としている。その活動としては、シンポジウム・講演会、本学教員による共同研究や委託を受けての研究活動を行っている。

シンポジウム・講演会は、平成10年に第1回を淑徳ホール(東京)で開催して以降、毎年、千葉市内の会場にて福祉をテーマとして無料の公開講演会を開催している。近年は定員500名の会場で実施してきたが、定員を上回る参加希望者があり、その3分の2はリピーターであるなど、地域に根付いた活動実績を示している。

社会福祉に関する調査研究として、平成9年度からほぼ3年周期でテーマを決めて共同研究を実施している。これまでの研究テーマは、虐待問題、ホームレス、社会福祉構造 改革と地域福祉、日米比較による社会福祉(専門職)大学院におけるソーシャルワークと経営学の統合、などが実施された。平成25年度から27年度は、創立50周年を契機とした「卒業後の動向および仕事・人生へ向きあう意識」のテーマで、卒業生を対象とした調査を実施した。現在は、「発達につまずきをしめす子どもの支援:療育活動の実践から『育ちのサポート』へ―淑徳大学発達臨床研究センターのあゆみから」と題し、40年以上にわたる本学発達臨床研究センターでの療育の記録をもとに、療育、教育、福祉の連携を目指した療育児のフォローアップ研究をおこなっている。

総合福祉研究室では、平成7年度に、「総合福祉研究室年報」創刊号を発刊し、平成14年第6号を発刊した。その後、研究紀要としての性格をより強化したいとのことで研究所紀要と統合された。社会福祉研究所は、平成8年から研究所紀要「総合福祉研究」創刊号を発刊し、令和元年度に第24号を発刊するに至っている。投稿者として専任教員、兼任講師、大学院生などからの福祉論文の発表の場として投稿者は年々増加しており、その発刊の意義を示している。

それらの活動に加えて、地域福祉情報の収集および資料の提供などを行ってきており、それらの一部は淑徳大学アーカイブスに所蔵されている。

総合福祉研究

社会福祉研究所「総合福祉研究」は、社会福祉とその関連分野を研究対象とする論文等を掲載、発表することを目的とし、本学教員(千葉キャンパス・千葉第二キャンパス・埼玉キャンパス・東京キャンパス含む)・大学院後期課程の学生を対象に投稿を募集し、淑徳大学社会福祉研究所が原則として年1回発行しています。第20号からはJAIRO Cloud(共用リポジトリサービス)を利用して全文を公開しています。

投稿について

投稿に関する書類を以下よりダウンロードしていただけます。

これまでの「総合福祉研究」

過去の「総合福祉研究」の概要をご紹介します。


企画講演会

一般市民の方を対象に福祉に関連したテーマでシンポジウムや講演会を年1回開催しています。時代ごとに関心の高まっているテーマの専門家や本学教員を講師に迎え、地域の皆さまと共に考え、学ぶ企画を目指しています。
※次回の企画については、決定次第お知らせいたします。

これまでの企画

企画講演会第24回
第24回(R2.12.5)
オンライン講座 もっと知りたい介護保険の活用法
企画講演会第23回
第23回(R1.7.7)
元気に長生き―認知症や血管の老化を防ぐために―


講師 神﨑 恒一
企画講演会第22回
第22回(H30.7.7)
健やかに生きる―病い、老いとともに―


講師 木村 登紀子
企画講演会第21回
第21回(H29.7.1)
元気ハツラツ100歳まで―健康寿命のための食生活の知恵―


講師 中村 丁次

企画講演会第20回
第20回(H28.7.3)
選ぶ時代―自分らしい生き方・死・葬送


講師 井上 治代
企画講演会第19回
第19回(H27.7.4)
老前整理で暮らしを軽く、心も軽く


講師 坂岡 洋子
企画講演会第18回
第18回(H26.7.19)
輝いて生きるための"終活 "
-自分らしい葬儀・墓・生前準備-


講師 井上 治代
企画講演会第17回
第17回(H25.7.7.)
『お迎え』が来る日のための事前学習
~入棺体験と葬儀の手続きとその費用~


講師 田宮 仁/古谷 礼子
企画講演会第16回
第16回(H24.7.1)
自分自身のこれからを考える
~介護実践からの事例を通して~


講師 柴田 範子
企画講演会第15回
第15回(H23.7.3)
善財童子の如くありたいものである
―淑徳大学創立者・長谷川良信の生涯―


講師 金子 保
企画講演会第14回
第14回(H22.7.4)
2020年の福祉と介護に向けて、いまできること


講師 佐藤 幹夫
企画講演会第13回
第13回(H21.7.5)
母に歌う子守唄~わたしの介護日誌~


講師 落合 恵子
企画講演会第12回
第12回(H20.7.6)
心のかよわせ方の三つのレベル ―認知の衰えを中心に―


講師 大井 玄
企画講演会第11回
第11回 (H19.7.22)
子供を叱れない大人たちへ


講師 桂 才賀
企画講演会第10回
第10回( H18.7.8)
心はお元気ですか? ―日本人の知恵に学ぶ―


講師 カール・B・ベッカー
第9回(H17.10.2)  「講演と音楽会」
第8回(H16.7.10)  「弱さに出会う Part2―「受け止める」という能動的なかかわり」
第7回(H15.7.5)  「弱さに出会う―ミュージック・ケアへの招待」
第6回(H14.7.6)  「老人性痴呆予防への挑戦 その4」
第5回(H13.6.30)  「老人性痴呆予防への挑戦 その3」
第4回(H12.6.17)  「老人性痴呆予防への挑戦」
第3回(H11.11.20)  「老人性痴呆予防への挑戦」
第2回(H11.3.20)  「目指せ!しあわせな寝たきり老人」
第1回(H10.3.21)  「安心ですか?あなたの老後―年金・医療・介護のこれから―」

共同研究

社会福祉研究所では、平成9年度より、共同研究として社会福祉に関する調査研究等を行う3か年事業を続けています。

これまでの調査研究

平成19年度~21年度(2007~2009)
  • 社会福祉(専門職)大学院におけるソーシャルワークと経営学の統合―米日比較研究
平成16年度~18年度(2004~2006)
  • 社会福祉施設における苦情解決の対応に関する全国調査
平成13年度~15年度(2001~2003)
  • 社会福祉基礎構造改革期における地域福祉の多角的考察
平成12年度(2000)
  • 日本のホームレスの研究
平成9年度~11年度(1997~1999)
  • 現代社会における児童・高齢者・障がい者・女性の虐待問題とその対応に関する調査研究