学部・学科の垣根を超えた仲間と学生寮で過ごす充実した毎日

養護教諭への道をめざすなかで「利他共生」の理念に共感

中学生の頃にいじめに関するニュースを見たのがきっかけで、子どもたちが居やすい学校を作りたいと思うようになり、養護教諭をめざすと決めました。教育福祉を学べる大学のなかでも淑徳大学を志望したのは、心理学に力を入れていることを高校の担任教師から聞いたのがきっかけでした。その後、大学のパンフレットを読み、他者と一緒に学び合う精神を大切にする「利他共生」の理念に強く共感しました。「この大学なら、同じ志を持つ仲間と一緒に自分を高めていける」と思い、地元を離れて淑徳大学に進学することを決めました。
 
確かに当初は、慣れない土地で一人暮らしすることを心細く思う気持ちもありました。アパートではなく大学の学生寮を選んだのは、自分と同じように他県から進学する友達が欲しかったからです。

寮に入所したその日に友達ができ一人暮らしへの不安がすぐに解消

私が暮らすのは、キャンパスの近くにある若樹寮です。寮に入る前は友達ができるか不安でしたが、引っ越ししてすぐその日の夜に友達ができ、次の日には共有スペースで一緒にごはんを作るほど仲良くなりました。学生寮の魅力は何といっても、学部や学科を問わずいろいな人と幅広く交流できることです。早く帰宅した日には同寮生と集まって一緒にごはんを作って食べることや、調理中に先輩方から「何を作っているの？」と声をかけていただくことも日常的。クリスマスなどのイベントシーズンにはパーティを開くこともあり、友達と充実した毎日を過ごしています。
 
寮のロケーションは、千葉キャンパスの最寄り駅となるJR蘇我駅から歩いてすぐ。通学に便利なうえに、近くに大型ショッピングモールがあるので買い物には困りません。授業のない休日には友達とカラオケに行ったり、部屋でのんびり音楽を聞いたりと自由な時間を満喫しています。
 
また、生活を楽しむのと同時に、金銭感覚が身についた実感もあります。お小遣いはパン屋でのアルバイトで賄い、節約のためになるべく自炊することを心がけています。
 
淑徳大学の先輩や先生方はとても優しく、相談をしたら親身にアドバイスをくださる方ばかりです。毎日楽しく過ごすことができて、私はこの大学に入学して本当に良かったと思います。みなさんも楽しい学校生活を送ってください。