学生の想い、卒業生の想いを聞きました!
ブライダルの専門知識と経験を活かし
憧れのウエディングプランナーに
萩原 優花さん
経営学部 観光経営学科 3年生(2023年取材時)
川越市立川越高等学校 出身
先生の結婚式を祝福した経験から、ブライダルの仕事が夢になった
私は中学生の頃からウエディングプランナーになることが夢でした。きっかけは、中学校の時に所属していた部活の副顧問の先生が結婚式を挙げた時のことです。顧問の先生のアイデアで、学生の私たちもサプライズで式に参加することになりました。部長を任されていた私は、登場の仕方や出し物はどうするかといった意見をまとめ、先生が喜ぶ姿を想像しながら企画していきました。披露した際、先生が泣いて喜んでくれた姿を見て、うれしい気持ちでいっぱいに。そこからブライダルの仕事について調べ、結婚式に関わる仕事がしたいと思うようになったのです。
高校生の時にブライダルを学べる大学を調べ、淑徳大学の観光経営学科のことを知りました。オープンキャンパスでは、ブライダルについてどんなことを学べるのか相談しました。また、実際に観光地を訪れるフィールドワークがあるという話も聞き、体験を通して自己成長し、視野も大きく広がるのではと思い、淑徳大学への入学を決めました。ブライダルだけでなく、観光や経営についても学べるという点も決め手になりました。
授業を活用し、ブライダルコーディネーターの資格を取得
観光経営学科では、ブライダルに関連する検定試験を受けることができます。私は2年次に「ブライダル・ビジネス論」を受講しました。この講義は「ブライダルコーディネーター」の検定試験対策になっていて、最後に期末試験として検定試験が行われます。合格すれば資格も取れますし、単位も取得できるので迷わず受講しました。
2年次から受講できる「観光経営研究」は、ホテルやエアライン、レジャー、ブライダルなど分野別に専門の先生が授業を行います。3年次になると、結婚式場に訪問する実地体験もありました。結婚式の新しいアイデアを考えて現場に提案できる機会もあり、私たちのグループは、「平日の夜でもディナー感覚で足を運べる結婚式プラン」を考えました。提案はこれからですが、どんな反応をいただけるか楽しみです。
4年間の学びや経験を、将来ブライダル業界で活かしていきたい
3年次からは観光を専門に研究されている先生のゼミに入り、「持続可能な観光」について学んでいます。実際に観光地に行き、地域活性化やまちづくりに取り組むことで、人とのつながりの重要性を深く学ぶことができました。特に、ゼミの先生が観光地の方々と話している姿からは学ぶことが多く、人に温かく接することが研究にも結びついているのだと感じました。人との関係づくりは、将来ブライダル業界で働く際にも活かせる経験だと思っています。
これから4年生になりますが、残りの大学生活でも多彩な経験を積むことに注力していきたいと考えています。また、これまでお世話になった人たちから受けた優しさや愛情を、今後は将来関わる人たちと社会に向けて返していきたいです。そのためにも将来の夢であるウエディングプランナーをめざして頑張ります。
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