センパイ!
学生の想い、卒業生の想いを聞きました!

体験型カリキュラムを通して実践力を養い
IT業界をめざす

福永 祐樹さん
経営学部 経営学科 3年(2023年取材時)
正則高等学校 出身
経営学科福永祐樹1

座学で学んだ知識を生かし、商店会活性化につながる企画を提案

淑徳大学 経営学科の魅力は、体験型学習の多さです。私も現在、経営学の知識がどのように活かされているのかを実際の経営現場から学ぶ「企業経営研究」という授業に参加しています。「企業経営研究」で選べる7つのテーマのうち、私は「商店会活性化」を選択。埼玉キャンパスの近くにある商店会にご協力いただきながら、商店会活性化につながる企画を検討・提案しています。
 
私たちの4人のグループは、商店会にあるスポーツ施設に注目。利用者アップのために、SNSのフォロー画面を見せると割引が受けられるサービスを実施してはどうかなど、意見を出し合いながら企画を考えています。企画が完成したら提案資料をまとめ、スポーツ施設に提案をしに行く予定です。座学で学んだ知識を現場で活かすこの授業を通して、実践力を身につけることができたと思います。

積極性とコミュニケーション力を養いながら、キャリアに向き合う

就職活動に向けての準備が早くから授業内で行われるのも、淑徳大学の特徴です。「キャリアデザイン」という授業では、1年次からコミュニケーションの重要性やマナーについて学んだり、多くの企業で導入されている適性検査「SPI」の対策を行ったりと、将来を見据えた学びが用意されています。ディスカッションやプレゼンテーションなど、グループワークが多いのもこの授業のポイント。知らない人と話す機会もあるため私もはじめは緊張したのですが、回数を重ねるうちに積極的にコミュニケーションを取ることができるようになりました。
 
3年の後期には、エントリーシートの提出から筆記試験、面接、グループディスカッションまでの採用試験の流れを体験する「就活シミュレーション」に挑戦します。活動が始まる前に本番さながらの体験ができる機会はなかなかありません。就活シミュレーションで自信をつけ、本番に備えたいと思います。

IT業界をめざすきっかけは、アプリ制作を行う授業

現在は、IT業界への就職をめざして就職活動を行っています。IT業界に興味を持ったのは、データサイエンス系の授業でアプリ制作に取り組んだことがきっかけです。プログラミングの知識がなくてもアプリを作れるツールを用いて、アルバイトのシフト管理アプリを制作。そこからプログラムやシステムに興味を持ち、3年の夏にはIT企業のインターンシップにも参加しました。
 
プログラミングに関しては未経験なので不安もありますが、ゆくゆくはIT技術を活用して多くの人を助けられるような仕事に携わりたいです。そのためにも、今からプログラミングの勉強や資格取得に積極的に挑戦していきたいと思います。