「健康生活支援論Ⅰ」で学生にエール! ~オンラインミニライブの試み~

看護学科2年生「健康生活支援論Ⅰ」の「こころの健康・自殺対策」講義の1コマにアーティストの松井亮太さんをスペシャルゲストに迎え、内閣府自殺対策プロジェクトキャンペーンソングの「あかり」をオンラインライブとしてご披露いただきました。

 

昨今のコロナ禍で学生は友人との交流や趣味も自粛を余儀なくされ、慣れないオンライン講義や課題を頑張っています。さらに芸能人の自殺が相次いでいる中で、「自殺対策」の講義を行う意味を改めて担当教員は考えました。

 

学生たちは将来、看護職として活躍するのですが、このような大変な世の中にあって「まずは自分を大切にしてほしい」というメッセージを伝える方法はないか、そう考えた時に、松井亮太さんの「あかり」の歌詞に込められた「ズルしてもいいよ 逃げたっていいよ 負けてもいいよ でも自分を投げ出さないで」というメッセージを思い出しました。

 

オンラインでも伝わる松井さんの曲に込められた想い、生歌の迫力に学生たちも大喜びでした。

松井さんの力をお借りする形になりましたが、自殺対策の講義において一番伝えたいメッセージが伝わって本当に良かったです。

 

 

松井さん、素敵な時間をありがとうございました!!

 

 

以下、学生の感想を一つだけ載せます。

 

「最近はコロナの影響で看護の勉強や課題も大変ですが、松井亮太さんの歌を聴いて、私は看護師になって病気や治療で苦しんだり悲しんだりしている患者さんの心のケアを行いたいから看護師になりたかったんだということを再確認しました。松井さんが歌で誰かの心を救っているように、私も看護というもので誰かの心を救える看護師になれるように頑張ろうと思いました」

 

松井亮太さん(ワカバ)の「あかり」は以下から視聴できます(外部サイト)。

https://www.youtube.com/watch?v=ObMAh1WmKYg&vl=ja