S-BASIC

思考力の養成

特色ある学び

情報リテラシー

データサイエンスとしての基礎知識とリテラシーである、文献やデータを読み解き、分析、考察、表現するリテラシーを身に付ける。専門教育で利用するデータの分析結果の表現や考察に必要な基礎技能を身に付け、日常生活や社会の場で有効に利活用できることを目標とする。授業では、データの分析や考察、表現し読み解くスキルを身に付け、文書処理及び表現ツールを用いた演習を通して、データとツールの利活用を学ぶ。文書処理の知識とスキルの習得を図り、分析や考察のための基礎的な文書表現形式を理解する。

データリテラシー

実データとデータ解析ツールを用いた演習を通して、データを読み、処理し、説明するというデータサイエンスの基礎知識と利活用を学ぶ。専門教育で利用する集計や可視化といった基本的なデータ分析の基礎技能を身に付け、日常生活や社会の場で有効に利活用できることを目標とする。授業では、データを分析や考察、表現し読み解くスキルを身に付け、表計算の知識とスキルの習得を図り、その可視化のための図表表現を理解するなど、データを扱うための力を身に付ける。

統計分析法

知的活動でも職業生活や社会生活でも必要となる基本的な情報処理能力を身に付けることを目的とする。統計資料に基づくデータ分析は、現象を理解するための有益な手段であることについて理解するとともに、具体的な統計資料による統計データの見方や要約方法、分析方法、活用方法などの基本的な知識と技能について学習する。

問題解決法

主体的に問題を発見し、問題解決に必要な情報を収集、分析、整理し、問題解決にむけた方法の検討と選択することができる能力を身に付けることを目的とする。現代社会における重要な特定の主題や現代社会が直面する諸課題に関するテーマを取り上げて考察することにより、問題の発見方法と対策の設定方法について学習するとともに、情報や知識を複眼的、論理的に分析し、表現するための基礎的な知識と技能について学習する。

創造思考法

これまでに獲得した知識、技能、態度などを総合的に活用し、自らが立てた新たな課題にそれらを適用し、その課題を解決することができる総合的な実践能力を養成することを目的とする。各自の学習課題に即した学習計画を設定し、資料収集や分析、報告、意見交換などを繰り返しながら、自己の考えを展開することについて学習するとともに、課題学習による報告書の作成を通して、卒業後も自律・自立して学習できる態度を身に付ける。