教員採用試験・公務員(保育士)試験結果(速報)
2023年度教員採用試験・公務員(保育士)試験の結果が発表されました。教員採用試験として、現役生から53名(小学校:23名/特別支援学校:25名/中高社会:1名/中高保健体育:2名/養護:2名)卒業生からは26名(小学校:5名/特別支援学校:9名/養護:8名/中高社会:3名/保健体育:1名)合計79名が見事合格を果たしました。
公務員(保育士)として、15名が合格を果たしました
保育・教職課程センターとキャリア支援センターが連携して、教員採用試験対策講座や教員によるサポートを充実させています。その結果、毎年多くの学生が現役合格を果たしています。
教員採用試験合格者(79名)の内訳
現役生
受験自治体 | 分類 | 合格者数 |
千葉県 | 小学校 | 21 |
特別支援学校 | 19 | |
中高保健体育 | 2 | |
養護教諭 | 1 | |
福島県 | 小学校 | 1 |
新潟県 | 小学校 | 1 |
特別支援学校 | 1 | |
茨城県 | 特別支援学校 | 2 |
栃木県 | 中高社会 | 1 |
東京都 | 特別支援学校 | 2 |
横浜市 | 特別支援学校 | 1 |
私立中・高 | 養護教諭 | 1 |
合計 | 53 |
卒業生
受験自治体 | 分類 | 合格者数 |
千葉県・千葉市 | 小学校 | 4 |
特別支援学校 | 8 | |
中高社会 | 3 | |
中高保健体育 | 1 | |
養護教諭 | 7 | |
茨城県 | 特別支援学校 | 1 |
東京都 | 養護教諭 | 1 |
沖縄県 | 小学校 | 1 |
合計 | 26
|
特別支援学校合格者(現役生)の内訳
特別支援学校 | |||
---|---|---|---|
教育福祉 (学校教育コース) |
教育福祉 (健康教育コース) |
社会福祉 | |
千葉県 | 16 | 2 | 1 |
東京都 | 2 | ||
茨城県 | 1 | 1 | |
新潟県 | 1 | ||
横浜市 | 1 | ||
合計 | 19 | 3 | 3 |
25 |
公務員(保育士)合格者の内訳
公務員(保育士) | ||
---|---|---|
受験自治体 | 合格者数 | |
千葉県 | 船橋市 | 3 |
習志野市 | 1 | |
八街市 | 1 | |
印西市 | 1 | |
山武市 | 1 | |
九十九里町 | 1 | |
東京都 | 文京区 | 2 |
渋谷区 | 1 | |
葛飾区 | 1 | |
台東区 | 1 | |
江戸川区 | 1 | |
静岡県 | 伊豆の国市 | 1 |
合計 | 15 |
教員採用試験・公務員(保育士)合格者インタビュー
合格者のメッセージ
採用試験合格者の方々に、合格までの体験談やこれから採用試験を目指す後輩の皆さんへのメッセージをいただきました。全て開く
小学校
『夢を実現するために』
渡邉 悠望(わたなべ ゆみ)さん
採用免許:小学校教諭一種
採用地:千葉県・千葉市
採用免許:小学校教諭一種
採用地:千葉県・千葉市
教員をめざした理由はなんですか?
私が教員をめざしたのは、小学校5年生からです。当時の私は友人関係で悩んでおり、友達からどう見られているか気にしながら生活していました。そんな自分に気づいて「自分らしく心のとびらを開いてごらん」と指導してくださったのが、当時の担任の先生でした。そんな先生に憧れると共に、私も「自分らしく未来を生きていく子ども達を育てたい」と思い、教員を目指しました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
私は、大学2年生から教員採用試験の対策講座に参加し、試験に向けて準備してきました。2年生の時は、授業と講座が重なり出席できない日もあったため、中学校・高校時代の教科書や、先輩が貸してくださった教員採用試験の参考書や過去に出題された問題をみて、勉強しました。3年生の後期からは、ゼミのみんなと共に問題に取り組んだり、自分で参考書を購入したりして学習しました。4年生の前期では、小論文講座や集団・個別面接練習、模擬授業練習に取り組みました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
私が採用試験以外で力を入れたことは、「ちば!教職たまごプロジェクト」です。私は、大学3年生から、この研修に参加して教員としての技術や能力を高めてきました。研修を始める前の私は、児童との距離の縮め方や学習の教え方、生徒指導など先生として不十分な点がいくつもありました。しかし、研修を重ねるにつれて、指導力をはじめ、行動力や礼儀、先生としての心構えが身についてきたのではないかと感じます。教師として4月から教壇に立つ前に、実際の教育現場で研修できたことは貴重な経験と自分の力になりました。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
私は今回の教員採用試験で内定をもらうことができましたが、これは、私自身だけの力ではありません。共にこの淑徳大学で夢に向かって切磋琢磨してきた教育福祉学科の仲間や私の夢を応援し指導してくださった先生方、教育現場で待っている子ども達の支えがあったからこそ、夢を掴むことができたと実感しています。夢へのチャンスがやってきたときに、迷わずに手を伸ばせるように、この4年間という貴重な時間を有効に活用して、焦らず一歩一歩丁寧に前進してください。
小学校
『児童からもらった夢を現実に』
布施 七海(ふせ ななみ)さん
採用免許:小学校教諭一種
採用地:千葉県・千葉市
その他取得免許状:特別支援学校教諭一種
採用免許:小学校教諭一種
採用地:千葉県・千葉市
その他取得免許状:特別支援学校教諭一種
教員をめざした理由は何ですか?
私は人の役に立つ仕事がしたい、子どもの成長に貢献したいという思いから、小学校教員を志しました。しかし、本当に教師になれるのだろうかという不安感に陥り、悩む時期もありました。そして小学校の教育実習に行き、自分の行った授業で児童から「授業面白かった。わかりやすかった。」という声を聞き、もっと児童に勉強を教えたいと思うようになりました。また、ある児童から「先生は私にとってヒーローです。これからもヒーローでいてください」という手紙をもらい、改めて、教員になりたいと感じました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
1次試験、2次試験どちらとも採用試験対策講座に積極的に参加しました。教職教養は、講座でいただいた資料を何度も解きました。千葉県・千葉市の採用試験を受験することを考えている方は、次世代輝へ光り輝く「教育立県ちば」プランなどの千葉県・千葉市の教育施策をしっかりとおさえておくことが点数をとる鍵だと思います。小学校全科の勉強は、書店で専用のテキストを買い、テキストの問題を解いたり、過去問を何度も解きました。また、苦手分野の歴史は、歴史漫画を全巻買い、時間があるときに読み、苦手意識を無くすよう工夫しました。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
私は、塾の講師と、飲食店のアルバイトをしていました。私の働いている塾は、発達障害の子のための専門塾であり、生徒によって指導方法が異なります。アルバイト中は、どのような言葉がけ、指導をしたら良いのか考えながら生徒に接していました。飲食店のバイトでは、お客様に気持ちよく店を利用していただけるように、笑顔で元気よく接客することを意識しました。この2つのアルバイトでの経験は2次試験の面接のときに役に立ちました。教員をめざす後輩へのメッセージをお願いします!
私は一人だったら教員になるという夢を諦めていたと思います。ですが、私たちのためにご指導してくださった先生方、「教員採用試験合格」という同じ目標に向かって共に頑張る友人、そして私に教員という職業の魅力を改めて教えてくれた子ども達のおかげで試験を乗り切ることができました。教員採用試験に合格するためには、絶対に教師になるという強い意志が大切です。この気持ちを忘れずに頑張ってください。応援しています!
小学校
『淑徳大学でよかった』
湯淺 響(ゆあさ ひびき)さん
採用免許:小学校教諭一種
採用地:千葉県・千葉市
その他取得免許状:幼稚園教諭一種
採用免許:小学校教諭一種
採用地:千葉県・千葉市
その他取得免許状:幼稚園教諭一種
教員をめざした理由はなんですか?
きっかけとなったのは、私が小学校6年生の時の担任の先生の存在で、その人柄やユーモアに憧れたことでした。当時の私には子どもから大人気の先生がスターに見えていました。また、先生は常に子どもと向き合い、子どもを考え、子どもとともに成長できる嬉しい職業でもあると考えています。私が生涯を通して何百、何千人との子どもと関わる中で成長し続けていきたいというのも理由の一つです。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
「ずっと憧れていた先生という職業がもう目前まで来ている!」という気持ちで朝から夜まで毎日ひたむきに頑張りました。特に2次試験の対策では自分に合う学びの場を求め、空き教室に同じ志を持つ仲間を集めて模擬授業や個人面接の対策を行ったり、たくさんの淑徳大学の先生方に授業や個人面接を見てもらったりしました。仲間と励まし合い、高め合うことが何よりのモチベーションでした。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
サークル活動です。私は音楽が好きで、高校生までピアノを習っていました。しかし、自分が先生になったときに子どもを喜ばせるためにピアノを持ち運ぶのは大変なので、気軽に持ち運べるギターを弾けるようになりたいと思い、うたう会はぐるまというバンドサークルに入り、ギターを練習していました。楽器の経験は実際に実習や授業で大活躍でした。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
いろんな縁に支えられた教採対策でした。家族や仲間、先生方に改めて感謝できる機会になると思います。私もそんな温かい縁から淑徳大学でよかったと思いました。先生という職業は、今までの経験が全て生きる職業であると考えています。勉強、習い事、趣味…すべての経験が先生のキャラクターを作ると思っています。時間のある大学生活、ぜひいろんな経験を今のうちにして、一緒に多くの子どもたちを笑顔にしましょう!
小学校
『なりたい自分になるために!』
圡田 理子(つちだ りこ)さん
採用免許:小学校教諭一種
採用地:新潟県
その他取得免許状:特別支援学校教諭一種
採用免許:小学校教諭一種
採用地:新潟県
その他取得免許状:特別支援学校教諭一種
教員をめざした理由はなんですか?
両親が教員であったため、教職に興味を持ちました。忙しい中でも子どもの成長を心から喜ぶ姿にやりがいがあるのだと思い、私も教員になりたいと思うようになりました。そして、「ちば!教職たまごプロジェクト」や教育実習で子どもとたくさん関わり、子どもの大きな可能性を実感し、それを伸ばしていきたいと考えたため、教員をめざしました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
大学が開講している教員採用試験のための講座はずっと受けていました。受ける校種、受験地、先生ごとに開講していただいていました。自分自身では、要点理解の問題集や過去問を解いていました。私は短期間で集中して取り組めるタイプではないので、早い時期から少しずつ要点理解の問題集を解き、最後は過去問に取り組んでいました。県ごとに特徴があるので、それを理解することが大切だと思います。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
「ちば!教職たまごプロジェクト」とバイトです。「ちば!教職たまごプロジェクト」は3年生から2年間続けました。ほぼ毎週教育現場へ行くことは自分の力になりました。様々な子どもがいることを身を持って知り、声のかけ方を学んだり、良い発問とは何かを考えたりもしました。バイトでは飲食のバイトを1年生から続けました。人間関係を広げること、人前で話すこと、マルチタスクのスキルを身につけることなどができました。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
淑徳大学では、講座や過去に受験した先輩方からの情報提供など、他県受験者へのサポートもあります。そして先生方が優しく、些細なことでも相談に乗っていただけるので、教員採用試験では自信をもって受験することができました。辛いときがあっても教員をめざす友人どうしで情報交換をしたり、一緒に勉強したりと、充実した大学生活が過ごせると思います。応援しています!
特別支援学校
『仲間に支えられた採用試験』
伊藤 ひなた(いとう ひなた)さん
採用免許:特別支援学校教諭一種
採用地:千葉県・千葉市
その他取得免許:小学校教諭一種
採用免許:特別支援学校教諭一種
採用地:千葉県・千葉市
その他取得免許:小学校教諭一種
教員をめざした理由はなんですか?
きっかけは高等学校の際の交流学習です。初めて特別支援学校へ行き、児童生徒や教員と接し。現場で先生方が生き生きと生徒たちと過ごしている姿を見て、私も子ども達の成長を見守り、育んでいく存在になりたいと思い、教員を目指しました。そこから学童保育のアルバイトや大学の発達臨床研究センターでの療育実習を通じ、実際に困り感があるお子さんと接し、アセスメントを行っていく中で、教材・教具を工夫し提示したところ、子どもが楽しそうに取り組んでくれたり、成長したりしている姿を見て、達成感を感じたとともに、現場でも一人一人に合わせた支援をしたいと思うようになり、より特別支援学校の教員になりたいという気持ちが強くなりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
2年、3年次の頃から対策講座に参加し、1次の筆記勉強を行ってきました。4年になると復習を中心に知識を詰め込んでいきました。集団討論は、仲間と日々練習に励み、無事に乗り越えることができました。2次は学校の対策講座はもちろん、先輩方や仲間と一緒に切磋琢磨しながら取り組みました。何よりも同じ夢を目指す仲間とともに意見し合ったり、良いところを見つけたりとお互いに支え合いながらだったからこそ乗り越えられたと思います。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
大学の発達臨床研究センターでの療育活動と学童保育のアルバイトです。センターでの療育は3年次から取り組みましたが、今では週に2回お子さんとの療育を行い、自分の中で目標を明確にしつつ、子どもに合った方法でいろいろとやり方を模索しています。教員採用試験の2次試験や面接では、センターでの経験を活かすことができたと思います。学童保育のアルバイトは大学1年次から行っていました。特に長期休みは積極的に勤務し、日々子ども達との対話を大事にしながら行ってきました。面接の際に、小学校に関する質問が来ましたが、アルバイトの経験を活かすことができたと思います。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
対策講座で筆記対策や模擬授業がうまくいかないときもたくさんありました。逃げ出したくなる時もありました。でもそんなときに助けてくれたのは仲間の存在でした。一人で抱え込むのではなく、仲間や先生をたくさん頼ってください。不安はどんなときにも付き物ですが、同じ夢を目指す仲間がいることを忘れないでほしいです。本番はとにかく「自分らしさ」を忘れずに頑張ってください。応援しています。
特別支援学校
『同志とともに目標を見失わずに自分と戦う』
臼井 秀太(うすい しゅうた)さん
採用免許:特別支援学校教諭一種
採用地:千葉県・千葉市
その他取得免許状:中学校教諭一種(社会) 高等学校教諭一種(公民)
採用免許:特別支援学校教諭一種
採用地:千葉県・千葉市
その他取得免許状:中学校教諭一種(社会) 高等学校教諭一種(公民)
教員をめざした理由はなんですか?
今までに出会った先生方に恵まれ、「こんな先生になりたい!」と思い、教員をめざしました。どの教科の教員をめざすかは高校3年生の夏まで迷いましたが、恩師から力強く背中を押してもらい、淑徳大学で教員をめざそうと決意しました。その後、大学1年生の時から特別支援学校で介助員として勤務し、特別支援学校の教員として、子ども達が可能性を広げていく過程を共に歩みたいと思うようになり、特別支援学校での受験を決意しました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
採用試験の勉強をするにあたって、「やっているだけにならないように」意識して取り組みました。受験する校種や自治体によって異なりますが、最低限必要な知識を問われる問題が大半を占めています。採用試験のための勉強になるのではなく、教員になった後にも生かせるよう、「ちば!教職たまごプロジェクト」などの現場実践の様子とマッチングさせながら、イメージして問題を解きながら勉強に取り組みました。それに加えて、文部科学省などの行政が出している文章についても自ら調べ、内容の理解に努めました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
実際の学校現場で学ぶことに力を入れていました。大学1年生の時から介助員として週に2~4日程度、特別支援学校で子ども達の支援を行っています。子ども達への支援を行うとともに、先生方の子ども達とのかかわりについて間近で拝見させていただき、多くのことを学んできました。実際の学校現場での学びは、これから教員として教壇に立つ際に役立つと感じました。ほかにも特別支援学校や特別支援学級の宿泊学習をはじめとした多くのボランティア活動にも参加しました。また、ゼミの教育討論では、教員を目指す友人たちと教育という括りで話し合いをすることで、多面的に物事を考えたり、コミュニケーション能力を身につけたりと、教員として重要な能力を身につけることができたと思います。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
教員採用試験に合格することは、長い教員人生の始まりです。今は目の前の「合格」を掴もうと必死かもしれません。しかし、採用試験に合格することを目標にするのではなく、教員になったとき、自分がどんな先生になりたいのか、しっかりと向き合うことが大切だと思います。私自身「自分と向き合うこと」をとても考え、悩みました。しかし、それを支えてくれたのは先生方であり、同じ志を持つ友人です。一緒に悩み、一緒に泣いて、一緒に笑い、そんな時間を楽しんでください。
特別支援学校
『仲間とつかんだ夢』
西笛 怜奈(にしぶえ れいな)さん
採用免許:特別支援学校教諭一種
採用地:東京都
その他取得免許状:小学校教諭一種
採用免許:特別支援学校教諭一種
採用地:東京都
その他取得免許状:小学校教諭一種
教員をめざした理由は何ですか?
小学校の頃から学校の先生という職に憧れがありました。また、小学校・中学校・高校と素敵な先生方に出会うことができ、絶対に教員になりたいと決心しました。その中でも特別支援学校の教員をめざした理由は、高校時代に野球部のマネージャーを務めたことで、一人一人のよさや可能性を引き出すことができることに魅力を感じ、それを一番生かすことができる職種ではないかと考えたからです。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
11月から3月にかけては、主に教職教養と専門(特別支援)を中心に問題を解きました。大学推薦をいただくことができたため、4月以降は専門教科と小論文の対策を行いました。小学校全教科+特別支援+小論文の内容が範囲だったため、大学の図書館や家の近くの図書館に行き、ひたすら過去問や小論文を解き続けました。2次対策では、様々な先生方と面接練習を行い、精神面がかなり鍛えられたと思います。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
ボランティアやアルバイト、ゼミ活動など様々なことに力を入れていました。実際の学校現場で学ぶことで、子ども達だけでなく、先生方との関わりも深まりました。何よりも、「私は教員になる」という思いがますます強くなりました。ゼミ活動では同じ夢に向かう仲間と共に、何気ない会話で盛り上がったり、みんなで遊んだりとプライベートを充実させることで、より絆が強くなり、一人じゃないと感じることができました。教員をめざす後輩へのメッセージをお願いします!
教員採用試験は私一人では乗り越えられませんでした。大学の先生方や、ゼミの先生、そして同じ夢を持つ仲間がいたからこその今があると思っています。教員採用試験までの道のりはとても長く、不安な日々も多いと思いますが、そんな時には自分のペースで大丈夫です。何事も一人で抱え込まず、たくさんの人を頼ってください!一人でも多くの方が合格できることを心から祈っています!また、いつか一緒に働くことも楽しみにしています!
特別支援学校
『周りにはたくさんの支えがある』
糸日谷 眞菜(いとひや まな)さん
採用免許:特別支援学校教諭一種
採用地:横浜市
その他取得免許状:中学校教諭一種(保健体育) 高等学校教諭一種(保健体育)
採用免許:特別支援学校教諭一種
採用地:横浜市
その他取得免許状:中学校教諭一種(保健体育) 高等学校教諭一種(保健体育)
教員をめざした理由はなんですか?
兄が聴覚障害であるということが私が教員をめざそうと思った一番のきっかけです。兄は通常の学校に通い、通級指導で聾学校に通っていました。妹の私も特別支援教育に触れ、教員の生徒一人一人の障害の状態に合わせ指導している姿に感銘を受け、教員になりたいと思うようになりました。また、放課後等デイサービスなどのアルバイトを行っていく中で、多くの子ども達と関わり、子ども達の元気さや素直さに魅力を感じ、特別支援学校の教員をめざしました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
学校で実施される対策講座に積極的に参加し、講座の中で貰った資料を元に更に知識を深めました。とにかく過去問を何度も何度も解き直し、解答を暗記するのはもちろんですが、問題の傾向を把握しました。終わりが見えないことに苦手意識があったため、自分の中で時間を設定し、机に向かっていました。また、ゼミの先生や保育・教職課程センターの先生方に、面接や模擬授業の対策を行ってもらい、不安を取り除き本番を迎えることができました。面接や模擬授業は回数をこなしていくことで、自信へと繋がっていきました。一人で悩まず、先生方や友達に相談し、不安がない状態で教員採用試験に臨んで欲しいです。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
ボランティアやアルバイトなど様々なことに挑戦するようにしていました。大学1年生の頃からスクールバスの介助員、大学2年生の頃から放課後等デイサービスでアルバイト、3年生、4年生と「ちば!教職たまごプロジェクト」に参加し、実際の学校現場の様子や、子ども達と多く触れることで、子ども達との関わり方や声のかけ方、授業ではどのような教材・教具を使っているのかなど、実際に自分の目で見て学ぶことができ、とても貴重な経験となります。また、多くの子ども達と関わることができるので、より一層の教員の魅力も感じることができると思います。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
私は、教員になりたいと思い、大学1年生の頃から励んできました。時には「教員に向いていないのかな」と思い悩むこともありましたが、友達、家族、ゼミの先生や保育・教職課程センターの先生方の支えがあったからこそ、私の夢であった「教員」になることができました。教員採用試験が近づくにつれ、不安やプレッシャーも出てくると思います。しかし、自分の周りには支えてくれる人がたくさんいます。「一人じゃない」という気持ちを持ち、教育採用試験に臨むことが大切になると思います。上手くいかないこともたくさんあると思いますが、そこで諦めず努力し続ければ、必ず自分の力になります。自分は一人じゃない!周りには応援してくれる人がたくさんいます。周りの人と協力し、支え合いながら頑張っていけば、絶対に良い結果に繋がります。頑張ってください!
特別支援学校
『仲間と共に』
村越 千紘(むらこし ちひろ)さん
採用免許:特別支援学校教諭一種
採用地:新潟県
その他取得免許状:中学校教諭一種(社会) 高等学校教諭一種(公民)
採用免許:特別支援学校教諭一種
採用地:新潟県
その他取得免許状:中学校教諭一種(社会) 高等学校教諭一種(公民)
教員をめざした理由はなんですか?
私は高校生の時に出会った恩師に憧れ、高校教員をめざしました。大学に入学し、特別支援教育について初めて学んだことをきっかけに興味を持ちました。実際に、ボランティアや実習を通して障害児と接する機会があり、素直で純粋な子ども達一人一人の成長をこれから教員として関わっていきたいと思い、特別支援学校教員をめざしました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
教職教養は、都道府県別の過去問を繰り返し行いました。専門教養は、新潟県過去5年分の問題を3回ほど行いました。出題方式が記述式であったため、キーワードをしっかりと抑えるようにしていました。2次試験は、面接だったため、自分の話し方を見つめ直し、普段の会話から気を付けるようにしていました。実際に働いている先輩方のお話を聞けたこともとても貴重なことだと思います。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
3年次から行っている発達臨床研究センターでの臨床実習です。1年間を通して発達につまずきのある児童の療育に携わり、実践的に学ぶことができました。どのように療育を行っていけば良いか、たくさん悩み考えたことで、自分自身の知識にもなり、子どもとの関わり方について学べたと感じています。また、子どもを観察する力を身に付けることができました。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
私はこの教員採用試験を通して、仲間の大切さを感じることができました。きっとこの合格は、私一人だけではなく、仲間や先生方、先輩方の支えがあったからこそ、つかみ取ることができたのだと思います。皆さんも未来ある子ども達のために素晴らしい教員としてのスキルを身に付けられるよう仲間と共に頑張ってほしいです!
中高社会
『自分のペースで一歩ずつ』
上岡 悠聖(かみおか ゆうせい)さん
採用免許:中学校教諭一種(社会)
採用地:栃木県
その他取得免許:高等学校教諭一種(公民) 特別支援学校教諭一種
採用免許:中学校教諭一種(社会)
採用地:栃木県
その他取得免許:高等学校教諭一種(公民) 特別支援学校教諭一種
教員をめざした理由はなんですか?
中学校の頃に部活動や受験期を中心に多くの先生方に支えてもらったことがきっかけで、私も将来こんな先生方みたいに生徒を支えられる先生になりたい、また、元々人に何かを教えるということが好きだったという理由で、教員をめざしていきました。途中で教員になることを考える時期もありましたが、学校現場で子ども達と関わっていくにつれて、私も子どもの成長に関わっていきたいと思い、改めて、昔から好きだった社会科で受験を決意しました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
採用試験の勉強にあたり、まずは自分の実力を確かめるために3年次の夏休みに過去問を解くことから始めました。そこから後期が始まり対策講座や対策講座でいただいた資料を中心に勉強を始め、過去問を何周もするだけでなく、問題集も使い、多くの問題に触れることも意識しました。毎日必ず何時間やるというきまりは決めずにやれるときにやるという方針だったため、一回の学習でどれだけ知識を取り込むかということも意識していました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
学校の講義やアルバイトに特に力を入れて取り組んでいました。学校の講義では、1,2年次はオンライン講義が多かったため、レポート課題が多く出ていました。文章を書くことが苦手であったため、自分の考えをどのように文字で表すかということも意識して取り組んでいました。また、アルバイトでは、いくつかの飲食店を経験し、接客を通してコミュニケーション能力が上がり、教育実習では生徒から話しやすい先生と言ってもらい、教育現場でも生かせ、自分の強みにすることができました。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
採用試験の勉強をする上で、採用試験を受ける友人や合格した先輩方と比べて自分は大丈夫なのかと不安になることが多くあると思います。私もそのように思った時があり、実際に勉強が上手くいっていない時期もありました。その中でも自分のペースで一歩ずつ確実に前に進むことができれば、合格という文字は少しずつ見えてくるはずです。時には先生方に頼ったり、友人と一緒に勉強したりして、支えてくれる方々と共に合格をつかみ取ってください。応援しています。
中学保健体育
『夢の第一歩!前進!』
今井 美玖(いまい みく)さん
採用免許:中学校教諭一種(保健体育)
採用地:千葉県・千葉市
その他取得免許状:特別支援学校教諭一種 高等学校教諭一種(保健体育)
採用免許:中学校教諭一種(保健体育)
採用地:千葉県・千葉市
その他取得免許状:特別支援学校教諭一種 高等学校教諭一種(保健体育)
教員をめざした理由は何ですか?
私が学校の先生になろうと思ったのは、中学校の頃です。元々友達や年下の子に対して何かを教えることが好きで、自分の得意なことを職業にしたいという思いで、保健体育の教員を目指しました。また、大学での授業や「ちば!教職たまごプロジェクト」の研修を通して実際に子どもと関わり先生方の授業を見ている中で、私も子どものためを思える教員になりたいと強く思い、教員になりたいと改めて思うようになりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
勉強を本格的に始めたのは、3年生の12月頃です。春休み前から、対策講座が開かれたり、ゼミの先生が対策資料を作ってくださったりしたので、講座には毎回参加することと、2週間に1回テストが行われたため、そのテストでは100点を取れるよう勉強を頑張ってきました。 ある程度全ての範囲問題を解いた後に、全国の過去問を解いて自分の苦手な部分を理解して、試験直前まで苦手な部分を中心に勉強をしていました。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
部活動です。私はラクロス部に所属していて、主将を2年間務めてきました。ラクロスというスポーツはマイナーなスポーツで、ほとんどの人が大学生になって始めるので、部員を集めることがまず大変でした。また、試合も他大学と組んで出るため、いろいろな人と関われてコミュニケーション能力が特に鍛えられました。 部活動は授業では関わることの無い、他学科、学部の子とも出会うことができるため、就職に関して違う部分は多いですが、みんな頑張ってるから頑張ろうと、お互い高め合うことができたと思います。教員をめざす後輩へのメッセージをお願いします!
教員採用試験を受ける上で、先生になりたい気持ちと子どもを思う気持ちを持っていれば、結果はついてくると思います。勉強に関しては、自分なりの勉強方法を見つけることや小さな目標を立てることが大切になってくるのではないかと思います。対策をする中で、これで良いのか不安になることがあると思います。そのような時には、一緒に頑張っている仲間と共有することや、たまには気を抜くことも必要だと思います。 ここまでやってきて良かったと思えるように、これから頑張ってください!応援しています。
養護教諭
『最後まで駆け抜けた教員採用試験』
小林 愛梨(こばやし あいり)さん
採用免許:養護教諭一種
採用地:千葉県・千葉市
採用免許:養護教諭一種
採用地:千葉県・千葉市
教員をめざした理由は何ですか?
私が教員を目指したきっかけは、学生時代に悩みを抱えていたとき養護教諭の先生が親身に話を聞いてくれたことです。私も養護教諭に憧れて、学校という子どもたちが様々な経験をし成長する場所で、心身の健康を支援したいと考えるようになりました。大学での学びやボランティア活動を経て、多様な健康課題を抱える子どもと向き合い、生きる力を育てたいという思いがより一層強まりました。採用試験に向けてどのように勉強しましたか?
2年時から大学が行う対策講座に参加していました。本格的に参考書や問題集で勉強を始めたのは、3年生の4月頃です。3年生は大学の授業数も多く、「ちば!教職たまごプロジェクト」の研修もしていたため、隙間時間を有効的に使っていました。問題集は先生にオススメされたものを繰り返し解き、目指す自治体の傾向を把握し対策を練っていました。対策講座の模擬授業や個人面接練習では動画をとり、客観的な視点から振り返ったり、友人や家族にアドバイスをもらったりして、その都度改善していきました。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
特に力を入れたことはボランティア活動です。不登校児支援ボランティアやノートテイクボランティア、「ちば!教職たまごプロジェクト」研修など、興味がある活動には積極的に参加してきました。ボランティア活動を通して、子どもの実態や支援を必要とする人々との関わり方を実践的に学び、「自分には何ができるか」「今の自分に足りない部分は何か」を自己分析することができました。教員をめざす後輩へのメッセージをお願いします!
勉強をしていくうちに、ますます自信が持てなくなったり、不安で投げ出したくなる場面がきっとあると思います。私もどれだけ勉強しても教員採用試験の直前まで緊張と不安でいっぱいでした。ですが、最後まで諦めずに試験対策に取り組めたのは、共に教員採用試験に向けて励む仲間や、先生方や友人や家族の応援があったからです。すぐそばには頼れる仲間や先生がいます、沢山相談して沢山勉強してください。自分を信じて最後まで夢をあきらめずに駆け抜けてください。応援しています。保育士
『自分の想いと仲間の支えからつかんだ夢 』
角田 彩里(つのだ あやり)さん
採用免許:保育士資格
採用地:東京都文京区
その他取得免許:幼稚園教諭1種免許
採用免許:保育士資格
採用地:東京都文京区
その他取得免許:幼稚園教諭1種免許
保育士をめざした理由は何ですか?
めざしたきっかけは、幼稚園生の時の担任の先生で、子ども達に優しく、笑顔でとても安心できる存在でした。そこから、私も子どもにとって安心できる存在となる人になりたいと思いました。また、高校生の時、ある小説に出会い、児童養護施設について興味・関心をもちました。詳しく資格等を調べたときに保育士などがあり、その思いがきっかけで、めざしました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
正課外授業として毎週行われる対策講座に参加したり、長期休暇に行われる就職対策講座に参加したりしていました。また、参考書を買い、ノートに一言一句書いて覚え、終わった後問題を解いて自分が苦手とする場所を見つけ何度も繰り返し行いました。特に私は年号や条約・指針を覚えるのが苦手だったので、模造紙に書いて部屋に貼っていました。そして、寝る前に指針を何ページずつか読むという習慣をつけていました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことは何ですか?
サークル活動です。私は、大学3年生の6月頃に「パネルシアターサークルでんでん虫」に所属しました。公演場所としては、保育園や幼稚園、子育て支援センター、特別支援学校、近隣小学校の学童保育、地域の催し物など、さまざまな場所で行いました。サークルでは、月2回講師の先生に指導していただき、演じ方や作り方を教えていただき、技術を身につけることができました。また、私は元々人前で何かをするということが苦手でしたが、サークル活動を通して緊張することが減り、苦手意識も少しなくなりました。保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします
学生生活を送りながら、何かをきっかけに「自分には向いていないのではないか」と諦めてしまうときもありました。しかし、子どもの笑顔を見たり、触れ合いをしたりすることで、「やっぱり子どもが好きだ」という気持ちになり、励みとなります。また、大学には同じ夢に向かって励む同志がいることを忘れず、頼り合ってください。その頼り合いがお互いを強くし、プラスになります。そして、学生だけでなく先生方もいらっしゃいます。たくさん質問して、たくさん吸収してください。勉強だけだと行き詰ってしまうこともあるので、時には休みながら、目標に向かって頑張ってください。応援しています!保育士
『唯一無二の保育者になるために』
松原 哲平(まつばら てっぺい)さん
採用免許:保育士資格
採用地:社会福祉法人ChaCha Children & Co.
その他取得免許:幼稚園教諭1種免許
採用免許:保育士資格
採用地:社会福祉法人ChaCha Children & Co.
その他取得免許:幼稚園教諭1種免許
保育士をめざした理由は何ですか?
入学前は、子どもが好きという理由と自分の特技を生かせるという理由で保育士を志望していました。大学での授業を通し、保育士という職業は、胴囲等を採寸し、その人にあった洋服を仕立てるデザイナーのように、子どもの興味関心に合わせて環境を構成する非常にクリエイティブな職業であることを学びました。実践者として、このようなクリエイティブな保育を創生してみたいと強く思うようになり、本格的に保育士をめざしました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
志望した園の採用面接は、リラックスした雰囲気の中で対話的に行われると伺っていました。面接までの期間、自分にとっての理想の保育とはどのような保育なのか、どういう保育を実践したいのか、どんな保育者になりたいのかといった、自身の保育観を改めて見つめ直しました。何を聞かれても自信を持って自分の言葉で語れるよう、紙に書いて思考整理しました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことは何ですか?
“唯一無二”という言葉が好きで、就職しても唯一無二の保育者になりたいというふうに考えていました。唯一無二になるためには、とにかく引き出しを増やすことが大事だなと考えた自分は、就職対策講座などの正課外科目に積極的に参加しました。また、趣味を増やしたり、疑問に思ったことはすぐに検索し雑学を増やしたりと、自分を形作る要素を学生生活で増やしていきました。保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします
「あ、飛行機雲だ」「冬のにおいがする」「綺麗な花だな」といった“感じる心”を学生生活を通して育んでいってほしいです。そのような感性は、実習や普段の授業、就職活動で必ず役に立つと思います。また、早々に自分の殻は破った方がいいです。自分の殻は自分でしか破くことができないので、きっかけがあれば思いきって破っちゃってください。頑張っている人を笑う人はいません。お互いに唯一無二の存在になれるよう頑張りましょう。保育教諭
『 保育者への第一歩』
鈴木 史桜(すずき しおん)さん
採用免許:保育士資格、幼稚園教諭1種免許
採用地:山武市
採用免許:保育士資格、幼稚園教諭1種免許
採用地:山武市
保育士をめざした理由は何ですか?
私が保育士をめざした理由は、弟が生まれたことです。私と弟は12歳離れており、私が小学校6年生の時に産まれました。両親と一緒に、おむつを替えたり、離乳食をあげたり、寝かしつけたりと弟の世話をしていました。弟が次第に成長していく姿に私はとても喜びを感じるようになり、そして、子どもの成長を一緒に喜べる職業につきたいと思い、保育士をめざすようになりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
まずは、受けたい自治体の情報を知ることです。ホームページに掲載されていますし、保育教職課程センターで資料をもらうことができます。そして、筆記試験に向け参考書や問題集をひたすら解きました。それと同時進行で、面接の練習も行いました。これも保育・教職課程センターの先生方が協力をしてくださいます。室内への入り方や姿勢が学べ、よく聞かれる質問を知ることもできます。面接練習が終わると講評がもらえます。学生生活で採用試験以外に力を入れたことは何ですか?
実習です。学生生活の中で最も大変で有意義な時間でしょう。実習では座学で学べないことが沢山あります。子ども達と実際に関われたり、保育者から話を聞けたりと、保育者になるために大切なことがたくさん学べました。そして、時間がある時に児童文化財を作っておくなど、ゼミ活動に取り組んで様々な教材研究を行いました。保育士をめざす後輩へのメッセージをお願いします
公務員保育士採用試験を受けるかは沢山悩んでください。私も最後の実習が終わってから決意しました。私立園と公立園をそれぞれしっかりと調べ、自分に合った選択をしてください。採用試験を受けることは、保育について再度勉強する機会にもなります。迷っている方は是非受けてみてください。私は実習に行く前にたくさんの児童文化財を作成しました。一度作ったものはこれからも使えるので、学生のうちにたくさん作っておくことをおすすめします。幼稚園教諭
『歩み続けた保育への道』
土屋 香奈子(つちやかなこ)さん
採用免許:幼稚園教諭1種免許
採用地:千葉県千葉市
採用免許:幼稚園教諭1種免許
採用地:千葉県千葉市