センパイ!
学生の想い、卒業生の想いを聞きました!

他大学との交流で視野が広がる学生マンションでの一人暮らし

齋藤 伽珠さん
人文学部 表現学科 3年生(2022年取材時)
宇都宮短期大学附属高等学校 出身
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クリエイティブ職をめざし表現学科へ
学園祭ではお笑いライブを実現

雑誌編集やイベントの企画・運営など、「表現」を通して人を笑顔にする仕事がしたくて、文芸・放送・編集を横断的に学べる淑徳大学表現学科に進学を決めました。
 
特に私がめざすクリエイティブ業界は、関連企業が東京に集中しています。東京の大学に通うことに加えて、東京で一人暮らしすることにも憧れていたので、地元の栃木を離れるときは不安より期待のほうが膨らんでいました。
 
表現することへの興味は、学業だけでなく、学園祭実行委員の活動を通してさらに広がっています。入学以来初の対面実施となった今年の学園祭では、大好きなお笑い芸人を招いてライブを開催。何事も初めてのことは失敗がつきものですが、イベント当日に多くのお客様に喜んでいただくことができて大きなやりがいを感じました。
齋藤 伽珠さん02

共有スペースでの交流が良い刺激に
学生マンションでの充実の日々

いま住んでいるのは、さまざまな大学の学生が集まる学生マンションです。大学までバスで約15分という交通の便の良さが決め手の一つでした。また、2階にキッチン付きの共有スペースがあるので、料理をしながら他大学の学生と交流したり、自習スペースとして使用できたりする点が気に入っています。
 
一人暮らしは自由で楽しい反面、寂しくなることありますが、そのようなときはコミュニケーションを意識するようにしています。共有スペースにあるテレビの前では、皆で番組を見て笑い合うことも多くあります。
 
また、家事全般のスキルが身につきました。特に苦手だった料理は、新たなレシピに挑戦するのが楽しくなるほどです。授業やアルバイトで帰宅が遅くなることがあるので、週末や空いた時間に作り置きをして簡単に食べられるよう工夫をしています。この成長ぶりを両親にも報告したいので、実家に帰省したときには料理をふるまっています。

大学は自由を楽しみ責任を学ぶ場所
毎日を大切に過ごしてほしい

学園祭の実行委員以外にも、私は大学の魅力を伝えるアドミッションスタッフとして、高校生の悩み相談を担当しています。そのなかでよく聞くのが、一人暮らしに対する不安についてです。そのような人に私は、「やってみたら友達も増えるし、挑戦してみたほうがいいよ」とアドバイスしています。
 
大学の4年間は、「大人だから」「子どもだから」という固定観念に縛られることのない、自由な時間である一方、社会に出るうえでの責任を学べる大切な時間でもあります。卒業するときに「こういう姿になっていたい」という自身の理想像を描くことが、成長に繋がると思います。みなさんが毎日を大切に、楽しく過ごすことができるように願っています。