センパイ!
学生の想い、卒業生の想いを聞きました!

多くの人と関わるなかで、
実践的な力が身につきます

経営学部 経営学科 4年生(2024年取材時)
埼玉県立松伏高等学校 出身
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グループワークで他学部や先輩と交流

経営学部の授業で最も印象に残っているのは、1年次に受けたLA(Learning Assistant)です。2年生の先輩がアシスタントとして司会進行やアドバイスを行いながらグループごとに一つのテーマを決めて、資料作成からディスカッション、プレゼンテーションへと進みます。私はグループワークが大好きなので、率先してチームリーダー的な役割を務めました。経営学部の学生が全員参加するため、普段はあまり接点のない観光経営学科の学生とも同じグループになります。学科を越えて大勢の学生とコミュニケーションを取り、先輩方とも交流することができました。この授業で知り合った観光経営学科の学生は、4年間を通じて最も仲の良い友人になり、よく一緒にお互いの推しのライブに行きました。友人たちとの交友関係は、卒業した後もずっと続いていくと思います。

「誰かを幸せにする仕事」が目標になった

私は大学受験を考える時期になっても、将来に対して明確な夢や目標を持っていませんでした。経営学部に進もうと思ったのは、幅広い分野の知識を学んで将来の選択肢を増やすためです。淑徳大学は少人数制の授業で、学生一人ひとりにしっかり向き合う教育方針を掲げていたことに魅力を感じて志望しました。入学して実際に先生やスタッフの方々との距離が近く、気がねなく質問や相談ができる環境に心地良さを感じました。どんな悩みや問題でも、親身になってきめ細かくサポートしてくれるので問題ありません。何かにチャレンジしようとする時にも、身近に支えてくれる人たちがいるのは心強く、大きな力になります。その力のおかげで「誰かを幸せにする仕事がしたい」という就職活動の軸を決めることができました。

幸福を追求できるコミュニティづくりへ

就職活動の転機になったのは、3年次に履修したキャリアデザインⅤと学内業界研究セミナーのジョブフェアです。キャリアデザインⅤでは、架空の企業にエントリーして面接から合否まで、就職活動の流れを体験したことにより、本番に臨む際にもプレッシャーを感じませんでした。キャリア支援室のカウンセラーの方との面談や模擬面接を重ねたことも、不安を払拭してくれました。私が内定している会社を知ったのは、ジョブフェアの会場です。ホテルのバンケットで披露宴や会議などのイベントをプロデュースする事業内容に興味を持ち、インターンに参加しました。実際の業務で、楽しそうに働く先輩方の姿を見たことから、第一志望にしたのです。入社後は音響や照明、映像の知識と技術を学び、イベントやセレモニーの演出を担いたいと考えています。