概要
- このプログラムはアジア諸国の主に大学(Schools of Social Work)に所属する教員・研究者をビジティング・リサーチャー(VR)として迎え、日本の論文博士制度を用いて博士号(Ph.D.)取得の機会を提供するものである。
- ビジティング・リサーチャー(VR)は最長2年間淑徳大学アジア国際社会福祉研究所に奨学金付きで迎えられ、期間内に論文提出が確実に可能であることが期待される。
- 対象者は、すでに博士論文のテーマ、枠組み、構想ができている、もしくは、すでに執筆を始めている者とする。
- アジア太平洋ソーシャルワーク教育連盟 (APASWE; Asian and Pacific Association for Social Work Education)との協力を得てプログラムを運営する。
- 定員は年1名とする。数は少ないがフルブライトに負けないプレステージの高い奨学奨励プログラムへと育てる。
目的
- アジア諸国のソーシャルワーク教員・研究者ひいてはソーシャルワークコミュニティのリーダーの人材養成に貢献する。
- アジア諸国と日本のソーシャルワーク分野における研究レベルのつながりを密なものにする。
- 西洋一辺倒のアジアのソーシャルワークに対し日本の社会福祉・ソーシャルワークを伝え、協働することにより、アジアのソーシャルワーク研究のみならず世界のそれの前進に寄与する。
- グローバリゼーションの下進む経済進出の生む社会問題に対する各国の努力に貢献する。
応募要件
2023年度(第8期)ビジティング・リサーチャー論博プログラム(奨学金付き)の募集は締め切りました。このプログラムに関する質問等は随時受け付けておりますので、興味関心ある方はアジア国際社会福祉研究所までお問合せください。